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砂利で防犯対策するならまずデメリットを理解したほうがいい理由

砂利で防犯対策するならまずデメリットを理解したほうがいい理由

投稿者:ライター 渡辺恵司(わたなべけいじ)

2020年3月16日

防犯対策に「砂利」を取り入れようと考えているご家庭も多いのではないだろうか?もちろん、防犯という観点からさまざまなメリットがあるが、一方でデメリットも存在する。買ってから後悔しないためにも正しく理解しよう。敷き方のコツや処分方法などもあわせて解説する。

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1. 防犯砂利の効果とデメリット

防犯砂利は、文字通り防犯を目的として作られた砂利のこと。普通の砂利よりも大きめに作られており、素材も天然石からガラス、セラミックまでさまざま。その上を歩くと70dB(デシベル)以上の大きな音が出るため、空き巣など侵入者対策に適している。

ちなみに70dBとは「掃除機」「騒々しい街頭」といった程度の騒音で、一般的には「うるさい」と感じる音の大きさだ。

防犯砂利のメリット

防犯砂利の最大のメリットは、言うまでもなくその「防犯効果」だろう。仮に侵入者が庭に入り込んでも、早い段階で気づくことができるか、あるいは近隣住民が音に気づいて様子を確認したり通報したりしてくれるかもしれない。

ただ、防犯砂利にはほかにも意外な効果がある。そのひとつが「防草効果」。完全に防げるわけではないが、隙間なく敷き詰めておけば雑草を減らせる可能性が高い。防犯砂利を敷く前に防草シートを敷いたり除草剤を撒いたりしておけば、さらに高い防草効果が期待できる。

カラフルなものもあり、庭の模様替えなどに一役買ってくれる点や、土のときよりも靴が汚れにくくなる点などもメリットだ。

防犯砂利のデメリット

一方で覚えておくべきデメリットもある。まず、防犯砂利を敷いたからといって必ずしも侵入を防げる訳ではない。ブロック塀から物置き、雨どい、ベランダと飛び移られたら気づかないかもしれない。

それに、たとえご家族でも歩くたびに音が出るので、庭に回りにくくなったり、時間帯によっては近所迷惑になったりする可能性もある。

このほか、デメリットとして掃除が大変(とくに掃き掃除)な点、不要になったときに処分が大変な点、ペットや子どもがケガをしやすくなる可能性がある点、などが挙げられる。

とくに、防犯の観点からはご近所との付き合いは大切になる。メリットは多いし防犯効果も期待できるが、こうしたデメリットがあることも正しく理解しておこう。

2. 防犯砂利の敷き方のコツ

続いて、防犯砂利を敷く際のコツをお伝えする。せっかく防犯砂利を敷くなら、より効果的な敷き方をしよう。

防犯砂利の敷き方のコツ

・厚みは3〜5cmが目安
・侵入者に狙われそうな通り道に敷く
・防草効果を求めるなら除草をし、除草剤や防草シートなど施工する

防犯砂利の効果をより活かすなら、こうしたポイントを押さえておこう。厚みがないと音が出にくくなる場合がある。詳しくは商品に記載された敷き方を参照してほしいのだが、とくに記載されていないときは3〜5cmを目安に敷いていこう。

また、外から見えやすい通り道よりも、庭の裏など人があまり(ほとんど)通らない道のほうが侵入者に狙われる可能性が高い。もちろん全体に敷いてしまうのもアリだが、騒音などの問題も出てくるのでよく検討しよう。

ついでに防草効果を期待するなら、先にしっかりと除草をしておくことだ。除草剤を撒いたり防草シートを敷いたりしたうえで、防犯砂利を敷きつめよう。

3. 防犯砂利の処分方法

不要になった防犯砂利の処分方法を知っておくことも大切だ。廃棄方法によっては不法投棄にもなりかねないので注意してほしい。

防犯砂利の処分方法

不要になった防犯砂利を処分するには「地域のごみのルールに則って出す」「業者に処分を依頼する」「譲渡する」といった方法がある。

もっとも安心なのが地域のごみのルールに則って適正に処分する方法。ただし、管轄の自治体によってルールが異なるため、事前にチェックしておく必要がある。

たとえば千葉県習志野市(※1)では、通常の砂利は市では処分できないため、販売店や専門業者に依頼するように案内している。一方で、主成分がガラスの防犯砂利なら燃えないごみとして出せる、といった具合だ。

業者とは、防犯砂利を購入した販売店や石材店、造園業者、場合によって解体業者なども含まれる。お住まいの地域にそういった業者がいれば、相談してみよう。

また、フリマアプリなどを使って個人売買または譲渡するといった方法もあるが、個人間の取引となるとトラブルも想定されるため、利用は慎重にお願いしたい。

4. 迷ったときにおすすめの防犯砂利3選

防犯砂利にはさまざまな種類があるため、いざ選ぼうとすると悩んでしまうかもしれない。そこで最後に、おすすめの防犯砂利を3つ紹介する。迷ったときの参考になれば幸いだ。

マツモト産業「防犯砂利」

天然石を使用した防犯砂利なので、ガラス製の砂利よりも高い耐久性が期待できる。約74dBと大きな音が特徴であり、もちろん敷きつめれば防草対策にもなる。

照光物産「防犯ジャリ鳴〜る」

軽量リサイクル発泡ガラスで作られた防犯砂利。ホワイトとミックスの2種類があり、それぞれウェットタイプ、ドライタイプに分かれている。シンプルでオシャレな砂利だ。

アイリスオーヤマ「防犯防草のジャリ 60L ホワイト」

約80dBと、相当大きな音が出る防犯砂利。ただし、その分ご近所への配慮が必要になるかもしれない。商品名にもなっているように、防草対策としても効果が期待できる。

結論

防犯砂利にはメリットもあるしデメリットもある。購入する前にご家庭でよく話し合っておこう。また、不要になった砂利は勝手に廃棄すると不法投棄になりかねない。地域のごみのルールに則るなど、適切な方法で処分しよう。

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