1. 弁当にもおすすめ:しらす入り卵焼き

年齢問わず好きな人が多い卵焼きには、しらすを合わせるとアレンジ感を出すことができる。とくに子どもが食べるときには、食べやすく興味をひきつける味だと食も進むだろう。そこでここでは子どもも食べやすい、しらすの卵焼きの作り方を紹介したい。
シンプルなしらす卵焼き
あまり味を加えず、卵としらす、顆粒出汁だけで作るしらす卵焼きは子どもにも人気がある。ボウルに卵としらす、顆粒出汁を入れて混ぜるだけ。あとは卵焼き器で焼いたら完成だ。
しらす+チーズの卵焼き
子どもが大好きなしらす卵焼きには、さらにとろっとした味わいがクセになるチーズを合わせたい。味付けはめんつゆを入れるだけの簡単さが魅力。忙しいときでもすぐにできるので試したい。
しらす+枝豆の卵焼き
色みを少し足したい卵焼きでは、枝豆を合わせるとカラフルさが演出できる。弁当に入れてもキレイだ。味付けには白出汁とみりんを合わせよう。甘さとコクがプラスされて美味しい。
2. レンジで簡単に作れるしらす入り卵焼き

しらす入りの卵焼きを作りたいが、卵焼き器で作るのは苦手だという人もいるだろう。そんなときにおすすめなのが、電子レンジで作る方法だ。ここではしらす入り卵焼きの簡単レシピを紹介したい。
レンジで作るしらす卵焼き
卵をボウルに割り、味付けにマヨネーズ、酒、塩、みりん、砂糖を入れる。しらす、ネギをよく混ぜて電子レンジで加熱。一度取り出し、その後もう一度加熱しよう。取り出すタイミングはしらす卵焼きのタネが、スクランブルエッグ状態にまで固まっているかだ。ラップを広げて固まったしらす卵焼きを取り出し、はじをギュッとキャンディーのようにねじったら、耐熱皿に乗せてもう一度加熱。できあがったら一口サイズにカットすれば、しらす卵焼きのできあがりだ。ほかの料理でコンロを使っているときや、忙しいときの時短になるので利用したい。みじん切りにしたピーマンを合わせても美味しいだろう。
3. しらす入り卵焼きは冷凍保存できる

しらす入り卵焼きを多めに作ってしまい余らせたら、冷凍保存をしたい。しらす入りの卵焼きが冷凍できることを知らない人も意外に多い。作り終えたら冷まし、ラップに小分けに包みさらにそれをブリーザーバッグに入れて冷凍する。また、じつはしらす卵焼きを冷凍保存をするにはコツがあることも知っておきたい。ここではそのコツを紹介しよう。
しらす入り卵焼きを冷凍するコツ「水分調整」
出汁などを加えて作るしらす卵焼きは、冷凍保存をすると水分が抜けて美味しくない。そこで液体の出汁ではなく顆粒出汁を使用して水分を入れないでおくと、そのままの味が再現できる。
しらす入り卵焼きを冷凍するコツ「マヨネーズ」
卵焼きは卵の性質から時間が経つと硬くなってしまう。それは卵のタンパク質は加熱することで固まってしまうためだ。マヨネーズにはそれを防ぐ役目があるため、冷凍しても硬くなるの防いでくれる。酢でもOK。
しらす入り卵焼きを冷凍するコツ「片栗粉&砂糖」
しらす入り卵焼きを作る際に、片栗粉と砂糖を入れよう。この2つの食材は卵から水分が抜けるのを防いでくれる効果が期待できる。そのため冷凍してもパサパサの食感になるのを防いでくれるのだ。
しらす入り卵焼きを冷凍するコツ「加熱」
しらす入り卵焼きは最後までしっかり加熱しよう。半熟の卵焼きは細菌が増殖し食中毒になる危険性があるため気を付けたい。
結論
ここではしらす入りの卵焼きの作り方や電子レンジで作る方法、さらには冷凍保存ができる作り方なども紹介してきた。しらす卵焼きは美味しくて、子どもにも大人気だ。ぜひ作り方を覚えて家族で楽しんでほしい。
この記事もCheck!