目次
1. ブロッコリーもおひたしにできる!?ごま油香る和風おひたし

初めて知る人も多いだろうが、ブロッコリーはおひたしにして、献立の一品にできる。まずは、ごま油の芳醇な香りが食欲をさそう、和風レシピを紹介する。
ブロッコリーを食べやすいサイズに切り分け、塩を入れたお湯で少し固めに茹でる。水にさらすと水っぽくなってしまうので、茹であがったあとは粗熱を取り、キッチンペーパーで水分を吸い取るとよい。ジッパー付きの食品用保存袋に、ブロッコリー・めんつゆ・生姜の絞り汁を入れ、味がなじむまでしばらく置いておく。
食品用保存袋を使えば、少ない調味料で味付けすることが可能なのだ。もちろん、食品用保存袋がないときは、保存容器へ入れておひたしを作るのもよい。仕上げにごま油をかければ、あっという間に和風おひたしの完成だ。めんつゆ以外にも、醤油や白だしなどの和風調味料の味付けもおすすめである。
2. お箸が止まらない!ブロッコリーのにんにくおひたし

ブロッコリーは、油で炒めた香ばしいにんにくとの相性もよく、ごはんのおともにピッタリのおひたしになる。ブロッコリーとにんにくのおひたしの作り方は、とても簡単だ。
まず、ブロッコリーを小房に切り茹でておく。フライパンにサラダ油を入れ、にんにくの色が変わるまで炒めよう。保存容器に、醤油に濃いめに取った出汁を合わせ、炒めたにんにくと油を一緒に入れる。さらに、ブロッコリーを入れて、味がなじむまで置けば、白ごはんがすすむおひたしの完成だ。
まず、ブロッコリーを小房に切り茹でておく。フライパンにサラダ油を入れ、にんにくの色が変わるまで炒めよう。保存容器に、醤油に濃いめに取った出汁を合わせ、炒めたにんにくと油を一緒に入れる。さらに、ブロッコリーを入れて、味がなじむまで置けば、白ごはんがすすむおひたしの完成だ。
3. 作り置きに!ブロッコリーの中華味おひたし

子どもから大人まで、幅広い年齢にウケのよい味付けのひとつといえば中華風だ。もちろん、ブロッコリーを使用したおひたしも中華風にアレンジできる。ブロッコリーは鍋で茹でてもよいが、レンジで調理することも可能だ。小房に分けて水洗いしたブロッコリーを、耐熱容器に入れ、ふんわりラップをかけて電子レンジで加熱する。
火が通ったら粗熱を取り、キッチンペーパーで水分をしっかり拭き取るのを忘れずに。保存容器に、醤油・みりん・鶏ガラスープの素・ごま油・ツナ缶を入れてよく混ぜ合わせる。茹でたブロッコリーを加え、味がなじむまで置けば、中華風おひたしの完成だ。中華風の味付けのおひたしなら、子どもたちもパクパク食べてくれるだろう。
4. ブロッコリーのおひたしを日持ちさせるポイントは?

ブロッコリーを調理しておひたしにするときに、傷みにくくするポイントをおさえておけば、日持ちさせることが可能で、常備菜やお弁当のおかずとして重宝する。おひたしを日持ちさせるために気を付けてほしいのは「茹ですぎない・水分をしっかり取りのぞく」の2点である。
ブロッコリーは、茹で時間を短めにしてコリコリとした食感を残したり、しっかり茹でて柔らかい食感を楽しんだりすることもできるが、茹ですぎには注意が必要である。ブロッコリーが水分を含みすぎると、傷みやすくなるためだ。柔らかくなるまで茹でると、ブロッコリー特有の香りが軽減されたり、噛む力の弱い赤ちゃんが食べやすくなったりするため、離乳食にするにはメリットもあるのだが、日持ちさせたいときは避けたほうがよい。
また、ブロッコリーが茹であがったあと、水分が多く残っていると食材が傷みやすくなるため、キッチンペーパーで、水分をしっかり取っておくのもポイントだ。さらに、水分を拭き取ることで、風味が損なわれたり、おひたしが水っぽくなったりするのを防ぐこともできる。
結論
ブロッコリーは茹でてそのまま食べるだけではなく、和風・中華風などのさまざまなテイストのおひたしで美味しく食べられる。さまざまなレシピを紹介したが、気になる味付けは見つかっただろうか。日持ちするポイントをおさえて調理すれば、おひたしは作り置きが可能で、忙しい日にもサッと一品加えることができる。ブロッコリーは手に入りやすい食材なので、機会を見つけて、一度おひたし作りにチャレンジしてみてほしい。
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