目次
- 1. 洗濯機の寿命は何年?さまざま「指標」をもとに解説
- 2. 洗濯機の「どのパーツ」が寿命を迎えているのか?
- 3. 縦型洗濯機とドラム式洗濯機で寿命は違う?
- 4. 洗濯機の寿命が近いときに現れる「前兆」とは?
- 5. 寿命と勘違いしやすい洗濯機の症状
- 6. 洗濯機を買い替えるか修理するかの判断基準
- 7. 洗濯機の寿命かどうか迷ったときのチェックリスト
- 8. 寿命を迎えた洗濯機の処分方法
- 9. 洗濯機が安くなるのはいつ?買い替えに適した時期とは
- 10. 洗濯機の寿命を延ばす使い方とカビ対策
- 11. 万が一に備えて各メーカーの問い合わせ先を控えておこう
- 12. 洗濯機は寿命で故障する前に修理や買い替えを
1. 洗濯機の寿命は何年?さまざま「指標」をもとに解説

一般的なご家庭においてほぼ毎日使う洗濯機は、突然壊れると非常に困る家電のひとつである。そのため完全に故障してしまう前に買い替えることが大切だ。そんな洗濯機の寿命はいったい何年くらいなのだろうか?さまざまな指標があるので、まずはそこから解説しよう。
内閣府「消費動向調査」による平均使用年数は10.8年
内閣府が実施した消費動向調査(※1)によると、平成30年の電機洗濯機の平均使用年数は10.8年であった。
詳しく見てみると、使用開始から4年目までは9割以上が使い続けているが、そのあとは1年ごとに1割前後ずつ減少し、15年目に1割を切る結果となっている。このことから、平均使用年数は10.8年だが短ければ5年、長ければ15年程度使用できると考えてよいだろう。
とはいえ10年もの差は幅が広すぎて参考しにくい。では別の指標を見てみよう。
詳しく見てみると、使用開始から4年目までは9割以上が使い続けているが、そのあとは1年ごとに1割前後ずつ減少し、15年目に1割を切る結果となっている。このことから、平均使用年数は10.8年だが短ければ5年、長ければ15年程度使用できると考えてよいだろう。
とはいえ10年もの差は幅が広すぎて参考しにくい。では別の指標を見てみよう。
「設計上の標準使用期間」は7年が多い
洗濯機には設計上の標準使用期間の表示が義務付けられている。これは、経年劣化による故障や事故などに対する注意喚起の意味合いがある。すべてのメーカーを調べきれてはいないが、大手メーカーに限れば設計上の標準使用期間は7年というものが多かった。
条件は日本産業規格に基づくもので、1年の使用日数365日、1日の使用回数1.5回とした場合で7年ということだ。一般のご家庭であれば、こちらのほうがよりリアルな数字に近いかもしれない。
条件は日本産業規格に基づくもので、1年の使用日数365日、1日の使用回数1.5回とした場合で7年ということだ。一般のご家庭であれば、こちらのほうがよりリアルな数字に近いかもしれない。
「メーカーの部品保有期間」は6〜7年
メーカーの部品保有期間は決まっている。たとえばシャープなら全自動洗濯機で6年、ドラム式洗濯機および縦型洗濯機で7年といった具合だ。東芝やハイアール、パナソニックや日立などを見ても6〜7年が多い。洗濯機が完全に壊れるといった物理的な意味での「寿命」ではないが、部品がなくなれば故障しても修理できないため、ある意味寿命ともいえる。
結論!洗濯機の寿命は6〜8年と考えておこう
使用頻度やメーカー、使い方などさまざまな条件によって大きく変わってくるが、平均値をとるのであれば洗濯機の寿命は6年から、長く見て8年と考えるとよいだろう。もちろん故障せずにそれ以上使えることも多々あるが、消耗品であることから長く使うほど故障などのリスクは高くなると思っておこう。
2. 洗濯機の「どのパーツ」が寿命を迎えているのか?

洗濯機はさまざまなパーツで構成されている。ひとくちに「寿命」「故障」といっても、どの部分がそうなのか分からないというケースも多いだろう。自分である程度目星を付けられれば、その後の迅速な対処につながるはずだ。メーカーや機種によって異なるが、基本的な構造や洗う仕組みについて知っておこう。
洗濯機を構成するパーツ
- ふた
- 操作パネル
- 洗濯・脱水槽
- 吊り棒
- パルセーター
- 圧力スイッチ
- エアホース
- モーター
- クラッチ
- Vベルト
- 給水弁
- 排水バルブ
- 給排水ホース
- ヒーター
- ファンモーター など
ヒーターやファンモーターなどは乾燥機能付きのドラム式洗濯機に搭載されているパーツだが、このようにさまざまなパーツで構成されていることが分かる。具体的な場所については取扱説明書やメーカーのホームページなどを確認しておこう。
洗う仕組み
縦型洗濯機は、洗濯槽の底面にあるパルセーターが回転して洗う渦巻き型で、撹拌(かくはん)洗いなどという。一方、ドラム式洗濯機はドラムが回転し、洗濯物を持ち上げてたたき落とす「たたき洗い」だ。
3. 縦型洗濯機とドラム式洗濯機で寿命は違う?

現在主流の「縦型全自動電気洗濯機」と「ドラム式電気洗濯乾燥機」には、寿命の差はあるのだろうか?
縦型洗濯機とドラム式洗濯機の寿命に大きな差はない
両者には仕組みや構造の違いはあるものの、使用年数や寿命という点では大きな差はないと考えてよい。やはり、上述のように6〜8年をひとつの目安にするとよいだろう。
ドラム式は寿命が短くなりやすいというのはホント?
ドラム式洗濯機の多くは乾燥機能を搭載している。そうした洗濯機の場合、振動による衝撃やほこりによる目詰まりなどで故障のリスクは高くなると考えられる。機種にもよるが「糊付けした洗濯物は乾燥させない」「洗濯物に漂白剤が残ったまま乾燥すると寿命を縮める」など、注意を促しているものもある。
そうしたメーカー側の注意喚起を知らずに使い続ければ故障の原因となるおそれがあることから、縦型洗濯機よりもドラム式洗濯機のほうが、寿命が短くなる要素は多いと考えられる。
そうしたメーカー側の注意喚起を知らずに使い続ければ故障の原因となるおそれがあることから、縦型洗濯機よりもドラム式洗濯機のほうが、寿命が短くなる要素は多いと考えられる。
4. 洗濯機の寿命が近いときに現れる「前兆」とは?

以下のような現象は、洗濯機が寿命を迎える前触れとなっていることがある。少しでも異変を感じたら使用を中止し、取扱説明書を読むなどしよう。解決しなければメーカーに問い合わせ、故障の前兆ではないか確認してほしい。
異音や大きな音がする
洗濯機から今までなかったような異音や大きな音が聞こえてきたら、部品が劣化しているせいかもしれない。異物が挟まっていないか、洗濯機が水平に置かれているかなど確認してみよう。とくに問題が見つからないようなら寿命が近づいていることが考えられる。
運転が止まる
洗濯機が運転中にたびたび止まるようになったという場合は、コントロール基盤に問題があるかもしれない。洗濯物の量を減らしたり、偏っているのを直したりしても改善されなければ、やはり寿命が近づいていると考えられる。
水漏れする
どこから漏れているかが重要だ。ホースや蛇口の接続部分からであれば、修理で対応できる可能性がある。一方で洗濯機の底面など、本来の水の通り道以外のところから漏れているのであれば寿命である確率が高い。
脱水や乾燥ができない、または弱い
単純に排水ホースや排水口が詰まっているだけということも考えられるが、そうでない場合は洗濯機本体の劣化が考えられる。ドラム式洗濯機で乾燥能力が低下したときは、フィルターの目詰まりなどでなければ劣化している確率が高い。
焦げたにおいがする
異物がベルトの駆動部などに挟まり、摩擦で焦げくさいにおいが生じているだけであれば、異物を取り除くことで解消するだろう。そうでない場合は、内部部品が劣化や摩耗を起こしたことが原因でにおいが生じているおそれがある。後者であれば寿命を疑おう。
電源コードが熱くなる
異常に熱くなっている場合は劣化が原因と考えられる。絶縁体の劣化は火災を引き起こすおそれがあるので即座に使用を中止しよう。熱は確認できないがコードの変色が見られるという場合も、被覆に負荷がかかっているなどが考えられる。また電源プラグを動かすと電源が入ったり切れたりするといった場合も、内部の断線などが考えられる。いずれも修理できるものかどうか、メーカーに問い合わせるなどしよう。
5. 寿命と勘違いしやすい洗濯機の症状

洗濯機には、一見すると寿命が近づいているかのように思えて、実は故障などではないという症状もある。たとえば次のような場合は、ちょっとしたお手入れなどで直ることもあるので覚えておこう。
給水に時間がかかるようになった
水道栓のゴムパッキンが劣化して固まっている、給水ホースと洗濯機の接続部分にゴミが詰まっている、給水栓が十分に開いていないなどの理由で給水に時間がかかる場合がある。これらは寿命ではないため、ホームセンターなどでパッキンを手に入れて交換したり、ゴミを取り除いたり、給水栓をしっかり開いたりすれば解消するはずだ。
脱水のときだけ異音がするようになった
脱水時のみ大きな音がする場合、洗濯機内部の四隅にあって洗濯槽を支えている「吊り棒」が破損するなどし、脱水時の遠心力で洗濯槽が四方の壁にぶつかっていることが考えられる。古い洗濯機であれば寿命も考えられるが、そうでない場合は吊り棒を交換するだけで解消するだろう。交換は、安全のため必ずメーカーや電気店にお願いしよう。
水漏れするようになった
蛇口や給水ホース、ニップルあるいは排水口のエルボなどから水漏れが発生しているのであれば、各パーツの劣化であったり締め付けが緩かったりすることが原因かもしれない。パーツを新品に交換したり、排水口を掃除したりして様子を見てみよう。糸くずフィルターやごみ取りネットなど、各種フィルターの掃除も忘れないようにすることが大切だ。
6. 洗濯機を買い替えるか修理するかの判断基準

洗濯機が寿命を迎えて完全に故障したとあれば買い替えるしかないが、単純に「寿命が近そう」という場合は修理すべきか、買い替えるべきかで迷うことがあるだろう。その場合の判断基準を覚えておくと決めやすい。
修理を検討する基準
メーカーの保証期間内、または購入から3〜4年など設計上の標準使用期間(多くは7年)に達していないといった洗濯機であれば修理を依頼するとよい。
買い替えを検討する基準
7年を過ぎている、または購入から6年目などといった洗濯機は、修理をしてもまた故障するリスクが高い。思い切って買い替えを検討するのがおすすめだ。修理費用が高く買い替えたほうが安い場合や、メーカーの保証期間が過ぎているといった場合も買い替えるほうが無難だろう。
7. 洗濯機の寿命かどうか迷ったときのチェックリスト

何らかのトラブルが生じてはいるが、それが洗濯機の寿命によるものなのか、単なるお手入れ不足によるものかなど、判断が難しいこともある。チェックリストでまとめたので、ひとつの目安として参考にしてほしい。
こんなときは買い替えを検討しよう
- 6〜8年以上使用している
- 異音がする
- 焦げくさい
- 電源コードやプラグが熱を持っている
- 洗浄力や乾燥能力が大きく低下した
- 電源が入らない・作動しない・途中で何度も止まる など
こうしたケースでは早めの買い替えを検討したほうがよいだろう。一方、お手入れなどで解消する可能性があるケースは次のとおりだ。
こんなときはお手入れをして様子を見よう
- 給水に時間がかかる
- 脱水時だけ異音がする
- ホースや接続部分からの水漏れ
- 異音の原因が洗濯物を入れすぎたことによるもの
- 異物が混入していた
- 洗濯機が水平に設置されていない など
こうしたケースは絶対に問題ないとは言い切れないが、ちょっとしたお手入れなどで解消する可能性がある。まずは取扱説明書を確認するなどし、様子を見てみよう。それでも解消しなければメーカーに問い合わせるなどしてほしい。
8. 寿命を迎えた洗濯機の処分方法

洗濯機は「家電リサイクル法」によって処分方法が決められている。残念ながら寿命を迎えてしまった洗濯機は、これに則り正しく処分する必要がある。主に以下のような方法があるので覚えておこう。
なおリサイクルショップやフリマアプリを利用する方法もあるが、寿命で「故障した洗濯機」が前提のためここでは省かせていただいた。
なおリサイクルショップやフリマアプリを利用する方法もあるが、寿命で「故障した洗濯機」が前提のためここでは省かせていただいた。
家電店に引き取ってもらう
もっとも楽な方法が、買い替える際に販売店に回収を依頼することである。新しい洗濯機の搬入時に古い洗濯機を引き取ってくれる。ただし中には回収・処分に対応していない販売店がある可能性もゼロではないので、念のため事前に確認をしておこう。買い替えではなくとも、近所に家電店があれば回収や処分をしてくれるかどうか、聞いてみるとよい。
自治体の指定引取場所に持ち込む
郵便局で所定の手続きを経て処分費用を支払い、リサイクル券を購入する。あとは自分で自治体が指定する引取場所まで持ち込むという方法だ。運搬費用がかからないため安く抑えられるが、自分で持ち込まなければならない。洗濯機などの大型家電は大変なので、近所に指定引取場所があり、車などで運べるという方以外は難しいかもしれない。
自治体が指定する家電回収業者に引き取ってもらう
自治体によって異なるが、家電回収業者を指定していることがある。自治体のホームページなどでチェックできるはずなので一度見てみよう。運搬料とリサイクル料金を支払えば、自宅の前や集積所などに取りに来てくれる。
不用品回収業者に依頼する
不用品回収業者は、タイミングさえ合えば休日や夜間などでも自宅に引き取りに来てくれるため大変便利である。ただし違法業者にだけはくれぐれも気をつけよう。環境省(※2)でもアナウンスしているように、一般家庭から出るごみを回収できるのは、自治体から「一般廃棄物処理業」の許可を受けている業者のみだ。「産業廃棄物処理業」「古物商」といった許可や免許では回収できない。トラブルの元になるため、違法業者には引き渡さないようにご注意を。
洗濯機の処分にかかる費用はいくら?
処分の際に必要になるのは「リサイクル料金」や「運搬料」などである。リサイクル料金はメーカーごとに異なり、おおよそ2300〜3000円といったところが目安となる。同じく運搬料も回収する業者によって異なる。500〜2000円程度を見ておくとよいだろう。
9. 洗濯機が安くなるのはいつ?買い替えに適した時期とは

洗濯機は安い買い物ではない。頻繁に買い替えるものではないにせよ、安いに越したことはないだろう。すでに寿命を迎え完全に故障したとあれば待っていられないが、使えるものの寿命が近いという場合、タイミングによっては安く手に入る可能性があるので覚えておこう。
洗濯機の新機種が発売になるタイミング
新機種が発売になる1カ月前〜直前、あるいは発売直後は旧型が値下げされる可能性が高い。旧型とはいえ、1つ2つ前のモデルなら十分機能も整っているだろう。
新生活が始まるタイミング
4月前後など、新生活が始まるタイミングは洗濯機を含めて家電のセールがおこなわれることが多い。寿命が近いと感じているならこのタイミングで買い替えるのもおすすめだ。
家電量販店などの決算のタイミング
大手家電量販店は中間決算が9月、決算が3月である。その1カ月前くらいからセールが開催される可能性が高い。ここも寿命が近い洗濯機を買い替えるのにうってつけのタイミングだ。
10. 洗濯機の寿命を延ばす使い方とカビ対策

洗濯機の寿命は使い方によって縮む場合も多い。長く使っていくためのコツと洗濯槽のカビ対策について解説する。
洗濯物を詰め込み過ぎない
洗濯物を詰め込みすぎるとモーターに負荷がかかる。毎日このような使い方をすれば寿命を縮める要因となってしまうだろう。洗濯物の量は、容量の7〜8割程度にするとよいとされている。容量を守って洗濯するようにしよう。
異物の混入を防ぐ
硬貨やヘアピン、ボタンや爪楊枝など、異物がパルセーター(縦型洗濯機であれば洗濯槽の底面にある回転する部分)に挟まると故障の原因となる場合がある。洗濯前にポケットの中などを入念に確認しよう。大きなごみや髪の毛、ペットの毛なども先に取り除いてから洗濯することだ。
洗剤を入れすぎない
洗剤を入れすぎると溶けきらずに残ってしまう。残った洗剤が洗濯槽に付着すると、雑菌が繁殖したりしカビの原因となったりする。洗剤は適正量を守るよう心がけよう。
洗濯槽を乾燥させる
洗濯槽の中は湿気が多いため、ふたを閉じたままにするとカビが繁殖するおそれがある。全開とまではいかなくとも、使用後はふたを開けておき洗濯槽を乾燥させよう。
使用後は給水栓の蛇口を閉める
蛇口を開けたままにしておくと、洗濯機やホースに水圧がかかったままとなる。洗濯が終わるたびに蛇口を閉めるようにすれば、洗濯機にかかるそうした負荷は減るだろう。劇的な効果は望めないかもしれないが、多少なりとも寿命を延ばすことにはつながるはずだ。
別の角度で考えれば、蛇口を閉めることは旅行などで家を留守にしている間にホースが破損するなどし、水浸しになってしまうといったリスクも防げる。
別の角度で考えれば、蛇口を閉めることは旅行などで家を留守にしている間にホースが破損するなどし、水浸しになってしまうといったリスクも防げる。
糊付けしたあとは槽洗浄をする
洗濯糊が洗濯槽の裏側に付着したままになると、カビの原因になるため要注意だ。毎回とはいかなくとも、洗濯糊を使ったあとはできるだけ槽洗浄をしよう。
定期的に洗濯槽を洗浄する
洗濯糊を使わなくても、洗濯槽の裏側には汚れが溜まる。湿気も多く放置するとカビが生える原因となる。洗濯槽の内側(目に見える部分)はキレイでも、裏側は黒カビがびっしりということも多い。カビは放っておくとどんどん繁殖し、洗濯物に付着したり洗濯槽の劣化を早め寿命を縮める原因にもなるため、専用の漂白剤や洗浄剤などを使い定期的に槽洗浄しよう。
11. 万が一に備えて各メーカーの問い合わせ先を控えておこう

大手家電メーカーの問い合わせ先をまとめた。取扱説明書やメーカーのホームページのFAQを見ても解決しないという場合などに役立ててほしい。なお以下は2021年8月13日時点で確認できたものだ。また携帯やPHSからのお問い合わせには別の番号が用意されていることもあるため、より詳しい情報について各メーカーのホームページをチェックしておくなどしてほしい。
日立
- 受付時間:月〜土9時~17時30分/日祝9時~17時(年末年始を除く)
- 0120-3121-11
シャープ
- 受付時間:月曜~土曜9時〜18時/日祝9時〜17時
- 0120-078-178
パナソニック
- 受付時間:9時〜18時(年中無休)
- 0120-878-691
ハイアール
- 受付時間:9時〜18時30分(365日)
- 0120-865-812
東芝
- 受付時間:月~土9時~18時/日祝9時〜17時
- 0120-1048-76
三菱電機
- 受付時間:24時間365日(相談対応時間は平日9時〜19時/土日祝9時〜17時)
- 0120-139-365
LINEやチャット、メールでの問い合わせも可能
メーカーによって異なるが、電話以外にもLINEやチャット、メールなどで問い合わせを受け付けていることも多い。保留のまま待たされるストレスや電話代といったコストを抑えたい方は、そうしたサービスを利用するのがおすすめだ。
12. 洗濯機は寿命で故障する前に修理や買い替えを

洗濯機の故障は生活の質を大きく低下させる。一人暮らしで洗濯物の量が少ない(洗濯の頻度が低い)、すぐ近所にコインランドリーがあるなどという場合はまだマシかもしれないが、やはり寿命で故障する前に修理をい対したり買い替えたりするなど、早めに対処することが肝心だ。
結論
洗濯機の平均寿命は6〜8年と思っておこう。もちろんさまざまな条件によって変わってくるが、このタイミングで故障などが見られたら買い替えるのに適したタイミングだ。少しでも寿命を延ばすためには、日々の使い方やカビ対策が重要になるので覚えておこう。
(参考文献)
- 1:内閣府 消費動向調査
https://www.esri.cao.go.jp/jp/stat/shouhi/menu_shouhi.html - 2:環境省_廃棄物の処分に「無許可」の回収業者を利用しないでください!
https://www.env.go.jp/recycle/kaden/tv-recycle/qa.html