1. 茶碗蒸しの基本をおさらい
茶碗蒸しとは日本料理の一種であり、白身魚、エビ、アナゴ、鶏肉、シイタケ、ギンナン、卵汁などを使った蒸し料理のこと。ツルンとしたのど越しの良さと、上品なだしの味わいが非常に美味しい料理である。卵汁の割合は「卵1:だし3」が基本となっており、作り方には「電子レンジを使う方法」などいくつかあるが、一般的には蒸し器に入れて蒸し上げることが多い。
2. 茶碗蒸しの卵と白だしの割合
一般的に茶碗蒸しに使う卵とだしの割合は「卵1:だし3」といわれている。しかし、市販の白だしはそれぞれ濃さ(濃縮)が異なるため、作るときには割合に気を付ける必要がある。そこで以下に市販の白だしごとに、茶碗蒸し用の卵汁の作り方をまとめておく。
市販の白だしを使った茶碗蒸し用の卵汁の作り方
・ヤマキ「割烹白だし」:卵2個、水400ml、白だし50ml(4人分)
・ヒガシマル醤油「京風割烹 白だし」:卵1個、水180ml、白だし20ml(2人分)
・キッコーマン「香り白だし」:卵2個、水170ml、白だし30ml(2人分)
・ミツカン「プロが使う味 白だし」:卵3個、水480ml、白だし40ml(4人分)
・ヒガシマル醤油「京風割烹 白だし」:卵1個、水180ml、白だし20ml(2人分)
・キッコーマン「香り白だし」:卵2個、水170ml、白だし30ml(2人分)
・ミツカン「プロが使う味 白だし」:卵3個、水480ml、白だし40ml(4人分)
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3. 白だしを使った茶碗蒸しの作り方
茶碗蒸しの作り方はいくつかあるが、ここでは「電子レンジを使った方法」を紹介する。電子レンジを使う場合、火の通りが早くて簡単に作ることができる。また、時間通りに加熱すればよいため失敗もしにくい。卵・白だし・水・その他の具材を用意したら、早速以下の手順で作ってみよう。
白だしを使った茶碗蒸しの作り方・手順
1.具材を下ごしらえして器に入れる
2.ボウルに卵を入れてよく溶きほぐす
3.ボウルに水と白だしを入れて混ぜる
4.(1)の器に卵汁を濾しながら入れる
5.ふわりとラップをかけてから加熱する
6.余熱で中まで火が通ったら完成
2.ボウルに卵を入れてよく溶きほぐす
3.ボウルに水と白だしを入れて混ぜる
4.(1)の器に卵汁を濾しながら入れる
5.ふわりとラップをかけてから加熱する
6.余熱で中まで火が通ったら完成
【電子レンジで茶碗蒸しを作るときのポイント】
・500Wの電子レンジで3分程度が目安時間になる
・加熱が足りない場合は10秒ずつ追加で加熱する
・加熱が足りない場合は10秒ずつ追加で加熱する
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4. 蒸し器やフライパンで茶碗蒸しを作る方法
茶碗蒸しは電子レンジで作ると簡単だが、まとめて作るなら蒸し器やフライパンを使うのもおすすめとなっている。そこで以下に、それぞれの調理器具を使った茶碗蒸しの作り方をまとめておく。
蒸し器を使った茶碗蒸しの作り方・手順
※事前に蒸し器を加熱しておく
1.器に具材と卵液を入れる
2.蒸し器の中に器を入れる
3.フタをして強火で2分蒸す
4.フタをずらして弱火で15分ほど蒸す
5.中まで火が通ったら茶碗蒸しの完成
1.器に具材と卵液を入れる
2.蒸し器の中に器を入れる
3.フタをして強火で2分蒸す
4.フタをずらして弱火で15分ほど蒸す
5.中まで火が通ったら茶碗蒸しの完成
フライパンを使った茶碗蒸しの作り方・手順
1.器に具材と卵液を入れる
2.器にアルミホイルでフタをする
3.深めのフライパンに器を並べる
4.フライパンに水を注いでから火にかける
5.沸騰したら弱火で7分ほど加熱する
6.火を止めて余熱で中まで火が通ったら完成
2.器にアルミホイルでフタをする
3.深めのフライパンに器を並べる
4.フライパンに水を注いでから火にかける
5.沸騰したら弱火で7分ほど加熱する
6.火を止めて余熱で中まで火が通ったら完成
結論
茶碗蒸しは、だしを作ったり蒸し器で蒸したりする作業が大変なイメージがあるが、白だしや電子レンジを使うことで簡単に作ることが可能だ。そのため、茶碗蒸しも身近な料理になるだろう。市販の白だしによって卵と白だしの割合が異なるので、公式サイトなどを確認してから作ると良いだろう。
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