1. 牡蠣の炊き込みご飯を作る方法:炊飯器編
牡蠣の炊き込みご飯を作るのなら、炊飯器を使うのがとても簡単で失敗知らずだ。そんな炊飯器を使った牡蠣の炊き込みご飯の作り方のポイントを見てみよう。
下ごしらえ
美味しい牡蠣の炊き込みご飯を作るには、下ごしらえも重要なポイントだ。まず、牡蠣の身は、しっかりと汚れを取っておくことが大切だ。ボウルにザルを重ねて、牡蠣と塩を入れて生臭さやぬめりを取っておく。塩でもみ洗いをしたら、身を傷つけないように水で洗い流しておこう。この作業を数回繰り返して水気を切っておく。さらに炊き込みご飯に入れる前に醤油洗いをしておくのがおすすめだ。水気を切った牡蠣をボウルに入れて醤油をまぶして洗い流す作業だ。醤油で洗うことで、余分な水分を落としてくれるので、水っぽくなるのを防いでくれ、炊き込みご飯の味がしみ込みやすくなる。
作り方
米をしっかりと洗って、浸水させておく。その間に鍋に醤油と酒、塩を入れて火にかけ、煮立ったら牡蠣を加えて3分ほど煮て、冷ましておく。炊飯器に米と牡蠣の煮汁を入れて炊き上げる。この時、牡蠣はあとから入れるので一緒に入れない。炊き上がったら、牡蠣の身を入れてふたをし5分ほど蒸らせば完成だ。
2. 牡蠣の炊き込みご飯を作る方法:土鍋編
牡蠣の炊き込みご飯は、土鍋で作ることによっておこげが楽しめたり、土鍋のまま食卓に運べるので、より特別感を味わうことができる。
作り方
下ごしらえは、炊飯器の場合と同じで浸水させておいた米を土鍋に入れて、牡蠣の煮汁を加える。ふたをして火にかけ沸騰してきたら、下味を付けておいた牡蠣を加えてさらに土鍋を蒸らして火にかけていく。牡蠣を最初から加えて火にかけてしまうと、牡蠣の身が硬くなってしまうので、途中で加えるのがポイントだ。
3. 牡蠣の炊き込みご飯を作る方法:簡単味付け編
簡単に牡蠣の炊き込みご飯の味付けをしたいのなら、市販の調味料などを使うのがおすすめだ。市販の調味料を使うことで、失敗なく味付けをすることができる。
白だしを使う
牡蠣の炊き込みご飯の味付けとして、市販の白だしを使っても牡蠣によく合う味付けに仕上げることができるだろう。市販の白だしは種類によって希釈が違うので、確認して水とともに炊飯器で炊き込むようにしよう。
缶詰を使う
より牡蠣の炊き込みご飯を簡単に作りたいのなら、牡蠣の缶詰を使用するのもおすすめだ。牡蠣のオイル漬けの缶詰などがスーパーで販売しているので、それを使うことで牡蠣の下ごしらえも必要なく手軽に牡蠣の炊き込みご飯を作ることができる。牡蠣の缶詰を使う場合は、汁ごと使うことで牡蠣の味がしっかりした炊き込みご飯に仕上がる。さらに醤油やみりんなどで味を調えるといいだろう。
4. 牡蠣の炊き込みご飯の日の献立
牡蠣の炊き込みご飯は、ボリュームもありメインの料理としても喜ばれることだろう。しかし牡蠣の炊き込みご飯だけでは献立が寂しい。そんな時は、味噌汁や煮物など和食の献立と組み合わせてみてはいかがだろうか。とくに野菜などは不足してしまうので、野菜を使った献立を考えてみるといいだろう。また、箸休めとして漬物や酢の物などさっぱりとした副菜をプラスしてみるのもおすすめだ。
5. 手軽に作れる牡蠣の炊き込みご飯の素
手軽に牡蠣の炊き込みご飯を楽しむのなら、素を使用するのもいいだろう。牡蠣を購入したり調味料を合わせる手間も省けるので、素を混ぜて炊くだけで美味しく仕上がる。
宝食品「牡蠣めしの素」
おすすめなのが、宝食品の牡蠣めしの素だ。広島産の牡蠣に小豆島産の醤油、昆布エキスを合わせた炊き込みご飯の素で、化学調味料を使っていないのが特徴だ。
シェルビーフーズ「かきめし缶詰」
シェルビーフーズのかきめし缶詰は、炊飯器に米と水とこの缶詰を入れるだけで美味しいかきめしが作れる缶詰だ。ポイントは、缶詰の牡蠣は、炊きあがってからご飯にのせて蒸らすことだ。
結論
牡蠣の炊き込みご飯は炊飯器や土鍋を使って簡単に作ることができる。ポイントは牡蠣の下ごしらえと牡蠣を加えるタイミングだ。ふっくらした牡蠣の炊き込みご飯を作るために牡蠣はあとから加えたり、事前に下味を付けておくことで簡単に美味しい味わいになる。
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