目次
- 1. ハイボールの基本レシピ
- 2. ハイボールのおすすめアレンジ8選
- 3. ハイボールの魅力とカロリー・アルコール度数
- 4. ハイボールにおすすめのウイスキーの銘柄3選
- 5. おすすめ&人気のハイボール缶5選
- グラスの上まで氷を入れて軽く回し、グラスを冷やす
- ウイスキーを適量入れる
- ウイスキー1に対しソーダ4の割合で注ぐ
- マドラーで「ひと混ぜ」すれば完成
- ※1:アルコールのエネルギー(カロリー) _ e-ヘルスネット(厚生労働省)
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/dictionary/alcohol/ya-059.html
1. ハイボールの基本レシピ

さっそく、ご家庭でハイボールを楽しむための美味しい作り方を紹介していこう。
ハイボールの基本レシピ
グラスに指定はないが氷とソーダでかさが増すため、すぐに飲み切ってしまうロックグラスよりは、タンブラーやロンググラスがおすすめだ。また最後は混ぜすぎないこと、ソーダはよく冷やしておくことなどもポイントになる。まずはこの基本レシピをマスターしよう。
2. ハイボールのおすすめアレンジ8選

基本のハイボールももちろん美味しいが、アレンジの幅が広いのもまたハイボールの魅力だ。基本レシピにアレンジを加えて、ぜひご家庭でも味変を楽しんでみよう。
ジンジャーハイボール
アレンジの基本ともいうべき、ウイスキーのジンジャーエール割りだ。ややスパイシーになる。すりおろし生姜を入れると刺激がアップする。
オレンジハイボール
ソーダを控えめにして100%オレンジジュースをプラスするアレンジメニュー。ほどよい甘みと酸味が爽やかで、お酒が苦手な方も飲みやすい。
梅ハイボール
1:4で作ったハイボールに梅酒を注ぐアレンジメニュー。お好みで梅の実を入れてもよい。梅が持つ独特のコクや風味が楽しめる。
いちごハイボール
半分程度にカットしたいちごを入れ、中で潰しながら飲むというアレンジメニュー。炭酸の辛さといちごの甘酸っぱさが絶妙である。
冷凍ハイボール
冷凍庫で冷やしておいたウイスキーでハイボールを作るアレンジメニュー。(家庭用冷凍庫なら)ウイスキーは凍らないので、キンキンに冷えたハイボールを堪能できる。
ウイスキー・コーク
ウイスキーをコーラで割ったカクテルだ。コークハイともいわれるが、コカ・コーラを使用したものがウイスキー・コークと覚えておこう。
メイプルシロップをちょい足し
1杯のハイボールに対して小さじ1杯程度のメイプルシロップを加えるアレンジメニュー。甘すぎず非常に飲みやすくなる。
スパイスをちょい足し
ブラックペッパー、山椒、コリアンダーシードなどをちょい足しするアレンジメニューもおすすめだ。まさに味変したい方にピッタリである。
3. ハイボールの魅力とカロリー・アルコール度数

ハイボールはなぜこんなにも人気なのか?その魅力を探るとともに、気になるカロリーやアルコール度数についても解説しよう。
ハイボールの魅力
ハイボールの魅力は、その飲みやすさや食事との相性のよさにある。ソーダで割ることでウイスキーのアルコール度数が下がり、お酒が弱い方も気軽に飲める。炭酸の刺激でビールに似た爽やかな喉ごしを感じられるし、糖質が低いためダイエット中の方も安心して飲める点なども魅力だ。唐揚げやポテトなど揚げ物との相性がよく、鉄板の組み合わせである「ハイボール×唐揚げ」をメインメニューに掲げる居酒屋もあるほどだ。
ハイボールのカロリー
ハイボールのカロリーは1杯60mlで約142kcalである。ソーダで割ってもカロリーはなくならない。2杯飲むとご飯1杯分以上のカロリーとなるが、いわゆるエンプティカロリー(※1)なので、過度に不安視する必要はないだろう。それよりも油を使ったおつまみばかり食べたり、塩分が高いおつまみばかり頼んだり、飲みやすいからと飲みすぎたりすることのほうがリスキーである。
ハイボールのアルコール度数
ウイスキーのストレートやオン・ザ・ロックに比べ、ソーダで割るハイボールはアルコール度数が低い。ウイスキーのアルコール度数50%とした場合、1:4で割れば10%程度になる。氷が溶けることでさらに少々薄まるだろう。とはいえビールよりは高い。がぶ飲みだけは控えよう。
4. ハイボールにおすすめのウイスキーの銘柄3選

ご家庭でハイボールを楽しむなら、ウイスキーの銘柄にもこだわりたい。おすすめ3選を紹介しよう。
ホワイトホース
コンビニなどで手軽に手に入るリーズナブルなブレンデッドスコッチだ。3年以上熟成されているため、ソーダで割ってもしっかりした香りと味わいを感じられる。
ジムビーム
ウイスキー独特のスモーキーな香りをほとんど感じない。むしろ甘みの強い香りが特徴のウイスキーだ。コーラやジンジャーエールなど、刺激の強い割り材でも合う。
サントリーウイスキー角
日本を代表するウイスキーだ。居酒屋などでも多く使われているなど、ハイボールブームを牽引する存在である。メーカーもソーダ割を推奨するほどハイボールにピッタリ合う。
5. おすすめ&人気のハイボール缶5選

ハイボール缶のラインアップも多くなった。せっかくなので、こちらもおすすめを紹介しておこう。
角ハイボール缶
ハイボールといえば角、というほど知名度が高い商品だ。居酒屋の味を忠実に再現した、ほんのりレモン風味のハイボールと強炭酸ですっきりした飲み口だ。
トリスハイボール缶
角ハイボールに次いで人気の高いトリスハイボール。おなじみのキャラクターは見たことがある方も多いだろう。味はすっきりめで、糖類や香料の分甘く感じられる。
ジムビームハイボール
世界でもっとも売れているバーボンを使ったハイボールだ。やや甘めのバーボンは独自製法の柑橘蒸留酒によるものである。飲みごたえとすっきりした後味を両立している。
ホワイトホースハイボール
ブレンデッドスコッチのホワイトホースのハイボールだ。スコッチ特有のスモーキーな風味が残り、大人の味という印象である。ピーティではあるが炭酸は抑え気味で飲みやすい。
ブラックニッカ クリアハイボール
まろやかな味わいで知られるブラックニッカを「ウィルキンソン タンサン」で割ったハイボール。アルコール度数9%で飲みごたえがある。ガツンと飲みたいときにおすすめだ。
結論
ハイボールはそのままでも美味しいが、アレンジの自由度が高いためさまざまな割り物を使ったり、ちょい足ししたりして違った味わいを楽しめるのも魅力である。本稿で紹介できたのはごく一部に過ぎないので、ぜひご自身でもいろいろとアレンジを加えて楽しんでいただきたい。
(参考文献)
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