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しらすの塩抜きとは?離乳食には必須のやり方をチェックしよう

しらすの塩抜きとは?離乳食には必須のやり方をチェックしよう

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 児玉智絢(こだまちひろ)

鉛筆アイコン 2021年2月22日

しらすは手軽にカルシウムを摂取でき、食べやすいことから離乳食にも重宝される食材だ。そんなしらすは、離乳食に使う際は塩抜きを行うことが必要となる。今回は、知っておきたいしらすの塩抜きについて紹介しよう。

  

1. しらすの塩抜き方法とは?

しらすを離乳食に使う場合は、必ず塩抜きを行うようにしたい。また、使うしらすは釜揚げしらすを用意するのがおすすめ。乾燥のちりめんじゃこは硬く、釜揚げしらすよりも塩分が多いので、離乳食には適していない。

しらすの塩抜き方法

しらすの塩抜き方法は、鍋で茹でる方法と熱湯をかける方法の2種類がある。茹でて塩抜きをする場合は、小鍋にしらすを入れて1分ほど茹でるといいだろう。また、使うしらすが少量の場合は、熱湯をかける塩抜きが簡単だ。茶こしを用意してしらすを入れ、熱湯を回しかける。この作業を行うことで、しらすの余分な塩分を取り除くことができるので、赤ちゃんにも安心して与えることができる。

2. 離乳食のしらすの塩抜きはいつまでするの?

しらすを離乳食で与える際は、月齢に合わせて形状を変える必要がある。離乳食初期はしらすをすりつぶしたり、ブレンダーなどを使ってペースト状にしたりして与えるのがいいだろう。月齢が進んできたら、みじん切りから粗みじんにするなどだんだんとしらすの切り方を大きくしていこう。

しらすの塩抜きはいつまで?

赤ちゃんにしらすを与える際は、いつまで塩抜きをすればよいのかその目安が意外とわからないものだ。目安としては離乳食の完了期までと考えるといいだろう。完了期は、月齢が12~18ヶ月頃のことで、離乳食と呼ばれる赤ちゃん専用の食事から大人と同じ食事へと変化していく時期。だいたい、離乳食が終わるまではしらすは塩抜きをして使うと覚えておくといいだろう。

3. 塩抜きしたしらすの保存方法

離乳食に活用する釜揚げしらすは、塩茹でしてあるので生のしらすよりも消費期限が長くなっており、だいたい冷蔵庫に入れて3~5日ほど保存できるものが多い。しかし塩抜きしてしまったしらすは、通常の釜揚げしらすよりも消費期限が短くなるので、正しい保存方法で保存する必要がある。

塩抜きしたしらすの保存はどうする?

1回の離乳食に使うしらすは少量なので、まとめて塩抜きを行って保存しておきたい人も多いだろう。そんな時は、塩抜きしたしらすを月齢に合わせて潰したり、カットしたりして冷凍しておくのがおすすめだ。塩抜きしたしらすは水気をよく切って下ごしらえをしてから小分けにして冷凍しよう。

製氷皿を使うのがおすすめ

下ごしらえをした塩抜きしらすは、小分けにして使う分ずつ冷凍するのがいいだろう。そんな時に便利なのが、製氷皿だ。最近では、離乳食用のフリージングトレーも販売されているので、小分けにできる容器をうまく活用するのがおすすめだ。製氷皿などに塩抜きしたしらすを入れてふたをし、冷凍庫で保存すればOK。使う際は、氷のように製氷皿から1回分を取り出して、離乳食に活用するのがいいだろう。保存期間はだいたい1週間ほどを目安にしてもらいたい。

冷凍しらすの解凍方法

塩抜きして冷凍したしらすは、使う分を耐熱皿にのせてラップをしてレンジで温めて解凍する方法がおすすめだ。レンジで温めることで水分が足りなくなった場合は、水分を足すといいだろう。さらに、調理法によっては冷凍のまま煮込んだりして使うこともできる。

結論

しらすを離乳食に使う際は、塩抜きは必ず行うようにしたい。塩抜きをすることで、余分な塩分を取り除くことができるので、赤ちゃんに負担なく与えることができるのだ。離乳食に使うしらすは少量になることが多いので、まとめて塩抜きして冷凍保存しておくのもおすすめだ。月齢に合わせて下ごしらえした塩抜きしらすを冷凍しておくことで、離乳食を作る際の手間も省けるので試してみてもらいたい。
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  • 更新日:

    2021年2月22日

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