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食洗機の処分方法と費用はタイプ別に異なる?正しい捨て方を確認!

食洗機の処分方法と費用はタイプ別に異なる?正しい捨て方を確認!

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2021年7月19日

食洗機は普段の家事を楽にしてくれる非常に便利な機械だが、寿命があるのでいつかは買い替えが必要になる。古い食洗機を処分するにはどうしたよいのだろうか。食洗機を正しく処分する方法と、かかる費用について解説する。

  

1. 置き型タイプの食洗機の処分方法

食洗機には置き型タイプとビルトインタイプがある。まずは置き型タイプの食洗機の特徴や処分方法についてみていこう。

置き型タイプの食洗機の特徴とは?

置き型タイプの食洗機は、シンクの周りなどキッチンの空いたスペースに置くことができる。ビルトインタイプの食洗機に比べ設置・取り外しが楽なので、引越しが多い家庭にはおすすめだ。一般的には、シンクの水道に分岐水栓を取り付け食洗機へ水を供給することになるので、シンクの上に板を渡し、その上に食洗機を設置する場合が多い。高い位置になるので立ったまま食器をセットすることができる。ワークトップへ振動が伝わりやすいためビルトインタイプに比べ振動や音が気になるというデメリットもあるが、分岐水栓も含めて自分で取り付け可能ということから手軽に購入することができる。

置き型タイプの食洗機の処分方法

置き型タイプの食洗機を処分する際には、粗大ゴミとして処分する方法が一般的だ。ビルトインタイプとは異なり取り外しが簡単なため、取り外し工事を業者などに依頼する必要はなく、自治体の粗大ゴミの処分方法に従い処分すればよい。

ほかには不要品回収業者に依頼して回収してもらう、リサイクルショップに買い取りを依頼する方法もある。では、ビルトインタイプの食洗機の特徴や処分方法についてみていこう。

2. ビルトインタイプの食洗機の処分方法

ビルトインタイプの食洗機は、置き型タイプの食洗機に比べ設置や取り外しに手間がかかる。では、その具体的な方法についてみていこう。

ビルトインタイプの食洗機の特徴とは?

ビルトインタイプの食洗機は、ワークトップの下のキャビネットを取り外し、空いたスペースに設置するため収納スペースは狭くなるが、ワークトップを広く使うことができる。置き型タイプとは異なり、組み込み工事が必要なため、持ち家など回収が可能な家庭向けだ。深型タイプの場合、フライパンや大きめの鍋も洗うことができる。

ワークトップに振動が伝わりづらいので置き型よりは音が気にならないというメリットがあり、赤ちゃんがいる家庭にはおすすめだ。システムキッチンのキャビネットに後付けもできるが、専門業者による工事が必要になる。置き型タイプに比べキッチンがすっきりして見えるので、見た目を重視するとビルトインタイプのほうが人気があるようだ。

ビルトインタイプの食洗機の処分方法

ビルトインタイプの食洗機は、処分する際にも給水管、排水管、電源なども含めた取り外し工事が必要になるため、専門業者に依頼しなければならない。取り外した食洗機は、置き型タイプと同様に自治体の粗大ゴミとして処分する方法が一般的だ。ほかの処分方法も置き型と同じで、不用品買い取り業者、リサイクルショップなどで処分できる。

3. タイプによって異なる食洗機の処分費用

食洗機を処分する際にかかる費用はどのタイプであっても基本的な部分に違いはないが、ビルトインタイプは取り外し工事の費用が上乗せになる。業者によって異なるが、1万円~1万8,000円ほどが多いようだ。

基本部分の費用は粗大ゴミとしての処分費用だ。食洗機は一般的に粗大ゴミとして各自治体の粗大ゴミ受付センターなどを通して処分することになり、1,000円程度の処分費用がかかる。自治体によっては小型家電としてリサイクルの対象になる場合があるので確認しよう。

それ以外の処分方法もある。不要品回収業者に依頼する方法は、自宅まで回収に来てくれることが多いので便利だが、買い取りできない状態のものを回収してもらう場合に回収費用がかかることや、業者ごとに費用が異なることが多いので気をつけよう。

リサイクルショップの場合、処分費用はかからないが、新しい製品以外は買い取りしてもらえないこと、出張買い取りの場合は別途料金がかかること、持ち込みしても買い取りができない場合は再び持ち帰ること、など注意点もある。

新しいものへの買い替えにともなう処分であれば、購入する業者が引き取りや下取りをしてくれることがあるので確認してみるとよいだろう。費用の面が気になる場合には、どの処分方法が自分にとって最も安く済むのかをあらかじめリサーチしよう。

結論

食洗機を処分する際、費用面ではビルトインタイプの取り外し工事費用によって差は出てくるが、処分方法でみると大きな違いはない。どのタイプであっても一般的には粗大ゴミとして処分するので、お住いの自治体の処分方法をまずは確認し、ルールに則って処分しよう。
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  • 公開日:

    2019年4月26日

  • 更新日:

    2021年7月19日

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