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ごぼうとごぼう茶

ごぼう茶の効果とは?整腸作用以外にも色々な効果が期待できる?

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 黒沼祐美(くろぬまゆみ)

鉛筆アイコン 2022年1月13日

比較的昔からある健康茶の一種がごぼう茶だ。ごぼうといえば、食物繊維が多い食品として知られているが、ごぼう茶も同じように多いのだろうか?今回はそんな知っているようで知らないごぼう茶の効果について、リサーチ。飲むと健康にいいは本当?

  

1. ごぼう茶とは?

ごぼう茶
ごぼうは元来、健康にいいとされ、薬草として中国から持ち込まれたものだといわれている。食物繊維が多いことでも知られ、野菜としても健康効果が高い。そのごぼうを加熱、乾燥、さらに焙煎させたものがごぼう茶である。
香ばしい味わいで飲みやすく、カフェインを含まないこと、さらに高い健康効果が得られることから、昨今また注目を集めている。国産品も多く出回っており、便利なティーバッグタイプが主流である。

2. ごぼう茶で摂れる栄養

ごぼう茶
ごぼう茶が注目を集めるゆえんは、その高い健康効果にある。ごぼうは焙煎をすることでより効果が増すとされている。(※1)ここではごぼう茶で摂取できる栄養についてまとめていこう。

水溶性食物繊維のイヌリン

ごぼう茶に含まれる成分のなかでも、注目すべきは水溶性食物繊維のイヌリンだ。イヌリンは、腸内で分解され、善玉菌のエサになる。その結果、腸内環境の改善に効果を発揮するのだ。しかもこのイヌリン、100%腸内細菌に利用される、非常に効率のいい水溶性食物繊維なのである。(※2)イヌリンは、ごぼう以外にも菊芋に含まれており、こちらも昨今人気を集める食材になっている。菊芋茶も存在する。

サポニン

サボン=石鹸が語源になった栄養素サポニンは、由来通り、石鹸のように泡立つ性質を持っている。抗酸化作用、免疫向上の効果があるとされており、こちらも併せて注目の栄養素だ。ごぼう茶には、このサポニンも含まれている。(※3)

3. ごぼう茶に期待できる効果

虫眼鏡と善玉菌のイメージ
どうやら健康にいい成分が多く含まれているごぼう茶だが、実際はどんな効果を発揮しうるのだろう?ここからはわかりやすく期待できる効果を解説していこう。

腸の調子を整える

前述の通り、ごぼう茶に含まれている水溶性食物繊維のイヌリンは、腸内環境を整えるパワーを持っている。イヌリンは消化酵素では分解さず、そのまま大腸まで届く。大腸で初めて分解されて、善玉菌のエサになるのだ。善玉菌が増えることで腸内フローラ、すなわち腸内環境をよりよく改善することとなる。(※2)

血中コレステロールの蓄積を抑える

血中のコレステロールが活性酸素によって酸化したものをLDLコレステロール、通称悪玉コレステロールと呼ぶ。悪玉コレステロールは、血管内に脂肪として蓄積され、結果として動脈硬化の引き金になる。その血中のコレステロール蓄積に一役買ってくれるのがごぼう茶に含まれるサポニンである。サポニンは高い抗酸化作用をもち、活性酸素除去に効果を発揮してくれるのだ。(※3)(※4)

血糖値の上昇を抑える

ごぼう茶に含まれるイヌリンは、血糖値の上昇を抑制する効果が認められている。(※2)食後はもちろん、長期的な効果にも期待がもてるとされている。

肥満予防

余分な脂肪の蓄積を抑制する力があるサポニンが含まれているため、結果としてごぼう茶は肥満予防に効果があるといえそうだ。(※3)

免疫を高める

サポニンは、免疫機能を司るナチュラルキラー細胞を活性化する力がある。ごぼう茶にも含まれているため、結果として免疫力向上に貢献してくれるといえそうだ。(※3)風邪をひきにくくするのはもちろん、免疫力は健康のベースになるものである。ごぼう茶はインフルエンザなどが流行するこれからの季節に、積極的に飲みたいドリンクといえそうだ。

血圧を下げる

ごぼう茶を飲んだ人と飲まない人とで比べると最高血圧が10mmHg減少したという研究結果が報告されている。(※1)

4. ごぼう茶の作り方

ごぼう茶
ごぼう茶は、手軽に市販品を購入することもできるが、自宅でごぼうから作ることも可能である。簡単な作り方をみていこう。
  • 泥を落としたごぼうをささがきにして、天日干しする
  • 数日、天日干しを繰り返し乾燥したら、油をひかないフライパンで焦がさないよう10分程度炒る
  • 完成したら熱湯で好みの濃さに抽出する
煮出したり、水出しも可能だが、家庭で作ったごぼう茶は防腐剤などもゼロなので、飲む分だけ淹れて、その都度飲みきるスタイルが安心だ。
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結論

ごぼう茶は健康効果の高いイヌリンやサポニンが豊富に含まれているお茶である。定期的に飲むことで、効果を得ることができそうだ。味も比較的飲みやすく、カフェインがないため、時間を気にせず飲めるところも嬉しい。自宅で作ってみるもよし、市販品を試してみるもよし。食べ過ぎが何かと気になる年始のおともに飲んでみては?
(参考文献)
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  • 更新日:

    2022年1月13日

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