目次
1. ぶなしめじの切り方とコツ

ここでは、ぶなしめじの下ごしらえや石づき部分を切るときのコツを紹介しよう。
STEP1:しめじを手で小房に分ける
ぶなしめじの軸は独立しているわけではなく、真ん中あたりまでくっついているため一気に切ってしまうと可食部の半分くらい無駄にしてしまう。そのため、切る前に手で2~4株ほどに分けてから切るのがよい。
STEP2:石づき部分を切る
しめじの食べることのできない部分は、菌床部だけでほかはすべて食べることができる。そのため、軸同士がくっついているところではなく、根元の茶色くなっているところだけ切り落とすようにしよう。
STEP3:手でほぐす
石づきを落としても軸の部分はまだくっついているので、手でほぐしながら小分けにしていこう。
2. しめじの石づきをVの字に切る方法

上記で紹介した切り方以外にも、ぶなしめじを無駄なく切り分ける方法がある。それは、軸をV字にカットすることだ。一直線にカットすると無駄になってしまうところが多いが、半分に割って、まとまりのまま端からV字にカットすると無駄なく切ることができる。包丁を入れる回数が1回増えるが、無駄を無くせるのでおすすめだ。
3. 切り方以外にも注目!しめじの下処理のポイント

ここでは、切り方以外のしめじの下処理のポイントを紹介していこう。
しめじは洗う?
ぶなしめじなどスーパで売られているきのこは、清潔な環境で栽培されているため洗わずに食べられる。きのこは、水滴が付くと劣化するのが早くなるので注意が必要だ。土などの汚れが気になる人は、キッチンペーパなどで汚れている部分だけ拭き取るようにしよう。どうしても洗いたい場合は、流水でサッと洗うだけにするのがよいだろう。
冷凍はできる?切ったしめじの保存方法
しめじを冷凍保存する場合は、石づきを切り落とし1本ずつバラバラにしてから保存用の袋に入れて冷凍庫で保存する。風味が損なわれるので、洗わずに保存するのがおすすめだ。
4. 料理に合わせたしめじの切り方

ここでは、料理に合わせたしめじの切り方を紹介しよう。
味噌汁用のしめじの切り方
味噌汁の具材で使う場合は、1本ずつバラバラにした状態で使うのがよいだろう。
しゃぶしゃぶ用のしめじの切り方
しゃぶしゃぶなどの鍋料理に使う場合は、ほかの具材の大きさに合わせて小房のままで使うのがよい。
ハヤシライス用のしめじの切り方
ハヤシライス用のしめじの切り方は、房から1本ずつバラバラにほぐした状態で使うのがよい。小さめに切るとルーやほかの食材となじみやすいのでおすすめだ。
炊き込みご飯用のしめじの切り方
炊き込みご飯用のしめじの切り方は、房から1本ずつバラバラにほぐした状態で使うのがよい。
5. しめじ以外のきのこの切り方

ここでは、しめじ以外のきのこの切り方を紹介する。
まいたけの切り方
基本的に国内で売られているマイタケには石づきはついていないので、すべて食べることができる。気になる場合は根元の固くなっている部分を削ぎ落とすのがよいだろう。料理に使うときは手でさいてから使うとよい。
エリンギの切り方
まいたけと同様に、市販されているエリンギには石づきはついていないのですべて食べることができる。根元の茶色い線が気になる場合は、鉛筆削りの要領で削ぎ落とそう。料理に使う際は、細切りや薄切りにして使うのがよい。
えのきの切り方
えのきは線のついているところで切る人が多いと思うが、茶色くなっている石づきだけ切り落とせば、ほかはすべて食べることができる。根元を切り落としたら軸はまだくっついた状態なので、手でほぐしてから使うようにしよう。
結論
ぶなしめじの石づきを切り落とす際に小房に分けたり、V字に包丁を入れたりとひと手間加えると無駄なく切ることができる。また、しめじやエリンギなどきのこに水滴が付くと劣化が早くなるため、基本的には洗わずに調理に使うのがよいだろう。この記事を読んで、しめじを食べる際の参考にしてみてはいかがだろうか。
この記事もCheck!