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甘栗の作り方を紹介!冷めた甘栗の温め方やモンブランのレシピも!

甘栗の作り方を紹介!冷めた甘栗の温め方やモンブランのレシピも!

投稿者:食生活アドバイザー 吉田昌弘

監修者:管理栄養士 中山沙折(なかやまさおり)

鉛筆アイコン 2022年9月22日

中華街やお祭りなどで見かけることが多い「甘栗」。そんな甘栗はすでに作られているものが多く、自分で炒って作ることは少ないだろう。しかし、生甘栗を購入した際には、自宅で美味しく甘栗を作ることも可能だ。ここではそんな甘栗の作り方を中心に紹介する。また、冷めた甘栗の温め方や甘栗を使ったモンブランの作り方も確認しよう。

  

1. そもそも甘栗とは?

甘栗の作り方
甘栗(天津甘栗)とは、中国の天津栗(シナグリ)を甘い砂利と一緒に炒った焼き栗のこと。日本にも栗は自生しているが、ニホングリと異なりシナグリは簡単に割れて、渋皮も剥きやすいという特徴を持つ。そんな天津栗を大きな鉄鍋に入れて、特別な砂利と一緒に時間をかけて炒ることで出来上がる。出来上がった甘栗はホクホクとした食感と甘い味わいが特徴的で非常に美味しい。

2. 甘栗の基本的な作り方

甘栗の作り方
甘栗を作るときは、国産の栗ではなく「天津栗(生甘栗)」を用意するのがおすすめだ。生甘栗はフライパンで乾煎りすることで美味しく焼き上がる。以下の手順を参考に甘くて美味しい甘栗を作ってみよう。なお、栗の爆発や火傷などに注意して作るようにしよう。

美味しい甘栗の作り方・手順

1.水を張ったボウルで生甘栗を水洗いする
2.包丁で生甘栗に縦方向に切り込みを入れる
※そのまま焼くと爆発する可能性があるので注意する
3.フライパンに生甘栗を入れてからフタをする
4.10~15分程度、弱火で乾煎りしたら出来上がり
※甘みが弱い場合は適度に加熱時間を調整すると良い
※出来立ての甘栗は非常に熱いため火傷に注意する

3. 冷めた甘栗の美味しい温め方

甘栗の作り方
甘栗は焼き立てが最も美味しいが、購入から日が経つとしんなりしてしまい美味しさも半減してしまう。そこでおすすめなのは、食べる前に乾煎りしておくことだ。10~15分ほど乾煎りすることでホクホクとした出来立てのような甘栗を楽しめるようになるだろう。

冷めた甘栗の温め方・手順

1.フライパンに冷めてしまった甘栗を入れる
2.10~15分程度、弱火で乾煎りしたら出来上がり

4. 甘栗を使ったモンブランの作り方【レシピ付き】

甘栗の作り方
甘栗を使うことで、家庭でも美味しいモンブランを作ることが可能だ。ここではキムラシェフに紹介いただいた甘栗を使ったモンブランの作り方を確認しよう。なお、詳しい手順についてはレシピページで紹介している。

甘栗のモンブランの材料(4個分)

・甘栗:250g
・水:200cc
・生クリーム:200cc
・砂糖:30g~
・ミニタルト:4個

甘栗のモンブランの作り方・手順

1.鍋に甘栗と水を入れて弱火で30分ほど煮る
2.柔らかくなったらヘラで潰してペーストにする
3.ボウルに生クリームと砂糖を加えて5分立てにする
4.別のボウルに生クリームと砂糖を加えて8分立てにする 5.(3)のボウルに(2)を加えてマロンクリームを作る
6.ミニタルトに(4)を山型に乗せ、(5)を乗せたら完成
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5. 生甘栗はどこで購入できるの?

甘栗の作り方
一般的なスーパーやECモールなどでは、生甘栗(天津栗)はほとんど見かけることがない。また、生甘栗を販売しているオンラインショップもあるようだが、数は多くはないようだ。生甘栗が手に入らない場合は、調理・加熱済みの甘栗を楽しむと良いだろう。

結論

甘栗は、天津栗と呼ばれる栗を甘い砂利と一緒に炒った料理のことだ。日本では生の天津栗を見かけることは少ないが、もし手に入れたらフライパンで乾煎りして焼いてみると良いだろう。また、冷めてしまった甘栗も乾煎りで美味しくなるため、ぜひ覚えておき甘栗を購入した際は試してみよう。
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  • 公開日:

    2021年4月29日

  • 更新日:

    2022年9月22日

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