【明太子チャーハン】の作り方を紹介！基本の作り方や美味しい食べ方

まず卵なしで調理するシンプルな明太子チャーハンの作り方や美味しくするコツを紹介しよう。チャーハンというと卵が欠かせないという人もいるだろう。食べたいけれど、卵がないのであきらめたことがあるという人もいるのでは？中華料理屋やラーメン屋で提供されているチャーハンがパラパラなのは、高温で一気に水分を飛ばしていることと、ごはんと卵がからむことでごはん同士がくっつかないことが理由だ。

しかし、家庭で出せる火力では高温で水分を飛ばすことはむずかしい。ましてや卵なしでパラパラにするにはどうすればいいのだろうか。卵なしでパラパラに美味しいチャーハンを作るコツはマヨネーズを使うことだ。マヨネーズは卵から作られているうえ、油分も含まれており、ごはんをしっかりとコーティングし、ごはん同士がくっつかないようにしてくれる。

では卵なし明太子チャーハンの作り方を紹介しよう。まずフライパンにマヨネーズを入れて火にかける。マヨネーズが溶けはじめたら弱火にし、薄皮から身を取り出した明太子を加えてパラパラになるまで炒める。温かいごはんを加えて強火にし、混ぜながら炒め合わせる。ムラなく混ざったら、しょうゆを鍋肌から加えて混ぜる。最後に塩こしょうで味を調え、器に盛り付ければ明太子チャーハンの完成だ。好みできざみのりを散らして食べても美味しい。マヨネーズで炒めるとパラッと仕上がるうえ、油を使うよりもコクがアップする。

次に定番の組み合わせといっても過言ではない、明太子と高菜のチャーハンの作り方や美味しくするコツを紹介しよう。

明太子は薄皮から身を取り出し、仕上げのトッピング用に少しとっておく。高菜漬は1cm幅のみじん切りにし、小ねぎは小口切りにする。ボウルに温かいごはんと卵を入れてよく混ぜる。フライパンを中火に熱してごま油を入れ、卵ごはんを加えてパラパラになるまで炒める。高菜漬と明太子を加えて混ぜ合わせ、マヨネーズと白いりごま、小ねぎを入れてさっと炒める。最後に器に盛り付け、明太子をトッピングすれば明太子と高菜のチャーハンの完成だ。明太子と高菜の塩分で味付けできるので、とくに調味料は必要ないが、好みで塩こしょうやしょうゆを加えても構わない。

次に明太子チャーハンのアレンジレシピを紹介しよう。

明太子は薄皮から身を取り出す。レタスは手で食べやすい大きさにちぎる。レタスがなければ、キャベツを食べやすい大きさにカットして代用すればよい。ボウルに明太子とおろしにんにく、有塩バターを入れて混ぜる。フライパンを中火に熱して油を入れる。卵がジュッとなるほど熱くしてから溶き卵を一気に加える。半熟になったら温かいごはんを加え、よく炒めてパラパラにする。ボウルに混ぜておいたものを加えてさらに炒める。レタスと鶏がらスープの素を加えてさっと炒める。しょうゆと塩で味を調え、器に盛り付ければ明太子レタスチャーハンの完成だ。にんにくの香りが食欲を刺激する一品で、明太子の量は好みで調整して構わない。明太子チャーハンはアツアツはもちろん、冷めても美味しいので、おにぎりにして弁当に入れて食べるのもありだ。

明太子チャーハンの基本の作り方や美味しく仕上げるコツを紹介した。卵やねぎのような定番の食材で調理するチャーハンも美味しいが、明太子チャーハンは独特の食感を楽しめるのが魅力の一品だ。変わり種チャーハンのアイテムとして、明太子をストックしておき、いつでも作れるように構えておくといいだろう。