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栗の茹で方を解説!圧力鍋や炊飯器で時短する方法も紹介!

栗の茹で方を解説!圧力鍋や炊飯器で時短する方法も紹介!

投稿者:ライター 諸田結(もろたゆい)

監修者:管理栄養士 黒沼祐美(くろぬまゆみ)

鉛筆アイコン 2021年9月20日

栗といえば秋の味覚の代表だが、下処理や茹でるのが面倒だと感じた経験はないだろうか。今回は、栗の下処理の方法や簡単に栗を茹でる方法を見てみよう。また、栗の剥き方もあわせて紹介するのでぜひ参考にしてほしい。

  

1. 栗の下処理方法

美味しく栗を茹でるには、しっかりと水に浸けるのが重要だ。水に浸けることで、皮が柔らかくなりホクホクとした美味しい栗に仕上げることができる。下処理の方法は、水を入れたボウルに栗を入れて半日~1日ほど水に浸けておく。浮いてくる栗は中に虫が入っている可能性があるので、取り除いたほうがよいだろう。また、水に浸けている間に虫が出てくることもあるのでしっかり取り除こう。

2. 美味しい栗の茹で方

栗の下処理の方法が分かったところで、今度は美味しい茹で方について見てみよう。また蒸し方もあわせて紹介しよう。

栗を鍋に入れ、水を入れる

下処理が終わった栗をボウルにあけて水をきり、1~2Lの水を張った鍋に栗を入れていく。水の分量により塩加減が変わるので、水の量は覚えておいたほうがよいだろう。

塩を入れ、茹でる

1Lの水に対して、大さじ1/2の塩を入れ中火で沸騰させる。沸騰したら弱火にする。

茹で時間

中火で10分かけて沸騰させ、その後弱火で30~40分ほど茹でる。栗の大きさにより茹で時間は調整したほうがよい。

冷めるまで待ち、ざるにあける

茹で終わったら、鍋のお湯を捨てずに半日ほどおいておく。塩水に浸けたまま粗熱を取ると、しっかりと塩味がしみ込んでいく。また、アクが抜けるのでふっくらと仕上がる。

栗の蒸し方

栗の蒸し方は、下処理の終わった栗をざるにあけて蒸し器に入れる。蒸す時間は、茹でる時間とほぼ変わらない50分ほどだ。味のほうは、蒸した栗は水分が少ないのでホクホクとして、栗の味や甘みがしっかり感じられる。また茹でた栗はしっとりとして、栗の味は少し薄いが塩味が甘さを引き立てている。

3. 簡単に栗を茹でる方法

鍋で栗を茹でたり蒸したりする方法が分かったところで、今度は鍋以外で簡単に茹でられる方法について見てみよう。

炊飯器で栗を茹でる方法

下処理が終わった栗400gと、水120ccを炊飯器に入れ炊飯のボタンを押す。スイッチが切れたら完成だ。

圧力鍋で栗を茹でる方法

圧力鍋で栗を茹でる方法は、下処理をした栗の先端に切り込みを入れてから、鍋にかぶるくらいの水を入れ加圧する。加圧時間は10分くらいを目安にするとよい。その後、火を止めて圧が抜けるまで冷ましたら完成だ。

レンジで栗を茹でる方法

下処理をし、鬼皮を剥いた栗を用意する。耐熱容器に栗がかぶるくらいの水を入れ、500Wで5~8分加熱する。栗が冷めるまで待って、皮を剥いたら完成だ。

4. 冷凍した栗の茹で方

鍋以外で栗を茹でる方法が分かったところで、栗の冷凍保存について見てみよう。

栗の冷凍保存方法

栗の冷凍保存の方法は、栗を下茹でして粗熱を取ったあと、保存用の袋に入れて冷凍する。冷凍するときは塊にならないように平らにして袋に入れ、密閉しておくとよいだろう。

冷凍した栗の茹で方

下茹でしないで冷凍した栗は、常温解凍すれば上記と同じ茹で方でOKだ。また、解凍しないでそのまま茹でてもよい。時間がない場合は、凍ったままで茹でるとよいだろう。

5. 茹でた栗の剥き方

茹でた栗は皮が柔らかく、生の栗よりも剥きやすい。皮の剥き方は、平らな面を下にしておしりの部分に包丁を入れる。おしりの切り口から、手で簡単に剥くことができる。そのあと、渋皮も剥いたら完成だ。渋皮は薄いので手で剥きづらいときは、包丁を使うことをおすすめする。

結論

美味しい栗を茹でるには、しっかりと水に浸けるなどの下処理が重要だ。鍋以外にも炊飯器やレンジを使い簡単に茹でることもできる。また茹でるのと蒸すのでは、味わいに違いがある。このことを参考に、秋の味覚である栗を楽しんでみてはいかがだろうか。
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  • 更新日:

    2021年9月20日

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