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ホタテのシチューで心身ともにポカポカ!どんな具材と合わせる?

ホタテのシチューで心身ともにポカポカ!どんな具材と合わせる?

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 児玉智絢(こだまちひろ)

鉛筆アイコン 2021年3月17日

夏と冬、二度の旬があるホタテだが、冷たい海水でより甘みが増すといわれる冬のホタテは調理法も多々ある。その中でもほっこりと温まるレシピのひとつがシチューである。ホタテを洋風のシチューにすることでパンやワインとも相性がよい一品ができあがる。本記事ではホタテのシチューについてさまざまなアイデアを紹介する。

  

1. ホタテとゴロゴロ野菜のクリームシチュー

シチューといえばいろいろな野菜を摂取できるというメリットがあるが、ホタテを具材にした場合も同様である。大きめの野菜を具材としてゴロゴロ入れると、いかにも冬らしい風情の料理ができあがる。ホタテをシチューに入れる場合にはどんな野菜との相性がよいのだろうか。

使用するホタテは?

シチューにする場合のホタテは、ベビーホタテや刺身用の貝柱がもっとも使いやすいとされている。ホタテ缶を使うレシピもあるが、この場合は身がほぐれて具材のごろっとした食感は失われる。いずれにしてもホタテの旨みがシチューで堪能できることに変わりはない。

シチューは市販?それとも自家製?

ホタテをシチューにする場合にはクリーミーなホワイトシチューがもっともメジャーである。料理初心者ならば市販のホワイトシチューの素を購入して作ってもよいだろう。自家製のホワイトシチューを作る場合にも、必要な材料はバター、小麦粉、牛乳など身近なものである。いわゆるベシャメルソースがベースとなるが、慣れれば簡単に作ることができる。

相性のよい野菜は?

ホタテとともにシチューに入れる野菜としては、ブロッコリー、ニンジン、玉ねぎ、ジャガイモなどよく知られた具材で作って問題ない。冬の野菜にこだわるのならば小松菜や白菜、カブを使用しても甘みを堪能できるだろう。いずれの具材も大きめに切って煮崩れしないようにするとそれぞれの食材の食感が楽しめる。

2. 豆乳仕立て!ホタテと鶏のシチュー

ホタテのシチューを作る時には、通常の牛乳ではなく豆乳を使うことも可能である。良質なタンパク質をはじめ有益な栄養を有している(※1)豆乳を使って健康的なシチューを作ってみよう。今回は、ホタテとともにホワイトシチューにマッチする鶏肉も使用する。

貝柱かホタテ缶を使用して

鶏肉を入れる豆乳シチューの場合には、ホタテは貝柱かホタテ缶を使用すると具材同士がよくなじむ。ホタテ缶を使用する場合は汁もともに入れるとよい味わいとなる。

鶏肉はもも肉で

鶏肉を使用する場合には、ほどよく脂肪がのっているもも肉を使うことをおすすめする。鶏皮の部分は炒めるときに焦げ目がつくくらいに火を入れると食べやすい。玉ねぎやニンジンなどの野菜とともに鶏肉を炒め、バターと薄力粉をダマにならないよう加えていく。豆乳を何回かに分けて加え、ホタテも投入する。味付けのためには塩以外に市販のスープの素を使用してもよいだろう。ホタテを入れたあとに5分ほど火を入れれば豆乳シチューが完成する。

具材のアレンジあれこれ

豆乳でシチューを作る場合には、身がほぐれる貝柱やホタテ缶が便利である。鶏肉のほかには、玉ねぎやニンジンといったなじみの野菜以外にもさまざまな具材を使用できる。白菜、しめじ、さつまいもやかぼちゃなど、甘みのある野菜を入れても冬らしさがあふれる一品となる。

3. 魚介出汁たっぷり!ホタテとエビのシチュー

ホタテを使ったシチューならばそれ以外の魚介類も加えて海の幸の旨みをたっぷりと味わいたい。ホタテのほかにどんな魚介類を加えることができるだろうか。

王道のエビ!

シーフードのシチューの定番といえばエビである。ホタテとともにエビもたっぷりと入れて豪勢なホワイトシチューを作ることができる。もちろん手に入りやすいイカ、出汁がよく出るアサリ、冬に美味しくなる鮭や鱈も加えれば白ワインが美味しくなるシチューとなる。シーフードで楽しむ場合にも、玉ねぎや野菜を炒めて甘みを出しておくこともコツである。人が集まる場合には、絹さややいくらで彩りをつけると見た目もレベルアップする。魚介の味がしみたシチューが残った場合にはドリアにしても美味しく食べることができる。

結論

ホタテを使ったシチューは料理初心者にも作りやすい一品である。冷蔵庫にある食材を加えてアレンジ法も多いことから、肩に力を入れずに作ることができる。おかずとしてだけではなく、パンやワインとも相性がよいため来客に出してもサマになる一皿である。甘みがのる冬のホタテを使って心身ともに温まるシチューを楽しんでほしい。
(参考文献)
(※1)運営元:農林水産省
該当ページ名:大豆及び大豆イソフラボンに関するQ&A
https://www.maff.go.jp/j/syouan/nouan/kome/pdf/isoflavon_qa.pdf
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  • 更新日:

    2021年3月17日

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