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れんこん

れんこんを生で食べる!若い節が適している理由や注意点を紹介

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 渡邉里英(わたなべりえ)

鉛筆アイコン 2022年2月14日

れんこんは生で食べられないと思っている人も多いだろう。しかし、食べてはいけない場合や注意点を知れば、れんこんは生でも食べることができる。この記事では、れんこんを生で食べる時のポイントや新鮮なれんこんの見分け方を紹介する。

  

1. れんこんは生で食べられる

れんこん
れんこんは、生で食べることも可能だ。生で食べることにより得られるメリットもあるので、栄養成分と合わせてチェックしてみよう。

生で食べるメリット

れんこんは水溶性の栄養素を多く含んでいる。生で食べることで水溶性の栄養素であるビタミンCやカリウムを豊富に摂取することができる。(※1)

主な栄養成分

れんこんはさまざまな栄養成分を含んでいる。そのなかでもポリフェノールやビタミンCは、強い抗酸化作用が期待できる。しかし水溶性であるので、調理することで栄養素が溶け出してしまう可能性もある。(※2) また、食物繊維も豊富で血糖値の急激な上昇を抑えたり、スムーズな排便を促したりする効果がある。(※3)

2. れんこんを生で食べてはいけない場合

医者と胃のイメージ
れんこんを生で食べる場合は、新鮮なものを選ぶ必要がある。また、胃腸が弱い人はれんこんを生で食べるのはおすすめできない。その理由を見てみよう。

胃腸が弱い

胃腸が弱い人が、れんこんを生で食べるのはおすすめできない。れんこんは、食物繊維やでんぷん質が多いので、胃腸が弱いと下痢や消化不良を起こすことがあるのだ。(※4)

3. れんこんを生で食べるときのポイント

れんこんの薄切り
れんこんを生で食べる際は、注意しておきたいポイントがある。正しい選び方や下処理の仕方をチェックしておこう。

選び方

れんこんを生で食べる際は、新鮮なものであることも大切だが、若い節を選ぶのもポイントだ。とくに芽から2節目までの若い部分がいいと言われている。れんこんは、成熟してしまうと硬く甘みが落ちてしまうので、生で食べると食感や味が悪くなってしまう。

下処理の仕方

れんこんを生で食べるときは、下処理が必要だ。まず、しっかりと水洗いをしてから皮を剥き、アク抜きを行う。アク抜きは、食べやすい大きさにれんこんをカットしてから、水と酢を入れたボウルに10分ほど漬けておくといいだろう。

食べすぎに注意

れんこんは食物繊維とでんぷん質を多く含んでいるので、消化しにくい。その分、食べ過ぎてしまうと、胃腸に負担がかかってしまうので、注意しよう。

4. 新鮮なれんこんの見分け方

れんこん
生で食べる場合は、新鮮なれんこんを選ぶ必要がある。新鮮なれんこんの見分け方を紹介しよう。

傷んでいるれんこんの特徴

異臭がしたり、表面がネバネバしていたり変色しているものには注意したい。また、触ったときに、柔らかいものや崩れるものも生で食べるのは避けておこう。

酸化による変色は問題ない

れんこんの表面が黒く変色しているのは、酸化によるものだ。れんこんに含まれているポリフェノールが酸化したものなので、食べても問題ない。

結論

れんこんは、生で食べられないと思われがちだが、新鮮で若い節を選べば生で食べることができる。生で食べることで、水溶性の栄養素を逃がさず摂取できるのも魅力だ。れんこんを生で食べる場合は、しっかりと下処理を行ってから味わってみてもらいたい。
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  • 公開日:

    2022年2月12日

  • 更新日:

    2022年2月14日

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