1. レモンでさわやか!ホタテのバター醤油ソテー

ホタテのソテーといえば、バター醤油の味付けは定番である。それをひとひねりするために、レモンを使う方法がある。マンネリ化から抜け出すためのいくつかの工夫を紹介する。
レモンバターのソースに清涼感あり
バター醤油風味のソテーは和風テイストであるが、レモンを加えることでかなり洋風の趣になる。ホタテはあらかじめバターかオリーブオイルでソテーしておき、別のフライパンでバターとレモン、醤油を加えたソースを作っておく。火が通ったホタテにこのレモンバターのソースをかけて食べればきりりとした清涼感を感じる一品となる。
パン粉を使用して
ソテーしたホタテにかけるソースをさらにひとひねりする方法がある。パン粉を使用するのである。パン粉は炒って水分を飛ばしてきつね色にしておくのだが、その時にレモンピールのすりおろしを加える。イタリアンパセリやハーブもパン粉に加えて、バターでソテーしたホタテにふりかけて食べるのである。見た目も洒落ているうえ、通常とは異なる食味のホタテのソテーを楽しめる。
レモンがなくてもできるレモン風味
ところでレモンは決して安価な食材ではない。レモンがない場合には、レモンジュースで代用することも可能である。バターでソテーしたホタテに、醤油とレモンジュースを混ぜたエキスを絡めればできあがる。
2. オリーブオイルで!ホタテのハーブソテー

ホタテはバターだけではなくオリーブオイルとも相性がよい。さまざまなハーブを応用して少し大人味のホタテのソテーを楽しんでみよう。パーティーのときには前菜としても活躍してくれるメニューである。
市販のハーブミックスを利用して
料理初心者が最も簡単にこの料理を作るには、市販のハーブミックスを使用する方法がある。ホタテに塩とハーブミックスをまぶして、オリーブオイルをひいたフライパンで焼くだけである。デコレーションにレモンやバジルの葉を飾るとそれだけで絵になる。
実際に使用するハーブは?
ホタテをハーブ風味のソテーにする場合に使用するハーブは、バジル、オレガノ、イタリアンパセリなどである。通常はスーパーでも売っているドライタイプを使い、オリーブオイルやバターに混ぜてソテーに加える。自宅でハーブを育てている場合は、生のハーブをみじん切りにしてパン粉と混ぜて炒り、ソテーにあとのせすると香りが引き立つ。
白ワインやブランデーも活用して大人の味に
ホタテはソテーをしているとフライパンに出汁の出たエキスが残る。これを白ワインやブランデーと混ぜてソースにするとレストランも顔負けの美味しさである。バゲットでそのソースの美味しさを堪能してほしい。
3. ワインにも合う!ホタテときのこのバルサミコソテー

イタリアのバルサミコ酢は、独特の甘みがあるビネガーとして日本でもよく知られるようになった。このバルサミコ酢を使ってホタテのソテーを美味しく料理してみよう。パートナーとワインを楽しむ夜にも気軽に作ることができる一品である。
作り方は簡単!
バルサミコ酢さえあればこの一皿は簡単にできる。ニンニクをきかせたオリーブオイルでホタテをソテーし、仕上げにバルサミコ酢を好みの量かけるだけなのである。バルサミコ風味はなぜか秋の食材と相性がよいので、きのことともにソテーしても美味しい。またルッコラやベビーリーフ、ザクロなどとともに飾るとかなり豪華な前菜になる。自宅でパーティーを催す際には、シンプルで見栄えのする料理として役に立つ。
ワインとのマリアージュ
バルサミコ酢を使ったホタテのソテーは、スプマンテとの愛称がバツグンによい。とくにブリュット・ロゼで楽しんでみてほしい。
結論
ホタテのソテーは味付けによってかなり洗練された一品となる。レモンやハーブ、バルサミコ酢を使って、ワインに合う料理を作ることができる。パートナーとワイングラスを傾ける夜だけではなく、友人たちを呼んだパーティーでも簡単にできて豪華なレシピとして活躍してくれる。デコレーションも楽しみつつ地中海風のホタテのソテーを作ってほしい。
この記事もCheck!