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洗濯機のドライコースとは?標準との違いや使い方、注意点も徹底解説

洗濯機のドライコースとは?標準との違いや使い方、注意点も徹底解説

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

2020年12月21日

洗濯機に搭載されている「ドライ」とはどういったコースなのだろうか?標準コースとの違いや、ドライクリーニングとの違いを解説するとともに、ドライコースに向いている衣類の見分け方や洗剤の選び方、注意点なども徹底解説する。

  
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1. 洗濯機のドライコースとは?

洗濯機にはいろいろなコースが搭載されている。その中でも「ドライ」は、デリケートな素材の衣類を洗うのに向いているコースだ。標準コースとの違いも含めて解説する。

弱水流で洗えるコースのこと

弱水流で洗うのがドライコースである。洗濯槽をあまり動かさず、流れるプールのような遠心力を使った水流で、優しく洗うのが特徴だ。すすぎや脱水も標準コースと比べて弱い力に設定されている。また洗剤が泡状になるため、汗など水溶性のシミを落とすのに適している。

標準コースとの違い

たっぷり水を使い、洗濯槽を力強く動かすことで洗いやすすぎを行うのが「標準コース」である。もちろん脱水もしっかり行ってくれる。デリケートな素材は、標準コースのような洗い方をすると傷みや縮みの原因となることがある。そうした素材の洗濯には、洗濯機の中で衣類があまり動かないように優しく洗うドライコースが向いている。

手洗い・ソフトなど機種により名称が異なる

メーカーや型番などによっては、ドライではなく「手洗い」「ソフト」「おうちクリーニング」などさまざまな名称がある。ドライの表示がないときは、お使いの洗濯機の取扱説明書で確認しよう。

2. ドライコースとドライクリーニングの違い

ドライコースは、上手に使うとクリーニング代の節約にもつながる便利な機能だ。だが専門店の「ドライクリーニング」とはまったく異なるため、勘違いしないように気をつけよう。

ドライクリーニングとドライコースの違い

専用の機械を使って、水ではなく特殊な石油系の溶剤で洗う方法がドライクリーニングである。皮脂や油汚れを落とすのに向いており、また繊維の型崩れも防げる洗い方なのだが、汗や水溶性の汚れは落ちにくい。したがって汗の汚れも取りたいときは、水洗いなどのオプションが必要になる。

一方、洗濯機のドライコースは通常の洗剤を使う洗濯方法のひとつだ。水溶性の汚れは落としやすいが、皮脂汚れや油汚れなどは落ちにくい。汚れの種類によって、ドライコースで洗うかドライクリーニングに出すかが変わってくる。

3. 洗濯機のドライコースに向いている衣類

どういった衣類がドライコースに向いているのかも覚えておこう。

傷みや縮みを避けたい衣類

クリーニングに出すほどではないが傷みや縮みは避けたい、という衣類を洗濯機で洗う場合はドライコースを選ぶとよい。ただしレーヨンやシルク、カシミアや革といった素材は取り扱いが難しい。たとえ水洗いOKだとしても、クリーニング店に任せるのがよいだろう。

装飾が多い衣類

刺繍やボタンといった装飾が多く付けられている衣類を洗濯機で洗うときも、優しく洗えるドライコースがおすすめだ。

洗濯表示も必ずチェックする

ドライコースに限ったことではないが、洗濯をする前には必ず洗濯表示(※1・※2)を確認しよう。セーターやニット、ウールなどに多い「手洗い」の表示がある衣類は、文字通り手洗いをするか、洗濯機のドライコースを選択しよう。標準コースでは傷むおそれがあるため気をつけてほしい。

4. 洗濯機のドライコースで使う洗剤は?

ドライコースで使うのに適した洗剤もある。

エマールなどの「中性洗剤」がおすすめ

お伝えしたように、ドライコースで洗濯する衣類は「ご家庭で水洗いはできるが、傷みやすいデリケートな素材」である。したがって洗剤選びは大切だ。液体のオシャレ着用中性洗剤を使おう。弱アルカリ性の洗剤は洗浄力が強いが、その分衣類への負担が大きいため、できれば避けたほうが無難だ。なお洗剤は量が多ければ汚れが落ちるというものではない。パッケージに記載されている分量を守り、入れすぎないように気をつけよう。また柔軟剤は併用OKだ。

5. 洗濯機のドライコースの使い方

ドライコースを使うのは難しくない。以下に必要なモノと基本的な流れをまとめたので参考にしてほしい。

必要なモノ

  • オシャレ着用中性洗剤(液体)
  • 洗濯ネット
洗濯物のほかは、これだけあればOKだ。柔軟剤を使いたいときはお好みのものを用意しよう。

ドライコースの使い方

  • 衣類を洗濯ネットに入れ、洗濯機へ投入する
  • ドライコースを設定し、洗剤をセットする
  • スタートボタンを押す
  • 脱水まで済んだら速やかに取り出し、形を整えて干す

干すときの注意点は?

ドライコースで洗うのはデリケートな素材であることが多い。したがって干す際は「風通しのよい日陰」を基本にするとよいだろう。

6. 洗濯機のドライコースの注意点まとめ

最後に、洗濯機のドライコースを使うに当たっての注意点やうまく洗うためのコツなどをお伝えする。

浮きやすい素材はきちんと沈ませる

ドライコース特有の優しい洗い方もそうだが、素材によっても水を弾きやすかったり浮きやすかったりするものがある。十分に浸からないと思ったよりも洗えていないという結果になってしまうだろう。軽い素材の衣類などを洗うときは、手で水に沈めてから洗うとよい。

シミや汚れがあれば下処理をする

ドライコースは標準コースよりも洗浄力が弱い。そのためシミやガンコな汚れなどは落ちにくい。見つけた場合は、洗剤の原液を含ませるといった下処理をしよう。たとえば襟や袖口などに気になる汚れがあるときは、オシャレ着用洗剤の原液を垂らしてから洗濯するといった具合だ。

衣類は洗濯ネットに入れてから

型崩れや繊維の傷み、縮みを防ぐために洗濯ネットの活用をおすすめする。

30℃以下の水で洗う

洗浄力という点ではお湯のほうが優れているのだが、デリケートな素材の場合は水温が高いと衣類が縮みやすくなる。必ず30℃以下の水を使おう。

脱水が終了したらすぐに干す

ドライコースは衣類にシワができるのを防ぐため脱水時間が短く設定されている。通常よりも水分が多く乾きにくいので、脱水が終わったら速やかに取り出して干そう。その際、シワになりやすい素材は形を整えてから干すのがポイントだ。

洗濯機での乾燥は控える

傷みや縮みの原因になることがあるため、できる限り使わないようがよい。

塩素系漂白剤は控える

柔軟剤の併用は可能だが、塩素系漂白剤は控えよう。白物の漂白にしか使用できないうえ、オシャレ着やデリケートな素材にとってはダメージが大きすぎるからである。

結論

洗濯機のドライコースは、デリケートな素材の衣類を洗うのに適している。ただしドライクリーニングとは異なり、油汚れなどは落ちにくい。汚れの質を見極め、洗濯機のドライコースを使うかクリーニングに出すかを判断しよう。

(参考文献)

  • 公開日:

    2019年6月24日

  • 更新日:

    2020年12月21日

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