1. 外カリカリ中ふわふわ!美味しいタコ焼きの作り方とコツ

たこ焼きは、たこ以外にもウインナーや餅、明太子など具をアレンジすれば、パーティーメニューとしても楽しむことができる。まずは基本のたこ焼きの作り方とカリカリに仕上げるコツを紹介しよう。
美味しいたこ焼きの作り方
たこ焼き器やホットプレートは温めておく。ボウルに卵をとき、出汁と薄力粉を混ぜ合わせる。しょうゆと塩で軽く味付けをしておこう。油をひいたたこ焼き器に生地を流し込み、たこや天かす、ねぎ、などの具を入れる。まわりが焼けてきたら丸くなるように休むことなく生地を返し続けていく。きれいな丸い形になったら、できあがり。
カリカリ、ふわふわたこ焼きを作るコツ
ボウルで卵をとくときには、しっかり空気を含むように混ぜるのがふわふわ食感を出すポイント。たこ焼きに油をひくときには、サラダ油とごま油が9:1になるよう混ぜ合わせたものを使うと、風味豊かに仕上げることができる。ひっくり返すときには、一気に返すのではなく、まず90度回転させよう。すべてのたこ焼きを90度ひっくり返せたら、さらに90度返していく。こうすることで中に空洞ができてトロトロのたこ焼きができあがる。休むことなくこまめにひっくり返していくことがポイントだ。最後に、表面に軽く油を塗りつければ、カリカリたこ焼きの完成となる。
2. たこ焼きのカリカリを復活させる方法

お持ち帰りや家で作って余った、冷めて柔らかくなってしまったたこ焼きをカリカリに復活させる方法を紹介しよう。温めるときに電子レンジを使う人も多いかもしれないが、それだけだと中はトロトロでも外がカリカリには仕上がらない。そんなときにオーブントースターを使えば、カリカリ食感を手に入れることができる。耐熱皿にキッチンペーパーを敷いてたこ焼きをのせ、ラップをかけずに電子レンジで短時間温める。長時間電子レンジで温めると、フニャフニャのたこ焼きになってしまうので注意しよう。
オーブントースターはあらかじめ予熱しておく。電子レンジで温めたたこ焼きをトースターに入れて数分加熱する。すると、たこ焼きの水分がとんで、外がカリカリ中はふわふわなたこ焼きを復活させることができるのだ。ソースがかかっているときには、上からアルミホイルをかぶせるなどして、焦げないように気を付けよう。
3. 冷凍のたこ焼きをカリカリにする方法

冷凍のたこ焼きは、小腹がすいたときやおやつ、軽めのランチにピッタリで、常備している家庭も多いかもしれない。多くの冷凍たこ焼きのパッケージには、電子レンジで温めるという解凍方法が記載してあるが、前述したように電子レンジだと、カリカリ食感を出すのは難しい。そこで、ここでは冷凍のたこ焼きをカリカリにする方法を紹介する。
フライパン
フライパンを火にかけて温め、ごま油をひき、冷凍のたこ焼きを並べる。弱火でじっくり中まで火を通す。全体がカリカリになったら完成だ。ポイントは、解凍したものではなく、冷凍の状態のままフライパンに入れて焼いていくこと。冷凍たこ焼きはしっかり出汁の味が効いているものも多いので、しょうゆや塩などシンプルな味付けで食べるのがおすすめだ。
たこ焼き用ホットプレート
たこ焼き用ホットプレートを熱し、穴の深さ5分の1程度の油を入れる。油の量が多いとあふれてしまう可能性があるので、気を付けよう。また、火力が強すぎると外が焦げて中まで温まらないことがあるので、弱火~中火程度がよい。たこ焼きの穴に冷凍たこ焼きを入れていく。油跳ねするかもしれないので、注意しながら入れていこう。ときどき転がしながら全体がこんがり焼きあがったらホットプレートから皿にうつす。鉄板が取り外せるときには、キャンプなどに持って行って屋外でカリカリたこ焼きを楽しむのもおすすめだ。
結論
カリカリたこ焼きの作り方やコツを知れば、冷凍や持ち帰り、余ってしまったたこ焼きも美味しく復活させることができる。店のようなたこ焼きを家で再現するのは難しいと思っていた人も多いかもしれないが、そんなに難しい方法ではないので、ぜひご家庭でもチャレンジしてもらいたい。
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