1. お弁当箱はボックスでザックリ収納

お弁当箱の持ち主に合わせたボックスを活用
ホームセンターや100円ショップで手軽に購入できる保管用のボックスは、お弁当箱の収納にはうってつけのアイテムだ。お弁当を持参する時には、お弁当箱の他にもお箸やお箸ケース、お手拭き、それらを一緒に包むハンカチや袋なども必要となる。それぞれをバラバラに収納していると、出し入れするだけで相当な時間がとられてしまう。
お弁当箱の持ち主ごとに箱を決めて、その人に関するお弁当箱グッズをまとめると良いだろう。ボックスにとりあえず収納するだけなので、手間もかからず、どれが誰のものかも一目瞭然。時短にも繋がる。
お弁当箱の持ち主ごとに箱を決めて、その人に関するお弁当箱グッズをまとめると良いだろう。ボックスにとりあえず収納するだけなので、手間もかからず、どれが誰のものかも一目瞭然。時短にも繋がる。
かさばりがちな水筒類は立てて収納
重ねて収納することができない水筒類も、ボックス内に立てて収納すると使い勝手が良い。先程はお弁当箱の持ち主別にボックスに分けるアイデアを紹介したが、水筒に限っては、水筒のみのボックスをつくるのがおすすめ。家族全員分の水筒を集めておくことで、一気にお茶を注ぐ作業が完了する。
2. 収納しやすいお弁当箱やお弁当グッズを選ぶ

手持ちのお弁当箱については、先述のボックスを活用した収納方法をおすすめしたいが、これからお弁当箱を選ぶという人には、ぜひお弁当箱の選定方法についても以下のことを知っておいてほしい。
規格が同じシリーズで揃える
100円ショップや、大手スーパーで手に入るプラスチック製の保存容器をお弁当箱として活用できる。シンプルな作りで飽きがこず、複数個が1セットになっていることもあるので、洗い替えや予備用としてストックしておくこともできる。収納の観点で言えば、同じ規格の容器であれば、重ねて収納できる。フタはフタ、容器は容器で重ねて収納しておけば、キッチン戸棚の中もスッキリさせることができるのだ。
ピックやカップなども同じシリーズで統一
キャラクターがついたピックやカラフルなおかずカップなどは、子どものお弁当箱に欠かせないグッズだ。しかし、長さや大きさがバラバラだと、収納していてもゴチャゴチャしてしまいがち。これらのグッズも、できるだけ長さや大きさが同じもので揃えておくと収納しやすい。全て同じ規格で統一しておけばどれにしようか迷うこともなく、細々したものもスッキリまとめられるだろう。
3. 収納の前に!お弁当箱の汚れをスッキリ落とす裏ワザ

家族が各自のお弁当箱を持ち帰った後、収納前に必ずやらなければならないことがお弁当箱を洗う作業。中身を詰めてから時間が経過したお弁当箱の汚れは手ごわく、この作業にストレスを感じる人もいるだろう。収納前の鬼門となる、お弁当箱の洗い方についてもポイントをおさえておこう。
濡らす前に、拭く
油がこびりついてしまったお弁当箱は、すぐにでも洗剤で洗ってしまいたいもの。しかし、油汚れたっぷりのお弁当をいきなりスポンジで洗ってしまうと、スポンジにも油汚れが付着してしまい、その後の洗い物に影響をきたしてしまう。お弁当箱を洗う時は、洗う前にティッシュなどで拭き取ろう。シンクに油汚れを流してしまう心配も減り、排水溝の汚れ防止にもつながる。
お湯を活用する
油汚れには、たっぷりの洗剤を使ってしまいがち。プラスチック製のお弁当箱だと、洗剤の香りが残ってしまう点も気になるところだ。そこで、お弁当箱を洗う際に活躍するのがお湯。熱めのお湯を容器部分に入れ、フタを締め、何度か振る。こうすることで容器に付着している油汚れが浮き上がるので、洗剤量が少なくて済む。密閉しないタイプのお弁当箱を洗う際にはやけどに注意が必要だが、ぜひ試していただきたい。
結論
忙しい朝の時間を有効活用するには、お弁当箱の収納方法は大きなポイントとなる。ただなんとなく収納しがちなお弁当箱も、収納場所や収納方法を決めるだけで見違えるほどスッキリするかもしれない。毎日の忙しい朝に、無駄な作業がないか見直してみよう。