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あんこうの刺身は新鮮でなくては食べられない幻の逸品だった!

あんこうの刺身は新鮮でなくては食べられない幻の逸品だった!

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 黒沼祐美(くろぬまゆみ)

2021年1月17日

あんこうは「あんこうの七つ道具」といわれるように、どの部分も美味しく食べられる魚だ。ただし、刺身はめったに食べられない。あんこうを刺身で食べる場合、「吊るし切り」という捌き方をするが、すぐに食べないと鮮度が落ちて臭みや食中毒にかかる危険性が出てしまう。そのため新鮮なあんこうが手に入る店でないとなかなか食べられない。今回は幻の味、あんこうの刺身について、そしてあんこうの刺身が食べられる店を紹介する。

  
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1. あんこうの刺身はめったに食べられない

あんこうは海底に生息し、誘引突起という器官で獲物を捕らえる肉食の魚だ。主に関東以北で水揚げされ、オスより大きく育つメスが食用になる。ぶよぶよとした独特の見ために反して、捨て所なく食べられる高級魚だ。とくに海のフォアグラと呼ばれるあん肝の人気は高く、ふだんは身よりもあん肝を食べることのほうが多いのではないだろうか。
ただし、肝にはアニサキスという寄生虫がいる可能性があり、あんこうの鮮度が落ちると全身に広がってしまうため、必ず加熱して食べることになっている。そのため、あんこうの刺身はめったに食べられないのだ。しかし、純日本産の鮮度の高いあんこうにはアニサキスの心配が少ないとされ、青森県の風間浦などでは刺身やあん肝の生食を出す店もある。また、茨城県の大洗でも水揚げされているので、新鮮なあんこうが手に入る。白く艶めくあんこうの刺身は、ふぐにも勝る逸品だ。

2. あんこうの刺身の食べ方と味

食材としてのあんこうの魅力は、やはりあん肝だろう。あん肝だけが流通することもあるほど、その味わいは多くの人の舌を楽しませている。
あんこうの刺身を食べるときも、あん肝を醤油にとかしたものを刺身に付けて食べると絶品だ。醤油をポン酢にかえても旨い。新鮮なあんこうの刺身は臭みがなく、身がしまっているので歯ごたえもしっかりしていて美味である。ちょっと不気味でユーモラスな姿のあんこうだが、柔らかく淡泊な身は上品な味わいだ。冬のあんこうは寒い海に鍛えられて一段と旨くなる。ぜひ生で味わってみてほしい。

3. あんこうの刺身が食べられるおすすめの店

あんこうの刺身を東京で食べようと思ったら、千代田区にある「いせ源」だ。江戸時代に創業した老舗で、あんこう料理は大正時代からはじめたという。青森県の風間浦から仕入れたあんこうを伝統的な料理で楽しむとともに、入荷次第でうす造りの刺身も食べられる。都内であんこうが食べられるのはここだけといわれているので、一番にチェックしてみてほしい。
そして東京からちょっと足をのばせば、あんこうの水揚げがさかんな茨城県の北茨城市にある「食彩太信」でもあんこうの刺身が食べられる。近くの大津港で獲れる新鮮なあんこうを使っているため、臭みがなく美味。あんこうの刺身がのった海鮮丼もおすすめだ。また大阪であんこうの刺身を食べようと思ったら、大阪市中央区にある「旬彩和食くつろぎ」だ。肝刺しや昆布締めの炙りで食べるあんこうの刺身が、ほかのあんこう料理とともに楽しめるのでおすすめだ。
外出自粛中には、ぜひ通信販売も利用してもらいたい。美食家の愛読書として有名な雑誌「dancyu」の公式通販グルメサイトでは、2020年12月時点で刺身用のあんこうが販売されている。青森県風間浦で水揚げされたあんこうをすぐに活け締めにしたもので、物流の向上によって取り寄せが可能となった商品だ。あんこうの旬は寒い冬の期間なので、販売期間を逃さないようにしたい。

結論

あんこうの刺身というと、なじみのない地域ではまず想像がつかないかもしれないが、新鮮な刺身は白くキレイで、あん肝と一緒に食べると格別の味だ。新鮮なあんこうでないと刺身にできないので食べられる店は限られるが、いまは技術の向上によって通信販売でも手に入れることができるようになった。ぜひ一度幻の味を自身の舌で確認してみてはいかがだろうか。
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  • 更新日:

    2021年1月17日

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