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チーズリゾットはどう作る?レンジの活用法やおすすめリゾットを紹介

チーズリゾットはどう作る?レンジの活用法やおすすめリゾットを紹介

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 藤江美輪子(ふじえみわこ)

鉛筆アイコン 2021年2月 8日

リゾットはイタリアの代表的な米料理である。Riso(米)、ottimo(最高)を合わせた造語であり、東洋から伝播した米がイタリア料理と融合したものである。ここでは、電子レンジを活用した作り方やおすすめのチーズリゾットについて紹介していく。

  

1. 残りごはんで!レンジで手軽にチーズリゾット

リゾットといえば、生米をバターやオリーブオイルで炒めるのが本来の作り方である。しかし、まずは手軽に、残り物のごはんを使って電子レンジでチーズリゾットを作る方法を紹介していきたい。
リゾットを作るときの注意点は、ごはんの粘りが出ておじやのようになってしまわないようにすることである。このようにならないために、炊飯済みのごはんを使って作る場合一度水で洗う必要がある。こうすることでごはんの粘りを取ることができる。なお、冷たいごはんを使う場合は一度温めてから水洗いするとよい。
器に水をしっかり切ったごはんと牛乳、コンソメ、そしてとろけるチーズを入れ電子レンジで加熱する。熱いうちによく混ぜ、粗びき黒コショウをかけたら完成である。たったこれだけで美味しいチーズリゾットのできあがりだ。
少し具材がほしい場合はベーコンやウインナーなどを一緒に投入してもよいだろう。旨みが溶けだし、より一層味わいを深めてくれるはずである。

2. とろ~りチーズときのこのリゾット

次はきのこを加えたチーズときのこのリゾットを紹介する。
チーズリゾットの美味しさの秘密はチーズに含まれる旨み成分であるグルタミン酸によるものである。この旨み成分は単独よりも組み合わせることで旨みが飛躍的に強くなることが知られている。
きのこにはグアニル酸という旨み成分が含まれていることから、旨み成分を強くするのにバッチリの組み合わせなのだ。使うきのこはしいたけ、しめじ、えのきなど好みの物で構わない。なお、生米から炒める本格レシピではなく簡単さと時短を意識し、ここでも炊いたごはんを使う方法を紹介する。
作り方は、フライパンにオリーブオイルを加熱し、みじん切りにしたにんにく、たまねぎを炒め、にんにくの香りが立ってきたらきのこを加え、白ワイン、塩こしょうをして炒める。次に、洗って水を切っておいたごはんを入れ、牛乳とコンソメを加える。牛乳が温まったらとろけるチーズを加え混ぜながら加熱し、とろみが付いたら完成である。

3. 相性バツグン!ツナとトマトのチーズリゾット

最後に紹介するのはツナとトマトのチーズリゾットである。
トマトにはグルタミン酸、ツナにはイノシン酸が含まれているため、旨みの相乗効果が得られるバッチリの組み合わせである。そして、トマト缶、ツナ缶を使用すると包丁を一切使用することなくできる簡単メニューなのだ。ここまでのレシピのようにごはんを使ってもよいが、最後に生米から作る方法を紹介していきたい。
生米から作る場合、米は絶対に洗ってはいけない。なぜなら水を吸収して粘りが出てしまうからだ。フライパンを使い、生米をオリーブオイルで全体に油を回すようにして白っぽくなるまで炒める。
そして、粘りを出さないように調理し、米の温度を下げないこともポイントである。そのためあらかじめ熱々のコンソメスープを用意しておき、米に注ぎ入れる方法がおすすめだ。トマト缶は少し水分が多いので少し煮詰めてから入れるか、トマト缶とツナ缶を一緒にコンソメスープに入れてしまうとよい。米が膨らみツヤツヤしてきたら、とろけるチーズを加え、塩こしょうで味を調えたら完成させよう。

結論

チーズリゾットは生米から炒めるのが本格的な作り方であるが、炊飯済みのごはんや電子レンジを使うことで意外と簡単に作ることができる。きのこやトマト缶、ツナ缶などをプラスすることで、簡単に旨み成分の相乗効果を得ることができるメニューである。簡単な方法から始めて、生米から作る本格的な方法にもトライしていこう。
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  • 更新日:

    2021年2月 8日

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