1. 春キャベツと旨みたっぷりツナのサラダ

春キャベツをサラダにするにあたって、気軽にアレンジを楽しむのならばツナの出番である。ツナ缶のほどよい塩加減が、春キャベツの甘さとよいハーモニーを生み出す。具体的な作り方を見てみよう。
春キャベツの処理
春キャベツをそのまま使用してもサラダとして十分に美味しい。しかし、そのままだとツナと絡みにくいというデメリットもある。そこで塩もみをしたり電子レンジで加熱をして、春キャベツをしんなりさせるとベターである。水分をしっかり切っておくのがコツである。
コールスロー風に楽しむ
春キャベツとともにニンジンを使用し、ツナとマヨネーズの味わいでコールスローのように楽しんでみよう。ツナ缶の油はよく切ると油っぽくならない。マヨネーズだけではなく、酢も加えてきりっとしたサラダができあがる。玉ねぎを加えて、レモン汁をキュッと絞ってもさわやかな一品になる。
中華風の味付けで
ごま油の風味で、春キャベツとツナを中華風に味わっても美味しい。炒りごまや鶏ガラスープの素を適量加えると、しっかりとした味付けのサラダで満足感も高い。
2. 食べごたえあり!春キャベツとサラダチキンのサラダ

昨今のヒット商品サラダチキンを使用しても、春キャベツのサラダはさらにレベルアップする。あっさりとしたサラダチキンとデリケートな味わいの春キャベツは、味付けも応用範囲が広い。そのアイデアの一部を紹介する。
好みのドレッシングを活用
春キャベツとサラダチキンを使った最もシンプルなサラダは、細切りにした春キャベツとほどよい大きさに切ったサラダチキンを混ぜて、好きなドレッシングで和えればできあがる。シャキシャキとしていた春キャベツも、なじんでくるとしんなりとして食べやすい。
マヨネーズでもイケる!
マヨネーズやマスタード、ニンニクをきかせてメリハリのあるサラダを作れば、つまみにもなる。春キャベツとサラダチキンとともにコーンも足して、マヨネーズ、オリーブオイル、粒マスタードなどで味付けをする。コールスロー風でビールが美味しくなる。
醤油風味であっさりと
醤油をベースにした味付けで、あっさりと楽しむことも可能である。すりごまと醤油、細ねぎで好みの調味液を作ってみよう。香りづけにごま油を垂らしてもよい。
3. 春キャベツと卵の彩りサラダ

春キャベツに卵を使う場合には、卵の調理法によってさまざまな食感を楽しめるというメリットがある。茹で卵から炒り卵まで、その食べ方を見てみよう。
茹で卵で楽しむ
黄身は固めが好みという人は、しっかりと卵固まるまで茹でて皮をむいておく。4等分ほどにした茹で卵を、切ったキャベツの上にのせる。マヨネーズやマスタードははずれのない味付けである。黒胡椒を挽いてかけると、味が引き締まる。すりごまやめんつゆを使用して、コクや甘みを加えても洗練された味になる。また、半熟卵にすればとろりとした黄身が濃厚な味わいとなる。
炒り卵で楽しむ
茹で卵だけではなく、炒り卵で春キャベツを食べてもよい。ぽろぽろになった炒り卵は、しゃきっとした春キャベツとよく合う食感である。マヨネーズやオリーブオイルでシンプルに味付けするだけで、あっさりとしたおかずとなる。
4. 簡単で美味しい!春キャベツの塩昆布サラダ

塩昆布のまろやかな塩味は、最近は調味料のように使用するレシピが増えた。春キャベツもその例に漏れず、塩昆布と一緒に美味しく食べることができるのである。
ごま油を加えるだけで美味
塩昆布にほどよい塩味があるため、しんなりとさせた春キャベツに塩昆布を混ぜてごま油を垂らすだけで十分に美味しいおかずとなる。物足りないなと思ったら、白ごまをまぶすとちょうどよいアクセントとなる。
ニンニクやレモンでつまみ使用に
少し癖のある味わいでつまみにしたい場合は、ニンニクやレモンをきかせてもよいだろう。しっかりとした味付けにしたい場合には、鶏ガラスープの素や醤油も活用できる。
結論
春キャベツは、旬の食材独特の甘さと食感を楽しめるのが嬉しい。サラダにして食べるのが最もその美味しさを堪能できるだろう。サラダにする場合には、定番のツナをはじめ塩昆布にいたるまでさまざまな食材を組み合わせることが可能である。組み合わせによって異なる春キャベツのサラダをぜひ堪能してみてほしい。
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