1. お風呂場や洗面所などに白熱電球が使われていることが多い

日常、電球をあまり意識しないかもしれないが、白熱電球はさまざまな場所で使われている。どんな場所で使われているか、LED電球に替えても問題ないかをあわせて説明する。
お風呂場の照明
お風呂場などの照明には、カバーがついた防湿タイプの照明器具が設置されている。電球とソケットは金属製であるが、お風呂場の照明には立ち上る湿気でサビたり、漏電したりする危険性を避けるために、内部にゴムパッキンが付いた防湿照明となっていることが多い。
LED電球に替える際も防湿タイプのものを取り付ければ問題ない。
LED電球に替える際も防湿タイプのものを取り付ければ問題ない。
脱衣所と洗面化粧台
お風呂場と同様に脱衣所も湿気がこもるので、防湿照明が使用されていることが多い。また、洗面化粧台は防湿照明が使用されていることもあれば、されていないこともある。いずれの場合もLEDに替えて問題ない。
賃貸物件の照明
白熱電球は、LED電球と比較すると寿命が短いが価格が安い。賃貸物件では照明が設置されていればよいので、白熱電球を取り付けてコストを削減している場合もあるだろう。入居後にLED電球に取り替えても全く問題はないが、退出する際、元に戻せるように元々ついていたものはきちんと保管しておいたほうがいいだろう。
2. 白熱電球ソケットのサイズに注意して取り替える

白熱電球のソケットのサイズは特殊なものを含むとたくさんの種類があるが、家庭で使用されている白熱電球のソケットのサイズは主に2種類である。
ソケットのことを口金と呼び、この直径のサイズが合っていないと取り付けられない。家庭用の一般的な白熱電球のほとんどはE26かE17サイズの口金が使われている。LED電球に交換する場合でも口金のサイズの規格は同じなので、今使っている大きさを確認しておこう。
ソケットのことを口金と呼び、この直径のサイズが合っていないと取り付けられない。家庭用の一般的な白熱電球のほとんどはE26かE17サイズの口金が使われている。LED電球に交換する場合でも口金のサイズの規格は同じなので、今使っている大きさを確認しておこう。
3. 電子レンジの庫内灯など家電製品の白熱電球が切れたら

大抵の箇所で白熱電球をLED電球に替えることは問題ないのだが、電子レンジや冷蔵庫の庫内灯、ミシンの手元を照らす電球など、こういった場所の電球交換は少し大変だ。比較的新しい家電製品はLED電球になっている場合が多いが、古い家電製品だと白熱球が使用されているだろう。
これらの家電の電灯は、冷蔵庫のドアを開けている数秒など、使っているそのときしか明かりを点けないので、使用頻度によって寿命に差が出やすい。
また、製造年月日やメーカーにより、白熱電球なのか、LED電球なのか、自分で交換できるのか、できないのかが全く違うため、それぞれの取扱説明書に準じて、取り替えや修理を依頼することになる。取扱説明書ではわからない場合、メーカーのお客様相談窓口に問い合わせよう。
電子レンジの場合は構造上、分解が必要になるため、メーカー修理の場合が多く自分での修理をすすめてない。また、冷蔵庫の庫内灯は交換可能なものもあるが、口金がE12など家電量販店やホームセンターなどでの取り扱いになるものの場合が多い。自分で交換する際は、しっかりサイズを確認して購入するようにしよう。
これらの家電の電灯は、冷蔵庫のドアを開けている数秒など、使っているそのときしか明かりを点けないので、使用頻度によって寿命に差が出やすい。
また、製造年月日やメーカーにより、白熱電球なのか、LED電球なのか、自分で交換できるのか、できないのかが全く違うため、それぞれの取扱説明書に準じて、取り替えや修理を依頼することになる。取扱説明書ではわからない場合、メーカーのお客様相談窓口に問い合わせよう。
電子レンジの場合は構造上、分解が必要になるため、メーカー修理の場合が多く自分での修理をすすめてない。また、冷蔵庫の庫内灯は交換可能なものもあるが、口金がE12など家電量販店やホームセンターなどでの取り扱いになるものの場合が多い。自分で交換する際は、しっかりサイズを確認して購入するようにしよう。
結論
暖かみのある明かりの白熱電球と、寿命が長く省エネなLED電球。それぞれに長所があり、自身の好みや使用する場所に合わせてふさわしい電球を選ぼう。同じ口金であれば白熱電球はLED電球に交換可能だ。電子レンジなどの家電製品に白熱電球が使われていて取り換える場合は、個々の家電製品の取扱説明書で交換方法を確認し、メーカーに問い合わせるなどして適切に交換しよう。