1. サクサクもちもちの揚げ餅の作り方

外側はサクサクしていて、中身はもちもち食感の揚げ餅の作り方を紹介していく。合わせてトッピングなどを加えたおすすめの食べ方や、フライパンを使い少量の油で作る方法まで説明していくので参考にしてもらいたい。
外はサクサクで中はもちもちの揚げ餅の作り方
材料
- 切り餅
- 揚げ油
作り方
切り餅をそれぞれ4等分程度の食べやすい大きさに切っておく。揚げ油を180℃に熱して、切り餅を投入する。膨らんできたら、すくいあげ、しっかり油をきって完成となる。外はカリカリで中はもちもちの揚げ餅を美味しくいただこう。
揚げ油に切り餅を入れる前に、菜箸の先などを油の中に入れてみて小さな気泡がブクブクと浮いてきたら、油は適温の180℃ほどである。切り餅を揚げている際は、膨らむことで互いにくっつきやすくなるので、菜箸などを使い離しておいたほうがよいだろう。
揚げ餅にトッピングを加えたおすすめの食べ方
・醤油+バター+海苔
醤油とバターをたらして、刻みのりを散らす。バターのまろやかさに、醤油の香ばしさと磯の香りがプラスされた美味しさである。
・めんつゆ
めんつゆをたらすだけで完成。これだけで味がしっかりと決まるので迷ったときにはおすすめだ。
・大根おろし+醤油+大葉
大根おろしをのせて醤油をかけ、刻んだ大葉を散らす。和風に仕上がり、さっぱりとしていて美味しくいただける。
揚げ餅をフライパンで作る方法
材料
- 切り餅
- サラダ油
作り方
切り餅は8等分程度に切っておく。フライパンに油を熱して、切り餅を入れてふたをし、中に火が通るまで揚げ焼きにしたら完成となる。
2. 切り餅でOK!基本のカリカリ揚げ餅の作り方

カリカリ触感の揚げ餅にするには、餅の水分量がポイントとなる。市販のおかきのようにカリカリにするには、餅の水分量は少量のほうが成功しやすいのだ。ここでは、切り餅を乾燥させて作る、カリカリの揚げ餅の作り方を紹介しよう。
カリカリ揚げ餅の作り方やコツ
材料
- 切り餅
- 揚げ油
作り方
切り餅は1cm角の大きさに切り分けてから、ザルに広げてときどき表裏を返しながら、全体的にひび割れし、軽くなるまで1~2週間程度干しておく。最初の1日目だけは天日干しにして表面を乾燥させ、そのあとはカラカラになるまで日陰に干しておく。しっかり乾燥させないと揚げている時に破裂しやすくなるので注意が必要である。揚げ油を160℃に熱して、乾燥させた切り餅を入れて10分ほど揚げる。揚げる前と比較して倍以上の大きさに膨れてきたら強火にして油の温度を上げながら、表面がうっすらときつね色になるまで揚げたら完成となる。
味のアレンジ
・塩
揚がったばかりの揚げ餅に塩をふりかける。塩味のさっぱり感がカリカリ揚げ餅によく合う定番アレンジである。
・青のり
揚げ餅が熱いうちに青のりをふりかける。風味豊かなカリカリ揚げ餅が完成する。
・砂糖+醤油
砂糖と醤油を混ぜ合わせて、レンジで少し温めておく。揚げ餅と絡めることで、美味しく仕上がるのでおすすめしたい。
日持ちについて
揚げる前の切り餅を乾燥させた状態では、密閉容器などに入れておけば1~2週間程度は保存可能である。
揚げ餅として完成した状態では、ペーパータオルなどに包んで密閉容器に入れておくと、カリッとしたまま保存可能である。ただし油分が多いことから、2~3日を目安に食べきるようにしたい。
3. 乾燥なしですぐできる揚げ餅の作り方

乾燥なしで時間短縮で作ることができる、サクサクカリカリの揚げ餅の作り方やコツについて紹介していくので、参考にしてもらいたい。
すぐに作れるサクサクカリカリの揚げ餅の作り方やコツ
材料
- 切り餅
- 揚げ油
作り方
切り餅は1cm角程度にカットしてから、クッキングシートに間隔をあけてのせ、レンジ500Wで2分程度加熱する。そうすることで、短時間で乾燥完了となりとても便利である。
揚げ油を熱して、レンジ乾燥させた切り餅を入れて揚げる。表面がうっすらときつね色になるまで揚げたら完成となる。
4. レンジで揚げない揚げ餅の作り方

レンジを活用して作る、揚げない揚げ餅風の作り方やコツについて紹介していくので、ぜひ試してみてもらいたい。
レンジで作る揚げ餅風の作り方やコツ
材料
- 切り餅
作り方
切り餅は1cm角程度にカットして、上記の方法で乾燥させておく。クッキングシートの上に乾燥させた切り餅を間隔をあけて並べていく。レンジ600Wで3~3分半程度加熱する。
どうしても置く位置によって加熱ムラが出てしまうので、サクサクになったものから取り出し完成となる。好みのアレンジを加えて、美味しく食べてもらいたい。
結論
本記事では、余ってしまった餅を活用した揚げ餅の作り方を紹介した。本格的な作り方からレンジを活用した手軽な方法まで紹介しているので、用途に合わせて作ってみてもらいたい。カリカリ食感も、もちもち食感も美味しく、ついつい手がすすみ、すぐになくなってしまいがちだ。まとめてたくさん作ることをおすすめしたい。
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