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雑草対策に「熱湯」は効くの?効果やデメリット、注意点などまとめ!

雑草対策に「熱湯」は効くの?効果やデメリット、注意点などまとめ!

投稿者:ライター 渡辺恵司(わたなべけいじ)

2020年3月21日

何度抜いても生えてくる雑草。放置すれば景観を損ねるだけでなく、害虫が発生したりほかの植物の成長を妨げたりと、いいことはない。そんな雑草対策で話題なのが「熱湯」だ。熱湯は雑草対策に効果があるのだろうか?デメリットや注意点とともに解説していく。

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1. 「熱湯で雑草対策」の効果とデメリット

熱湯を使った雑草対策は一定の効果が期待できる。原理は単純で「熱で枯死する」というもの。だが、その一方でデメリットもあるため、熱湯を使った雑草対策を実践する前に把握しておくことが大切だ。

熱湯の雑草に対する効果とデメリット

熱湯を使った雑草対策は、除草剤といった薬物を使用しないため、土壌などにとっても「やさしい方法」といえる。お湯を用意すればよいだけなのでコストもほとんどかからない。こうした点は、熱湯を使った雑草対策のメリットだろう。

逆にデメリットとしては、効率の悪さが挙げられる。

熱湯では、雑草を根絶することは難しい。地中まで熱を伝えるにはそれなりの湯量が必要になるためだ。根が残ってしまえばまた生えてくる可能性もある。そのうえ、お湯を沸かす手間、運んでかける手間などもかかる。一度に大量のお湯を沸かすのは難しいので、広範囲の雑草を駆除しようと思ったら大変だろう。

2. 雑草対策に熱湯を使う際のポイントや注意点

効率は悪いかもしれないが、お伝えしたように熱湯を使った雑草対策には一定の効果が期待できる。実践する際のポイントや注意点をお伝えしよう。

熱湯による雑草対策が向いている場所

熱湯を使ったやり方は、「インターロッキングブロック」「コンクリート」「レンガ」のすき間など、手で引き抜きにくい場所に生えている雑草に対して有効と考えられる。

一方、前述のように効率がよくないことから、広範囲に生えている雑草に対しては、熱湯は賢い方法とは言いがたい。近くで植物を育てている場所なども避けたほうがいいだろう。

熱湯の温度はどれくらい?

雑草を熱湯の「熱」で枯死させるわけなので、ぬるすぎては効果が期待できない。できれば沸騰させてすぐに、雑草にかけられるようにするといいだろう。

熱湯を使った雑草対策の注意点

・ヤケドに注意する
・食塩が含まれる熱湯は使用しない
・やりすぎに注意する

なんといっても、熱湯を運ぶわけなのでヤケドには十分気をつけてほしい。また、食塩が含まれる熱湯、たとえばインスタント麺の茹で汁などを使うと、塩が土壌に残ってしまうおそれがある。植物に栄養が行き渡りにくくなるといったリスクがあるため、使わないほうがいいだろう。

さらにいえば、熱湯は雑草のみならず土壌にいる微生物を殺してしまう可能性もある。なかには「いい仕事」をしてくれている微生物もいるため、やりすぎると土壌の質を変えてしまうかもしれない。とくに植物を育てようと思っている土壌なら、熱湯は避けたほうがいいだろう。

3. 熱湯を使わない雑草対策も知っておこう

熱湯を使った雑草対策はたしかに一部有効だが、やるとしてもごく狭い範囲に生えている雑草に留めたほうが賢明だろう。熱湯を使う注意点や効果、デメリットを正しく理解してから実践してほしい。最後に、熱湯以外の雑草対策も紹介する。

熱湯を使わない雑草対策

・防草シートを敷く
・除草剤を撒く
・砂利またはレンガを敷く
・雑草駆除の業者に依頼する

防草シートは、雑草の生育に必要な「水」「空気」「日光」のうち、日光を遮って雑草の成長を妨げるものだ。敷くだけなので簡単だが、見栄えは悪くなるかもしれない。先に雑草を除去したり、小石などを取り除いたりしておこう。

除草剤には「土壌の改善」を目的としたものと「茎葉の処理」を目的としたものがある。前者は土の中に留まるため、そのあと植物を育てたいというときは不向きだ。後者は、とくに地上に生えている雑草に対して効果がある。根が残ってしまうことがあるため、継続して草抜きなどの作業が必要になる。

砂利やレンガを敷くといった方法もある。ただし、それなりの厚みが必要、庭の景観が一変してしまう、処分するのが大変など、ある程度広さがある場所の雑草対策に用いる際はデメリットも多いと覚えておこう。

費用はかかるが、手っ取り早いのが業者にお願いする方法だ。まず今生えている雑草を業者に駆除してもらい、その後、有効な対策を教えてもらうなどすれば効率がいい。

結論

熱湯を使った雑草対策には、利点もあれば欠点もある。注意点とあわせてきちんと把握したうえで行ってほしい。とくに、ヤケドには十分気をつけよう。また、効率よく雑草を駆除するなら、熱湯以外の方法をおすすめしたい。

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