1. プロの味!春菊の白和えの美味しい作り方

まずは、春菊の白和えの基本的な作り方と美味しく作るためのコツを紹介していく。副菜ながらも白ごはんに合うような、プロのように美味しい白和えの作り方を伝えていこう。
材料
- 春菊
- 豆腐
- にんじん
- 白すりゴマ
- 砂糖
- 醤油
- 塩
作り方
春菊は葉と茎を分けて茎の部分は斜め切りにして、にんじんは細切りにして、茹でておく。豆腐を水切りしてから、白すりゴマ、砂糖、醤油、塩を合わせて、泡立て器などを使い混ぜ合わせる。春菊とにんじんを加えたら完成となる。
美味しく作るコツ
春菊の葉と茎は、きちんと分けておくことが大切である。茎は硬いので斜め切りにすることで食べやすくなる。また、茹でる際にも先に茎から湯に入れるようにすると芯が残らなくなりよいだろう。
また、泡立て器を使うことでよりしっかりと混ざりやすくなり、なめらかなプロの仕上がりに近づけやすくなるだろう。もちろん菜箸などで混ぜても問題ないが、豆腐を潰しながら調味料と味を絡めるように混ぜていくと美味しく仕上がるので実践してもらいたい。
2. 簡単!人気の白だしやめんつゆで春菊の白和え

ここでは、上記で紹介した基本的な作り方よりも簡単に作ることができる、市販の調味料を活用した春菊の白和えの作り方を紹介していく。忙しい毎日のごはん作りに、より取り入れやすくなっているので注目してみてもらいたい。
白だしを活用した春菊の白和え
春菊、豆腐、白だし、砂糖、醤油、白すりゴマを用意する。春菊は葉と茎を分けて茎の部分は斜め切りにする。豆腐を水切りしてから、白だし、砂糖、醤油、白すりゴマを合わせて混ぜる。春菊を加えたら完成となる。白だしを使用すれば、コクと旨みがたっぷりな白和えとなる。
めんつゆを活用した春菊の白和え
春菊、まいたけ、豆腐、めんつゆ、砂糖、白すりゴマを用意する。春菊は葉と茎を分けて茎の部分は斜め切りにして、まいたけは食べやすい大きさにして、茹でておく。豆腐を水切りしてから、めんつゆ、砂糖、白すりゴマを合わせて混ぜる。春菊とまいたけを加えたら完成となる。みんなが大好きなめんつゆを使用すれば、白和えが苦手な人でも食べてもらえるだろう。
ゴマダレを活用した春菊の白和え
春菊、こんにゃく、豆腐、ゴマダレ、塩、白すりゴマを用意する。春菊は葉と茎を分けて茎の部分は斜め切りにして、こんにゃくは細切りにして、茹でておく。豆腐を水切りしてから、ゴマダレ、塩、白すりゴマを合わせて混ぜる。春菊とこんにゃくを加えたら完成となる。コクがたっぷりのゴマダレを使用したメニューだ。
紹介したレシピは、どれも市販の調味料を使用した。味のほとんどが失敗なく決まり時短にも繋がるので、ぜひ活用してみてもらいたい。
3. 練りゴマや柿入り春菊の白和えバリエーション

ここでは、春菊の白和えにバリエーションをもたせるために、練りゴマを入れることや柿を入れることを提案していきたいと考えている。
春菊の白和えに練りゴマを入れてみる
練りゴマとは、100%ゴマであり油脂や添加物は一切何も加えていない。ゴマを細かくすり潰していくことでゴマ本来の油分が出てくるので、混ぜ合わせることで徐々にペースト状へと変化していくのである。ゴマは表面が皮に覆われているため、そのままでは栄養を十分に摂ることが難しいとされている。
そのため、細かくすり潰して作られた練りゴマは栄養が吸収されやすいとされている。ゴマにはゴマリグナンという栄養が含まれていて、これによる若返り(アンチエイジング)への効果が期待されている。ゴマの一日あたりの理想的な摂取量は10~20g程度とされている。しかし栄養が吸収されやすい練りゴマであれば、その半量の摂取量で十分足りると評されていることから、練りゴマはゴマの中でもとても効率よく栄養を摂れるのでおすすめしたい。
春菊の白和えに柿を入れてみる
白和えの具材には、にんじん、きのこ類、ほうれん草、こんにゃくなどさまざまなバリエーションがある。その定番の具材のひとつに柿も含まれていて、ぜひ柿の美味しい時期は逃さないようにしてもらいたい。柿の優しい甘みと旨み、豆腐の和え衣との相性はとてもよくバツグンの美味しさである。昔懐かしい、なんだかホッとする美味しさといえる。調理の際は、柿は皮をむいてから細切りにするとよいだろう。
結論
本記事では、春菊の白和えについて紹介してきた。基本的な作り方から、さまざまなアレンジ方法も紹介してきたので、ぜひ参考にしてもらいたい。残念ながら春菊は子どもには敬遠されがちな食材であるが、豆腐と一緒に白和えにすることで少しマイルドな味になり食べやすくなるだろう。白和えは主食のメニューにとらわれずに食卓に並べやすい副菜といえるので、あと一品増やしたいという時などにも、活躍してくれることだろう。
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