目次
- カロリー...190kcal
- 糖質...5.4g
- 炭水化物...12.1g
- たんぱく質...16.5g
- 脂質...10.0g
- ビタミンK...600μg
- 葉酸...120μg
- カリウム...660mg
- カロリー...185kcal
- 糖質...4.6g
- 炭水化物...10.5g
- たんぱく質...16.6g
- 脂質...10.0g
- ビタミンK...930μg
- 葉酸...110μg
- カリウム...700mg
- 1.文部科学省食品データベース「類/だいず/[納豆類]/糸引き納豆」
https://fooddb.mext.go.jp/details/details.pl?ITEM_NO=4_04046_7 - 2.文部科学省食品データベース「豆類/だいず/[納豆類]/挽きわり納豆」
https://fooddb.mext.go.jp/details/details.pl?ITEM_NO=4_04047_7
1. 納豆の種類は?

納豆は粒の大きさによって種類分けがされる。ここでは、粒の大きさごとの納豆の種類を見ていこう。
小粒納豆
小粒納豆は粒のサイズが小さく、お米の粒の大きさに近いためごはんと一緒に食べやすい納豆だ。黒豆を使ったものもある。
中粒納豆・大粒納豆
中粒や大粒の納豆はふっくらとした食感があり、納豆の旨みもしっかりと味わえるサイズの納豆だ。
ひきわり納豆
ひきわり納豆は、通常の納豆を砕いたものだと思っている人が多いはずだ、しかし、納豆にしてから砕くのではなく、原料の大豆を砕いてから納豆にしたものなのである。
2. 納豆の種類による栄養の違い

納豆の種類が分かったところで、今度は種類ごとの栄養について見ていこう。以下では納豆100gあたりの、カロリー・糖質・炭水化物・たんぱく質・脂質・ミネラル・ビタミンを紹介する。(ビタミン・ミネラルは種類が多いので含有量の多いものだけを記載する)
納豆
一般的な糸引き納豆と呼ばれる納豆の栄養を見ていこう。(※1)
ひきわり納豆
ひきわり納豆の栄養を見ていこう。(※2)
3. 納豆の栄養の効果

ここでは、納豆に含まれる栄養の効果について解説しよう。
食物繊維
食物繊維は第6の栄養素と呼ばれている成分だ。糖の吸収速度を抑えたり、ナトリウムを体外へ排出したりする働きがある。
カルシウム
カルシウムは歯や骨を形成するのに欠かせない栄養素だ。骨粗しょう症の予防効果がある。
マグネシウム
マグネシウムはミネラルの一種で、カルシウムと密接な関係にある。骨の形成を助ける働きがあり、高血圧を予防する効果がある。
鉄分
鉄分は赤血球を構成する成分で、酸素を運ぶ働きがある栄養素だ。貧血を予防する効果がある。
ナットウキナーゼ
血栓を溶かす働きがある栄養素だ。熱に弱いので食べ方に注意が必要。
大豆サポニン・大豆ペプチド
大豆サポニンには抗酸化作用が、大豆ペプチドには疲労回復の効果がある。
イソフラボン
アンチエイジング効果があり、骨粗しょう症を予防する働きがある。
レシチン
血液中のコレステロールを調整する作用があり、生活習慣病の予防に役立つ栄養素だ。
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4. 納豆に使う大豆の種類

ここでは、納豆に使う大豆の特徴を種類ごとに解説していこう。
青大豆
青大豆とは、油分が少なく糖分が多いため甘みが強いのが特徴の大豆だ。煮豆やきなこに使われることが多い。甘みのある納豆が好みの人におすすめ。
黒豆
黒豆とは、糸引きが少なくしっかりとした歯ごたえのある食感が特徴の大豆。納豆特有のにおいが少ないため、納豆が苦手な人でも食べやすいのでおすすめだ。
黄大豆
一般的な納豆に使われているのが黄大豆だ。クセのない味で、豆腐やみそなどの大豆加工食品に最も多く使われている。
5. 市販の納豆5選

ここでは、スーパーで市販されている人気の納豆を紹介していこう。カップ入りで食べやすいものや、人気メーカーの納豆も紹介するので、参考にしてみてほしい。
タカノフーズ「おかめ納豆 極小粒納豆」
納豆といえば、おかめ納豆極小粒納豆を思い浮かべる人が多いのではないだろうか。スーパーで見かけることが多く、パックの納豆では定番中の定番といえる商品だ。
ミツカン「金のつぶパキッ!とたれ とろっ豆」
小粒で粘り気が少なく、食べやすいのが特徴の納豆だ。パックのフタを半分に割るとたれが出てくるため、手を汚さず食べれるのが魅力だ。
ミツカン 「金のつぶ たれたっぷり! たまご醤油たれ」
まろやかな味わいのたまご醤油たれが特徴の納豆だ。簡単にたまごかけ納豆ごはんを食べることができるので、忙しい朝に重宝する。
タカノフーズ「極小粒カップ3」
カップに入っているのが特徴の納豆だ。1カップ30gと容量が少なめなので、パックだと多いと感じる人におすすめだ。
タカノフーズ「おかめ納豆旨味ひきわり」
粒が細かいひきわり納豆を使用しているので、口の中に残らず美味しく食べれるのが特徴の納豆だ。ごはんにかけて食べるよりも、海苔巻きにして食べるのに向いている。
結論
納豆は、大粒や小粒、ひきわりなどのサイズによって種類分けがされている。また、納豆はタンパク質・食物繊維・ミネラル・ビタミンなどの栄養が豊富に含まれている。スーパーでもさまざまな種類のものが市販されているので、この記事を参考にお気に入りの納豆を探してみてはいかがだろうか。
(参考文献)
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