1. 大学芋をレンジで時短して作ろう

大学芋は乱切りなどにしたさつまいもを素揚げし、タレに絡めて作るのが基本。しかし、さつまいもが大きすぎたり油の温度が高すぎたりすると、柔らかくなる前に焦げてしまう場合がある。また、さつまいもは揚げるのに時間がかかるので、手間がかかるイメージが強い人も多いはずだ。そんなときは、あらかじめさつまいもをレンジである程度柔らかくしておくのがおすすめ。カットしたさつまいもを水にさらし、水気を切って耐熱容器に入れる。ふんわりとラップをし、レンジで数分加熱すればさつまいもがホクホクに仕上がる。
フライパンなどで再加熱するため、ある程度柔らかくなっていればOK。レンジで長時間加熱してしまうと、水分が飛んでパサパサの仕上がりになってしまうので注意しよう。レンジで加熱したさつまいもを油をひいたフライパンに入れ、軽く焼き目を付けてから余分な油は拭き取る。最後にタレの材料を加え、さつまいもに絡めながら煮詰めれば完成。レンジで先に加熱しているのでさつまいもが硬く仕上がる心配もなく、少ない油で揚げ焼きにするだけで作れるので時短にも繋がるだろう。
2. 大学芋はレンジのみでも作れる!タレまで全部レンジで作ろう

レンジで時短するのもよいが、火を使わずに大学芋を作る方法もある。まずはさつまいもをカットして水にさらし、水気を切って耐熱容器に入れる。ラップをかけて数分加熱し、竹串などで中心まで火が通っているか確認しよう。時短レシピとは違い、最後までレンジで仕上げるため最初の段階で中心まで柔らかくしておくのがポイント。さらに砂糖やはちみつ、みりんや醤油などタレの材料を加えてレンジで加熱。タレの材料は焦げやすいものが多いため、注意しながら少しずつ加熱してみよう。
途中で混ぜ合わせながらタレがさつまいもに絡むくらいまで煮詰まったら、最後に黒ごまをふりかけて完成。最初にさつまいもを加熱する際、少量の油を加えてからレンジにかけるとカリッと仕上がりやすくなる。タレを別で作りたいときは、タレの材料のみを耐熱容器に入れて加熱すればOK。途中で混ぜながら、とろみがつくまで少しずつ加熱してみよう。できあがったタレは、温かいうちにさつまいもに絡めるのがおすすめ。
3. 大学芋を温めるならレンジよりトースターを使うのがおすすめ

できたての温かい大学芋は美味しいが、冷めて固まってしまうと食べにくい。そんなときは、上手に再加熱すればできたての美味しさが楽しめる。大学芋はレンジでも再加熱できるが、さつまいもの水分などでふにゃっとしやすい。レンジで温めても美味しいが、カリカリのできたてに近づけたいなら、トースターを使うのがおすすめ。
表面に軽く油を塗った大学芋を、重ならないように並べる。トースターでカリッとするまで加熱すれば、できたてに近い美味しさが楽しめるだろう。大学芋のタレが焦げやすいので、長時間加熱しないよう注意しながら調理してみてほしい。焦げるのが心配なときは、低めの温度で加熱するとよい。ほんの少し砂糖をまぶしてから加熱すると、砂糖が溶けてよりカリカリに仕上がる。甘いのが好きな人は、ぜひ試してみよう。
結論
大学芋は子どもから大人まで親しみのある美味しい食べ物だが、作るのに時間がかかるのが少し面倒。しかし、今回紹介したレンジ調理を活用すれば、短時間でも美味しい大学芋が作れる。余ったらトースターで再加熱すれば、できたてに近い美味しさが味わえるので、ぜひたくさん作って家族みんなで楽しんでみてはいかがだろうか。
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