1. さつまいもの常温保存のやり方
さつまいもは寒さに弱いため、基本的に常温保存するのがおすすめだ。常温保存する際は、冷暗所のような直射日光・高温多湿を避けられる場所に置くのがポイント。きちんと保存すれば、1か月程度は美味しく食べられる。以下の手順を参考に、さつまいもの常温保存を行うようにしよう。
常温保存のやり方・手順
1.さつまいもを1本ずつ新聞紙で包む
2.紙袋やダンボールなどに立てて入れる
3.冷暗所などの涼しい場所に置いて保存する
2.紙袋やダンボールなどに立てて入れる
3.冷暗所などの涼しい場所に置いて保存する
2. さつまいもの冷蔵保存のやり方
さつまいもは寒さに弱いが、夏の暑い時期には冷蔵保存が向いている。また、カット済みのさつまいもも冷蔵保存が基本になる。丸のままであれば1か月程度は保存できて、カット済みであれば1週間程度が保存の目安となる。それぞれ以下のようにして冷蔵保存を行うようにしよう。
丸ごと冷蔵保存するやり方・手順
1.さつまいもを1本ずつ新聞紙で包む
2.ポリ袋などに入れて、軽く口をしめる
3.冷蔵庫の野菜室に入れて保存する
2.ポリ袋などに入れて、軽く口をしめる
3.冷蔵庫の野菜室に入れて保存する
カットしてから冷蔵保存するやり方・手順
1.さつまいも全体にラップを巻く
2.冷蔵庫の野菜室に入れて保存する
2.冷蔵庫の野菜室に入れて保存する
3. さつまいもの冷凍保存のやり方
さつまいもは冷凍保存することも可能となっている。冷凍保存するときのポイントは事前に加熱調理しておくことで、ふかし芋、焼き芋、マッシュなどさまざまな状態で冷凍することが可能だ。冷凍保存の場合、1か月程度は美味しく食べることができる。以下の手順を参考に冷凍保存を行おう。
ふかし芋の冷凍保存のやり方・手順
1.蒸し器を使いふかし芋を作る
2.さつまいもを適当な大きさに切る
3.粗熱を取ってから保存袋に入れる
4.保存袋のまま冷凍庫に入れて保存する
2.さつまいもを適当な大きさに切る
3.粗熱を取ってから保存袋に入れる
4.保存袋のまま冷凍庫に入れて保存する
焼き芋の冷凍保存のやり方・手順
1.オーブンなどを使い焼き芋を作る
2.さつまいもを丸ごとラップで包む
3.保存袋に入れてから冷凍庫で保存する
2.さつまいもを丸ごとラップで包む
3.保存袋に入れてから冷凍庫で保存する
4. さつまいものドライ保存のやり方(干し芋)
さつまいもは、乾燥させて干し芋にして保存することも可能だ。干し芋にすることで、最長で3か月程度は美味しく食べられるようになる。干し芋の作り方はいくつかあるが、一般的なのは蒸してから干す「蒸切干し」と呼ばれるもの。以下のやり方を参考に、美味しい干し芋を作ってみよう。
ドライ保存のやり方・手順
1.蒸し器を使いふかし芋を作る
2.さつまいもが熱いうちに皮を剥く
3.厚さ8mm程度にスライスする
4.ザルなどに並べて屋外に干す(夜間は取り込む)
5.1日に数回上下を返しつつ7~10日干したら完成
2.さつまいもが熱いうちに皮を剥く
3.厚さ8mm程度にスライスする
4.ザルなどに並べて屋外に干す(夜間は取り込む)
5.1日に数回上下を返しつつ7~10日干したら完成
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5. 劣化してしまったさつまいもの見極め方
さつまいもを正しく保存していても、時間が経つと劣化したり腐敗したりしてしまう。保存しているさつまいもに以下のような変化が見られたら、無理して食べずに捨てるようにしよう。
劣化したさつまいもの特徴・サイン
・大きな黒ずみがある
・腐敗臭やカビ臭さがある
・触感がブヨブヨとしている
・ぬめり感が出てくる
・腐敗臭やカビ臭さがある
・触感がブヨブヨとしている
・ぬめり感が出てくる
結論
さつまいもは一般的に常温保存や冷蔵保存することが多いが、冷凍保存やドライ保存なども可能となっている。さつまいもは日持ちするため、上手に保存すれば1か月程度は美味しく食べられる。保存したい時期や使いたい料理に合わせて、上手に保存方法を使い分けるようにしよう。
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