枝豆の保存方法と保存期間を紹介！枝付き枝豆はどうする？

1. 賞味期限は短い！枝豆の保存の仕方はスピードが決め手

枝豆は、収穫してすぐが一番美味しく食べることができる。枝豆は収穫後も成長しようと糖分を消費するため、りんごのように寝かせると、みるみる風味が落ちてしまうのだ。枝豆を美味しく食べたい場合は、食べきれない分はすぐに冷蔵保存や冷凍保存するといいだろう。

2. 枝豆の保存方法と保存期間：冷蔵庫

枝豆を美味しく保存するためには、どのようにすればいいのだろうか。まずは冷蔵保存の仕方をみていこう。

茹で枝豆にして冷蔵保存がおすすめ

枝豆を入手したらすぐに枝から外し、塩を入れたお湯で茹でよう。味が落ちる前に加工してしまえば、鮮度を保つことができる。枝豆は3?5分ほど茹でたらザルにあげる。完全に冷めたらタッパーに入れて冷蔵庫で保存すれば完了だ。冷蔵庫で保存する場合は、できるだけ早めに食べきったほうがいいだろう。

生の枝豆保存の仕方

生のままの保存は、前述したように鮮度が落ちてしまうのであまりおすすめできない。どうしても生のままで保存する場合は、新鮮さを保つためにも枝豆をぬれた新聞紙でくるんでから袋に入れて保存するといいだろう。生の場合はもって3日くらいのため早めに消費しよう。

枝付き枝豆の場合

枝付きの枝豆を入手した場合は、枝から外すと劣化が早くなるため、そのまま冷蔵保存しよう。大きすぎて入らない場合は、枝を折り、入る大きさにしてから冷蔵庫に入れるといいだろう。

3. 枝豆の保存方法と保存期間：冷凍庫

次は枝豆を冷凍庫で保存する方法を紹介しよう。

生のまま冷凍保存がおすすめ

枝豆はそのままだとどんどん糖分を消費して成長しようとするため、冷凍保存して成長を止めることで風味や甘みが長持ちするのだ。保存の仕方は、枝から外した枝豆をよく洗い、水気をしっかり切ってから冷凍用の保存袋に入れれば完了だ。より美味しく保存したい場合は、洗う前に塩もみをするといいだろう。保存は1ヶ月ほど可能だ。

冷凍保存の枝豆の解凍方法

冷凍保存した枝豆は、さやの両端を2?3mmほど切り落とし、塩を入れたたっぷりのお湯で5分ほど茹でれば解凍できる。

茹でた後に冷凍も可能

味が落ちる前に処理してしまいたい人は、枝豆を少し硬めに茹でてから冷凍保存する方法がおすすめだ。茹でてから冷凍することで、レンジで簡単に解凍することができる。時短にもつながる保存法だ。

4. 枝豆の保存方法は常温NG

枝豆は基本的に常温での保存はやめておいた方がいいだろう。枝豆は収穫しても生きているため、そのままにしておくと味が落ちてしまう。どうしても常温で保存したい場合は、湿らせた新聞紙やキッチンペーパーで枝豆を包んで冷暗所で保存をしよう。1?2日しかもたないため、早めの消費がおすすめだ。

5. 黒枝豆の保存方法や保存期間

黒枝豆は黒豆が熟す前に、茎ごと収穫したものだ。黒枝豆も枝豆と同様鮮度が命のため、早めに処理して保存するといいだろう。保存法は枝豆と同じで、生のまま保存する場合は枝についた状態、すぐに食べきれない場合は冷凍保存がおすすめだ。冷凍保存をすることで、1ヶ月ほど保存ができる。

6. 冷凍保存した枝豆の美味しい食べ方

冷凍保存した枝豆をより美味しく食べるにはどのように解凍したらいいのだろうか。ここでは3つ紹介していく。

自然解凍

塩茹でして冷凍保存した枝豆を1?2時間放置し、解凍する。枝豆の本来の硬さや旨味を味わうことができるため、おすすめだ。

流水解凍

流水で解凍する方法は、自然解凍よりも短時間で解凍できる。ただ、塩茹でして冷凍保存した枝豆を水に直接当ててしまうと旨味が流れ出してしまうため、保存袋のまま流水にさらすといいだろう。

フライパンで炒める

冷凍保存をした枝豆をフライパンで炒めて解凍する方法だ。この場合はオリーブオイルをまわし入れ、両面に焦げ目が付いたらコショウで味付けをする。大人のおつまみにぴったりの解凍方法だ。

結論

枝豆を美味しく保存できる方法を紹介した。新鮮さが命の枝豆だが、冷凍をすれば1ヶ月経っても美味しくいただくことができる。解凍も簡単にでき、さまざまな料理に活用することが可能だ。枝豆をたくさん入手した際は、この記事で紹介した保存法を試してみてはいかがだろうか。

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