目次
- 1. コーヒーリキュールとは?カルーアとは何が違うのか?
- 2. コーヒーリキュールのおすすめの割り方・飲み方4選&レシピ
- 3. コーヒーリキュールのおすすめ銘柄3選
- 4. コーヒーリキュールに合うおつまみ
- 5. コーヒーリキュールはお菓子作りにもおすすめ
- ウォッカ:40ml
- コーヒーリキュール:20ml
- ブランデー:40ml
- コーヒーリキュール:20ml
- ブランデー(コニャック):20ml
- コーヒーリキュール:20ml
- 生クリーム:20ml
- コーヒーリキュール:20ml
- テキーラ:40ml
1. コーヒーリキュールとは?カルーアとは何が違うのか?

まずはコーヒーリキュールとはどのようなお酒なのかを解説する。コーヒー味のお酒=カルーアというイメージも強いので、両者の違いも交えて説明しておこう。
コーヒーを加えたリキュールのこと
「コーヒーリキュール」は文字通り、蒸留酒(リキュール)にコーヒー豆などを加えることにより「コーヒーの風味」を移したお酒だ。コーヒーが使われていれば基本的にコーヒーリキュールと呼ぶ。
コーヒーリキュールの味わいとアルコール度数
一定以上の糖分が含まれている必要があるため、味わいとしてはかなり「甘め」であるのが特徴だ。ただしコーヒー豆の種類が豊富なため、何を使用しているかによって全体的な味わいは変わってくる。またアルコール度数に関しては、ベースとなるお酒がさまざまなので一概にはいえない。ウイスキーのほか、ホワイトリカーのようなスピリッツをベースとすることもある。
「カルーア」はコーヒーリキュールの1銘柄である
コーヒー風味のリキュールを「コーヒーリキュール」と呼ぶ。すなわち、コーヒーを使ったカルーアもコーヒーリキュールである。カルーアとは商品名であり、コーヒーとサトウキビで作られるスピリッツを使ったリキュールだ。
コーヒーリキュールの歴史
代表的な銘柄・カルーアの発祥はメキシコで、1936年に生まれたといわれている。ただしこれはあくまでカルーアの話だ。コーヒーリキュールはお酒とコーヒー豆、そして糖分で作られる非常にシンプルなお酒なので、世界各地でより古くから似たようなものが親しまれていたのではないかと考えられている。
2. コーヒーリキュールのおすすめの割り方・飲み方4選&レシピ

コーヒーリキュールはアレンジの幅が広くレシピも豊富にある。その中でもおすすめの割り方や飲み方およびそのレシピを4つほど紹介しよう。
ブラックルシアン
まずおすすめしたいのは「ブラックルシアン」だ。ルシアンとはロシアに由来し、ウォッカを使うことから名付けられた。コーヒーの香りをそのまま楽しめるのが特徴である。
【材料】
【レシピ】
氷の入ったグラスに材料をすべて注ぎ入れて混ぜれば完成。
ダーティマザー
次のおすすめは、ブラックルシアンのウォッカをブランデーに変えた「ダーティマザー」だ。バニラを含んだコーヒーリキュールを使うと、柔らかい香り豊かなカクテルに仕上がる。
【材料】
【レシピ】
氷を入れたグラスに材料をすべて注ぎ入れて軽く混ぜれば完成。
スパイダーズ・キッス
続いておすすめするのは、蜘蛛に絡め取られたようにスイスイ飲んでしまうカクテル「スパイダーズ・キッス」だ。生クリームのおかげで飲みやすいので、量はコントロールしよう。
【材料】
【レシピ】
シェイカーに材料と氷を入れてよく混ぜる。あとは氷を除いてグラスに注げば完成。
ピカドール
最後はテキーラを使うカクテル「ピカドール」だ。コーヒーの風味でテキーラの辛さは抑えられるものの、とはいえアルコール度数は高めなので飲み過ぎには注意したい。
【材料】
【レシピ】
氷を入れたグラスに材料をすべて注ぎ入れて軽く混ぜれば完成。
3. コーヒーリキュールのおすすめ銘柄3選

コーヒーリキュールにもいろいろな種類があるが、中でもおすすめの銘柄を3つ紹介しよう。
南都酒造「35リキュール泡盛珈琲」
沖縄の泡盛と、移植前に死んだサンゴ(35)の骨格で焙煎したコーヒーを使ったコーヒーリキュールだ。コーヒーの生豆をじっくり煎ることで立ち上る、自然な柔らかい香りが特徴的である。購入するとでサンゴ再生支援金にも募金できる。
おすすめ商品
商品名:南都 35コーヒーリキュール 12度 500ml
サントリー「夜のCoffee」
凍結した焙煎コーヒー豆を粉砕し、香りをしっかり抽出したコーヒーリキュールだ。ブランデーやラムをベースに作ったその香りは、まさに大人の時間を演出するラグジュアリーさが特徴だ。アルコール度数も8度と高すぎないため飲みやすい。
おすすめ商品
商品名:コーヒーのお酒 夜のコーヒー [ リキュール 500ml ]
バカルディ「パトロンXO カフェ」
同社のテキーラシリーズ「パトロン」を贅沢に使用したコーヒーリキュールだ。アルコール度数35度と高く甘さは控えめ、ドライな味わいが特徴だ。ひと口でコーヒーの芳醇な香りが口いっぱいに広がり、そののち甘い余韻が残る。
おすすめ商品
商品名:【正規品】パトロンXOカフェ [ リキュール 750ml ]
4. コーヒーリキュールに合うおつまみ

コーヒーリキュールに合うおつまみには何があるだろうか?飲み方によってやや変わるため、次のようなおつまみやお菓子を参考にしてみてはいかがだろうか?
ストレートで飲む場合|塩辛いおつまみ、甘さ控えめのお菓子など
コーヒーリキュールをストレートで飲むなら、おすすめは塩辛いおつまみ、甘さ控えめのお菓子などだ。お菓子でいえばポテトチップスやプレッツェルなど。あるいはドライフルーツやナッツ類といった、メジャーなおつまみもよく合う。
ミルク割りで飲む場合|こってりした甘さのお菓子など
カルーアミルクなどで飲むなら、甘さがこってりしたお菓子を選んでみてはいかがだろうか。たとえばシュークリームやロールケーキなどと一緒に飲むと、カフェラテのようで相性がよい。「甘ったるい」感じが好みの方はぜひ試してみてほしい。
5. コーヒーリキュールはお菓子作りにもおすすめ

コーヒーリキュールはその香りのよさから、さまざまなお菓子作りに使うことができる。ここではコーヒーリキュールを使ったお菓子のアイデアを紹介しよう。
コーヒーリキュールで作る「冷たいお菓子」
たとえばムースなら、ホワイトチョコやマシュマロ、コーヒーリキュールそして牛乳を入れてレンジで溶かし、分離しないようにしっかり混ぜて冷やせばよい。ティラミスなどのシロップにも利用可能だ。いずれもコーヒー風味が効いた一品に仕上がる。
コーヒーリキュールで作る「焼き菓子」
コーヒーリキュールは焼き菓子などに使っても美味しい。注意すべきポイントは、パウンドケーキやロールケーキが焼けた後にシロップとして塗る、という点だ。それによりアルコールや香りが揮発しないので、コーヒーリキュールの風味もしっかり楽しめる。
結論
コーヒーを使ったリキュール全般を「コーヒーリキュール」といい、カルーアも銘柄の1つである。使用するコーヒー豆によって、さまざまな味わいや香りのコーヒーリキュールが存在する。ぜひお好みのコーヒーリキュールを探してみてはいかがだろうか。
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