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フライパンを使ったリゾットの作り方を紹介!美味しく作るコツは?

フライパンを使ったリゾットの作り方を紹介!美味しく作るコツは?

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 藤江美輪子(ふじえみわこ)

鉛筆アイコン 2020年12月 9日

今回は、フライパンで作るリゾットの人気レシピを紹介していこう。フライパンを使ったリゾットは、ごはんからでも生米からでも作ることができ、状況に合わせられる。加えてフライパンでプロみたいなリゾットを作るコツも解説しよう。

  

1. 好きな具を入れて!フライパンで作る簡単チーズリゾット

チーズの豊かな香りが食欲をそそるチーズリゾット。鍋で作る人もいるようだが、フライパンで作ることもできる。ここではフライパンで作る基本的なチーズリゾットの作り方を紹介しよう。具材はベーコンやほうれん草、キノコなど好きなものを入れてよい。用意するのは、ごはん・ベーコン・玉ねぎ・しめじ・にんにく・有塩バター・ピザ用チーズ・粉チーズ・塩・こしょう・コンソメスープの素・牛乳・水・乾燥パセリだ。
ベーコンは1cm幅に切り、玉ねぎは5〜7mm角に切る。しめじは根元を切り落として手でほぐし、にんにくはみじん切りにする。ごはんは水でサッと洗って、ぬめりを取り除く。一度水で洗うのは米の粘りをなくし、サラッとした仕上がりにするためだ。次にフライパンにバターとにんにくを入れ、弱火で熱する。香りが立ったら玉ねぎを加え、中火でしんなりするまで炒める。炒めるときは焦がさないよう、火加減に気を付けること。
続けてベーコンとしめじを加え、しめじがしんなりするまで炒めたら、ごはん・コンソメ・牛乳・水を加えてサッと混ぜる。ひと煮立ちしたらチーズ・粉チーズ・塩・こしょうを加えて、チーズが溶けるまで混ぜる。最後に火を止めて器に盛り付け、こしょうとパセリをふればチーズリゾットの完成だ。好みで、さらに粉チーズをふりかけて食べても美味しい。チーズの香りが豊かで、レストランで食べるような味の濃厚リゾットを楽しめるだろう。

2. ごはんがない時にも!フライパンで生米から作るトマトリゾット

次にフライパンで生米から作るトマトリゾットの作り方を紹介しよう。トマトの旨みをギュッと吸った米は風味満点だ。また、生米から炊くことでアルデンテの仕上がりを楽しめるのが魅力だ。今回はホールトマト缶を使用して作る方法を紹介する。用意するのは、米・ホールトマト缶・エリンギ・まいたけ・オリーブオイル・チキンスープの素・粉チーズ・塩・こしょうだ。
まず米を研いでざるに上げ、しっかりと水気を切る。トマト缶はトマトと汁に分け、トマトはつぶす。トマト缶の汁・水・チキンスープの素・塩・こしょうを混ぜてスープを作り、弱火にかけて温める。エリンギは根元を切り落として縦に裂き、長いものは半分に切る。まいたけは手で縦に裂き、小房に分ける。フライパンにオリーブオイルを入れ、中火にかけて米を加えて炒める。米の色が透き通ったら、温めておいたスープを3~4回に分けて注ぐ。注ぐたびによく混ぜ合わせ、汁気がなくなるまで煮たらトマトを加え、ひと混ぜして火を止める。
フライパンにオリーブオイルを入れ、中火にかけてエリンギとまいたけを加えて炒め、塩こしょうで味を調える。最後に器にリゾットを盛り付け、ソテーしたきのこをのせ、粉チーズふればトマトリゾットの完成だ。好みでルッコラをのせると見た目が鮮やかになり、おもてなし料理にぴったり。

3. フライパンでプロみたいなリゾットを作るコツは?

使用する材料や作り方はシンプルなリゾットだが、家で作るとなかなかうまく仕上がらないという人もいるだろう。最後にフライパンでプロみたいなリゾットを作るコツを3つ紹介する。1つめが、生米を使用するときは水で洗わずに、しっかりと米を油でコーティングさせることだ。米を水で洗ってぬらすと、水分を吸収しやすくなり粘りが出てしまう。米は水洗いせずに炒めて一粒ずつ油でコーティングすると、フライパンを使ってサラッとした仕上がりのリゾットができる。
2つめが、フライパンで炊く間に混ぜ過ぎないことだ。混ぜ過ぎると米がつぶれてリゾットに粘りが出てしまう。歯ごたえが残るくらいに炊き上がるまでは、ときどき木べらでフライパンの鍋底をこそぐ程度でよい。3つめが、米の温度を下げないように熱々のスープを少しずつ加えることだ。温度が下がるとでんぷん質が変質し、リゾットがのり状になりやすい。またスープを一度にたくさん加えると、米が躍ってぶつかるので、内部のでんぷんが流れて粘りが出やすくなる。繰り返しになるが、スープは熱々を少量ずつ加えることが、リゾットを美味しく仕上げるコツだ。

結論

フライパンで作るリゾットは炊飯器でごはんを炊くより早く仕上がり、忙しい日の食事作りにぴったりの料理だ。大人はもちろん小さな子どもも喜ぶ、やさしい味が魅力のひとつ。大人向けに作るなら、粗挽きこしょうをたっぷり入れるのがおすすめだ。
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  • 更新日:

    2020年12月 9日

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