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炊飯器保温で押さえておくべきポイント。知らずに損をしているかも

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

2019年11月28日

パン食化が進んでいる日本とはいえ、『お米』を食べる回数の方が多い人は、まだまだいるハズだ。お米を炊くための炊飯器は日常的に使われ、保温も頻繁に行われている。実はこの保温時間で損をしたり、得をしたりすることがあるのをご存知だろうか?今回は美味しく、そしてお得に炊飯器を活用するための情報をお届けするので、ぜひ確認してほしい。

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1. 炊飯器をつけっぱなしにしておくと、意外と電気代がかかる!

日々の無駄な電気代を削減して家計の助けにするためにも、子どもや孫といった未来世代の環境のためにも、節電は重要なことだ。ただ、冷蔵庫やテレビ、エアコンなどの節電が強く意識される一方で、炊飯器の節電を強く意識している家庭は少ないのかもしれない。

日本の家庭においてご飯は主食だが、炊飯や保温をつけっぱなしにすることでかかる電気代が年間でいくらぐらいになるかご存知だろうか?

ここでは、日常的に使い、保温のつけっぱなしが当たり前になっている炊飯器の電気代について、詳しく紹介していこう。

結論からいうと、ジャー炊飯器の使用にかかる電気代は年間2千円程度だ。この金額は、省エネ基準を満たした製品の話であり、2019年の経済産業省のデータから算出されている。

家庭で最も電気代がかさむ冷蔵庫の年間電気代が1万円を切っている機種もある中、炊飯器の電気代は多大ではないが、決して無視できるほど小さな額とも言えない状況だ。とくにここ数年、炊飯器の電力消費量の減少は横ばいの傾向にあるので、節電するには使い方が重要といえるだろう。

炊飯器を賢く使う方法としては、10時間以上保温をつけっぱなしにしないことが挙げられる。というのも各機種において、おおむね一回炊飯する電気代と10時間保温したときの電気代が同じなのだ。

朝一で炊いたご飯を深夜まで保温したり、翌日まで持ち越したりするのは、エコではなく、電気代が余計にかかっていることになる。もし日常的に10時間以上保温しているならば習慣をあらため、食べきるなり冷凍保存するなりを考えるようにしよう。

2. 炊飯器の保温は何日までが妥当なのか?

電気代を考えれば炊飯器の保温は10時間程度が一つの目安となるが、おいしさや栄養の観点から考えると、何日くらいの保温が可能なのだろうか。

昨今は子どもがいても共働きの家庭が多い。一度に多めに炊飯しておき、何日か保温しておいた方が何かと楽だろう。しかし、何日もの長期保温によって栄養が失われていたり、美味しさが損なわれていたりするようでは本末転倒だ。

やはり保温の限度となる目安は知っておくべきだろう。栄養の観点からも炊飯器の保温について考えてみよう。

結論からいうと、12~15時間までを限度と考えてほしい。これは各メーカーの指示によるもので、厳密にいえば5、6時間が美味しく食べられる限度のようだ。もちろん、12~15時間以内であれば食べることに差し障りはないだろう。

だが、いわゆる艶のないパサパサしたご飯になっている可能性が高い。これは、炊飯後のご飯を炊飯器で温め続けることによりデンプン化し、黄色い糊のように変質していくことが原因だ。

とはいえ、熱を加えなければよいというわけでもない。昔ながらの木製の「おひつ」に移したとしても、半日程度の保管に留めるのがよいとされている。先に紹介した電気代を抑える観点から考えても、10時間程度を目安に食べきることを習慣にするのがおすすめだ。

3. 炊飯器の保温はなるべく切る!そして冷凍しよう

なるべくならご飯を長時間保温しないことがベストだが、毎日、場合によっては日に複数回の炊飯をしている中で、保温を切るのを忘れてしまうこともあるだろう。なにより、いつでも食べられるご飯があるというのは何かと便利なものだ。

ここでおすすめしたいのが、ご飯の冷凍保存だ。間違っても冷蔵保存はしないように注意してほしいので、冷凍保存がおすすめの理由と併せて説明していこう。

ご飯を冷凍保存する方法としては、よく知られているラップなどで1回分に小分けし、冷凍庫に入れるという方法で問題ない。冷凍庫のほかの食品が傷んでしまうのを避けたいので、ご飯の粗熱をとるために、冷凍する少し前に炊飯器の電源を切るとよいだろう。

ちなみに冷凍保存したご飯は、3週間前後を目安として食べきるのがよいとされている。

さて、ご飯を冷蔵保存した場合の問題点だが、実はご飯は0~3度が傷みやすい温度なのだ。また、冷めてしまうことで、ご飯のデンプンは消化吸収しづらい形(βデンプン)に戻ってしまうとされている。冷凍保存なら消化吸収しやすい形のまま保存でき、美味しさがキープできるというわけだ。10時間を超える保温が習慣になっているなら、まず保温を切るようにし、粗熱をとってラップやタッパーなどでの冷凍保存に切り替えるようにしよう。

結論

多くの家庭で毎日食べられているご飯。それだけに炊飯器を使う機会も多いことだろう。炊きあがった後はそのまま保温されるため、必然的に保温機能も日常的に使っているのが現実だ。しかし、長期間の保存は電気代や味、栄養などにも影響を与える。美味しく、栄養にも配慮したご飯を食べていくために、適切な保温機能の活用を心がけていただきたい。

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