1. 牛肉は赤く光沢あると良し

牛肉はくすみがなく赤くハッキリとした色で、表面が乾いていない光沢のあるものを選ぶと良い。ピンク色に近いツヤの良い牛肉は、脂の乗りが良く風味も良い若い牛の特徴であり、脂肪の部分は白色かクリーム色のものが良い。一方で全体的にくすんだ濃い赤色や表面が黒ずんでいるもの、ドリップ(肉汁)が多く出ているものは、味や鮮度が落ちていることがあるため、避けた方が良いだろう。
2. 豚肉は脂肪との境目に注目

豚肉の目利きのコツは、色が重要で、少し灰色が入った薄いピンク色が好ましい。ただし、灰色が強すぎると鮮度が良くない可能性がある。また、豚肉の赤み部分と脂肪分の境目がはっきりしていて、きめ細かく弾力があれば、鮮度が良いと言える。牛肉同様に、ドリップが出ていないものを選ぼう。
3. 鶏肉は桃色が良し

鶏肉は、色がくすんでいない桃色の綺麗な色の肉を選ぶと良い。色以外では、肉の質がきめ細かく、締まっていて、表面にツヤがあると良いだろう。皮は、毛穴が大きく盛り上がっていて、にぶい光沢があるものが良い。もちろん、他の肉同様、ドリップが出ているものは避けよう。
結論
今回は美味しい牛肉、豚肉、鶏肉の選び方について紹介した。今回のポイントを参考に、色や質感などから新鮮な肉を見極め、肉の美味しさを活かした料理を作ってみよう。