このサイトは、画面を 
縦にしてご覧ください。
サザエの焼き方5選!網焼きから家庭での調理法まで詳しく解説!

サザエの焼き方5選!網焼きから家庭での調理法まで詳しく解説!

投稿者:食生活アドバイザー 吉田昌弘

監修者:管理栄養士 中山沙折(なかやまさおり)

鉛筆アイコン 2022年1月28日

サザエ科(リュウテンサザエ科)に分類される巻き貝の一種である「サザエ」。磯の香りとコリコリとした食感が楽しめる海の幸であり、定番のつぼ焼きをはじめ、バター焼きや炒め物などにして食べることが多い。今回は、そんなサザエの焼き方を詳しく解説する。バーベキューなどでできる網焼きのほかに、魚焼きグリル・トースター・オーブン・フライパンで焼く方法も紹介する。

  

1. サザエの焼き方「網焼き」

サザエの焼き方
サザエの定番の焼き方といえば、バーベキューコンロや七輪などを使った網焼き。基本的には、砂抜きされたサザエを焼き網に乗せるだけだが、いくつか美味しく焼くためのポイントもある。そこで以下でサザエを網焼きする方法・手順をチェックしよう。

サザエを網焼きする方法・手順

1.サザエの口を上にして網に乗せる
2.少量の醤油とひたひたの酒を注ぐ
3.グツグツと煮えたらつぼ焼きの完成

2. サザエの焼き方「魚焼きグリル」

サザエの焼き方
バーベキューコンロや七輪がなくても、「魚焼きグリル」を使えば本格的なサザエのつぼ焼きが作れる。魚焼きグリルを使った焼き方は以下の手順を参考にしよう。なお、魚焼きグリルを使うときにはサザエの大きさに特に注意しよう。

サザエを魚焼きグリルで焼く方法・手順

1.魚焼きグリルの網にアルミホイルを敷く
2.魚焼き網にサザエの口を上にして並べる
3.サザエの口から酒と醤油を垂らしておく
4.中火で8~10分加熱したらつぼ焼きの完成

3. サザエの焼き方「トースター」

サザエの焼き方
食パンなどを焼くときに使う「トースター(平置きタイプ)」でも、サザエのつぼ焼きを作ることが可能だ。トースターを使った焼き方は以下の手順を参考にしよう。なお、機種によって焼き時間などが異なるため、サザエの様子を見ながら調整しよう。

サザエをトースターで焼く方法・手順

1.トースターの天板にアルミホイルを敷く
2.天板にサザエを乗せて5分ほど焼く
3.一度取り出して酒と醤油を垂らしておく
4.トースターに戻してさらに10分ほど焼く
5.中までしっかりと火が通ったらつぼ焼きの完成

4. サザエの焼き方「オーブン」

サザエの焼き方
オーブンやオーブンレンジ(オーブン機能付きの電子レンジ)でもサザエを焼くことは可能だ。予熱時間が必要になるが、時間の管理がしやすくて美味しいつぼ焼きが作れる。オーブンを使ってサザエを焼くときには以下の手順を参考にしてみよう。

サザエをオーブンで焼く方法・手順

※あらかじめオーブンを200℃に予熱する
1.オーブンの天板にクッキングシートを敷く
2.天板にサザエの口が上になるよう並べる
3.サザエの口から酒と醤油を垂らしておく
4.オーブンで15分加熱したらつぼ焼きの完成

5. サザエの焼き方「フライパン」

サザエの焼き方
家に魚焼きグリルやトースターなどがなくてもフライパンでサザエを焼くことは可能だ。フライパンを使うときは「蒸し焼き」を行うため、フタ付きのものを使うようにしよう。ここでは、そんなフライパンを使ったサザエの焼き方・手順を紹介する。

サザエをフライパンで焼く方法・手順

1.フライパンに少量の水を入れる(深さ1cm程度)
2.(1)にサザエを並べてからフタをする
3.火にかけて沸騰したら酒や醤油で味付けする
4.もう一度フタをして7分程度蒸し焼きにする
5.中まで火が通ったらサザエのつぼ焼きの完成

6. サザエを調理する際の注意点

サザエの焼き方
サザエを調理する際には、「サイズに気を付ける」「事前に砂抜きする」「やけどに注意する」などいくつか注意点がある。そこで最後に、サザエを調理するにあたっての注意点を確認しておこう。

その1.サイズに気を付けよう

バーベキューなどで網焼きにする場合はあまり気にならないが、家庭用の調理器具で焼く場合にはサザエのサイズに気を付けよう。サザエがあまりにも大きいと、調理器具に入りきらず、はみ出してしまう可能性もある。そのため、心配なら小さめのサザエを選ぶようにしよう。

その2.事前に砂抜きをしよう

市販のサザエには「砂抜き済」のものも多いが、中には砂抜きされていないものもある。また、砂抜きされていても、サイズが大きくて砂抜きが不十分なものもある。そのため、下ごしらえしたり、食塩水に浸したりしておき、事前にサザエの塩抜きをしておくようにしよう。
この記事もCheck!

その3.焼き加減を見極めよう

殻の状態でサザエを調理すると焼き加減が分かりづらく、加熱しすぎてしまう可能性もある。焼き加減を見極めるポイントはいくつかあるが、その一つが、サザエの汁や調味料がフツフツと煮えていること。サザエの口から泡が出るようになったのを目安に食べるようにしよう。

その4.殻が熱いので注意しよう

殻のまま焼いたサザエは、殻が非常に熱くなっているため注意が必要だ。取り出す際はトングや軍手などを使うのがおすすめだ。また、サザエの汁や調味料が熱くなっているため、やけどに注意しながら美味しく食べるようにしよう。

結論

サザエの焼き方といえば「網焼き」がメジャーだが、魚焼きグリルやトースター、オーブンなど家にある調理器具でも美味しく焼くことができる。焼くときのポイントは「火加減」であり、サザエの汁や調味料がグツグツとしているかどうかを目安にしよう。また、フライパンでも蒸し焼きにすれば美味しく焼くことができるため、家でもサザエを食べたいときにはぜひ試してみよう。
この記事もCheck!
インフォメーションマークアイコンオリひとを楽しむための注意事項はこちら
  • 公開日:

    2021年3月 7日

  • 更新日:

    2022年1月28日

この記事をシェアする      
  • Facebook
  • Twitter
  • Hatebu
  • Facebook
  • Twitter
  • LINE
  • Hatebu

人気記事一覧

急上昇
週間

新着記事一覧新着記事一覧