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かまぼこは切り方次第で見栄えが変わる!基本から応用までをチェック

かまぼこは切り方次第で見栄えが変わる!基本から応用までをチェック

投稿者:ライター 諸田結(もろたゆい)

監修者:管理栄養士 児玉智絢(こだまちひろ)

鉛筆アイコン 2021年4月 9日

おせちでよく見かけるかまぼこ。お祝いの場などで見かけるかまぼこは、かわいらしい切り方をしているだろう。料理には「飾り切り」と呼ばれる手法があり、食材に切り込みを入れることで見た目を華やかにしているのだ。今回はかまぼこを使った基本の飾り切りや、応用編の切り方を詳しく紹介しよう。

  

1. かまぼこの切り方:板の外し方

かまぼこは板付きで売られているものが多く、外す際に苦労した経験がある人もいるはず。切り方によってはかまぼこの板が削れたり、無理に外して形が崩れてしまったりする場合もあるだろう。しかし、コツをおさえて外せば意外と簡単にキレイに取り外せる。まずは包丁の背をかまぼこと板の間に入れ、そのまま少しずつ外していけばスルッとキレイに外れるのだ。とくに難しいこともなく、特別な技術もいらないので誰でもすぐに試せる。包丁の刃で外そうとするとかまぼこが切れて形が崩れたり、板が削れてしまったりするので注意しよう。

外した板を活用しよう

外したかまぼこの板は捨ててしまう人も多いが、じつはアイデア次第でいろいろな活用ができる。キレイに洗って乾かしておけば、DIYや子どもの制作にも使えるのでぜひ捨てずにとっておこう。いろいろなサイズの板を組み合わせたり、削ったりしながら工作を楽しんでみてはいかがだろうか。

2. かまぼこの切り方:基本の飾り切り「日の出」

おせちなどでよく見かける切り方は、「日の出」と呼ばれる飾り切り。薄くカットしたかまぼこの断面に、ギザギザとした模様がある切り方だ。日の出の飾り切りの方法は簡単で、板に付いた状態のかまぼこをギザギザと切っていくだけでOK。包丁の刃先をスライスしたい厚さの位置に当て、左右に動かしながらカットしていく。奥から手間へと包丁を左右に動かしながらギザギザ模様が描けたら、次の場所に包丁の刃先を動かして同じようにカットしていく。
最後に板から外せば、美しい飾り切りの完成。両面に模様が付くため、どの向きで皿に並べてもキレイな模様がしっかり見える。板から外したあとにスライスしてもよいが、かまぼこが安定せずにカットしにくい。板に付いたままでカットし、最後に外したほうがキレイな模様に仕上がるだろう。白いかまぼこでももちろん作れるが、ピンク色のほうがより美しく華やかな仕上がりになっておすすめ。

3. かまぼこの切り方:飾り切りの応用編

かまぼこの切り方にはいろいろな種類があり、日の出以外にもオシャレな飾り切りがある。ここでは、おすすめの切り方をいくつか紹介しよう。

結びかまぼこ

かまぼこを薄めにスライスし、3ヶ所に切り込みを入れる。切り込みは斜めに3本線を入れるイメージで、中心は穴をあける程度の小さな穴にしよう。上下の切り込みは左右それぞれから、端を1/3ほど残してカット。上下を中心の切り込みの中に、それぞれ表と裏から差し込めば完成。

リボン

ピンク色のかまぼこのピンク色の部分に、中心部分を1cmほど残して左右から切り込みを入れる。ピンクの部分を左右から中心に向かって丸め、ピンなどで刺して固定すれば完成。丸い飾りが付いたピックなどで固定すると、よりリボンらしい仕上がりになるだろう。

孔雀

孔雀はほかの2つに比べ、少し難易度の高い切り方。スライスしたかまぼこに縦に細かく切り込みを入れる。切った部分をそれぞれ同じ方向にU字に折り曲げていくと、孔雀が作れる。孔雀をアレンジすると、さらに難易度の高い松模様が作れるので興味がある人はぜひチャレンジしてみてほしい。

結論

かまぼこの切り方にはいろいろな種類があるが、まずは基本の切り方「日の出」や板の上手な外し方にチャレンジしてみてほしい。かまぼこのオシャレな飾り切りはおせちだけでなく、オードブルや弁当にも活躍してくれるだろう。いままで飾り切りにチャレンジしたことがない人も、ぜひ簡単なものから試してみてはいかがだろうか。
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  • 更新日:

    2021年4月 9日

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