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節分の豆まきの豆は地域によって違いあり!どの豆が正解?

節分の豆まきの豆は地域によって違いあり!どの豆が正解?

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 渡邉里英(わたなべりえ)

2021年2月 1日

節分の恒例行事である豆まき。とくに子どものいるご家庭では、毎年豆まきをしている家庭も多いことだろう。その豆まきに使われる豆は、地域によって違いがあるようだ。そこで今回は、豆まきの豆にいったいどんな豆が使われるのか。これから詳しくお伝えしよう。

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1. 節分の豆まきについて

節分の豆まきは、邪気の象徴とされる鬼を祓って、来たる年の無病息災や健康長寿を祈るために行われていて、唐の時代の中国から伝わった風習に由来する。中国では、大儺(たいな)と呼ばれる、邪気を祓うための儀式が大晦日に行われていて、それが飛鳥時代の日本にもたらされ、追儺(ついな)となった。

追儺が日本にもたらされてからすぐに行われたというわけではなく、奈良時代に疫病が大流行したのを機に、疫病を終息させるための儀式として行われた。それがいまの節分の始まりとされている。

平安時代には、追儺は宮中の恒例行事として取り込まれるようになっていた。ただ、当時は、豆ではなく、桃の矢と葦の弓、米や小豆、五穀、小石などを使って、鬼を追い払っていたようだ。追儺の儀式に豆が使われるようになった明確な時期は、定かではないが、室町時代には、鬼を祓うために、豆まきがされていたという記録が残っているようだ。

2. 節分の豆まきに使われる豆は?

節分の豆まきに使われる豆は、福豆と呼ばれる大豆を炒ったものを使うのが正式なルールのようだ。生の豆を使うのは、そこから芽が出ると縁起が悪いとされ禁忌事項だった。

追儺を日本に伝えた中国では、大豆の代わりに小豆や五穀が使われていたようだ。日本でも、前述のように、米、小豆、五穀、小石などが使われていたようだ。それが、いつの間にか大豆にとって代わられたことになる。

なぜ大豆が使われるようになったのかについては諸説あり、「中国の医学書に大豆は、鬼毒を殺し、痛みを止めると書かれていたから」という説や、「豆は、魔を滅するという意味の魔滅に通じるから」という説が有力とされている。

そもそも大豆には、霊力が宿るとされ、昔から疫病や疱瘡、風邪、はしか、物もらいをはじめ、万病除けのまじないとして重宝されてきたようだ。

3. 節分の豆まきの豆は地域によって違う

現在、節分の豆まきの豆に殻付きの落花生を使う地域もある。豆まきの豆として落花生を使う地域は、北海道、東北、北陸、鹿児島、宮崎などになる。もちろん、この地域に住む人がすべて落花生を使うというわけではないが、大豆を使う人よりも圧倒的に多くなるようだ。

大豆の代わりに落花生を使うのは、大きくて見つけやすいため後片付けがしやすい、殻が付いているので衛生的などが主な理由のようだ。

落花生以外にも、ピスタチオ、うぐいす豆などが使われる場合もあるようだ。これらの豆には、地域差というものもなく、使う理由も、「ただ好きだから」「節分用の豆が売り切れていたから」「とりあえず家にあったから」など、個々の家庭によって実にさまざまである。

結論

節分の豆まきの豆は、地域によって違いがあるようだ。 昔のように、必ずしも炒り大豆でなければならないというわけではなくなってきている。豆まきにどのような豆を使うにしても、豆まきによって邪気を払い、無病息災や健康長寿を願う点は、昔から変わらないといえるだろう。
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  • 更新日:

    2021年2月 1日

  

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