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ヒラメの栄養価と効能を解説!健康食材かつアンチエイジングも期待?

ヒラメの栄養価と効能を解説!健康食材かつアンチエイジングも期待?

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2020年1月14日

片面に両目がある特徴的な風貌の「ヒラメ」。その身は白身で高級魚としても名高い魚である。体が薄く、他の魚に比べて栄養が少なのでは、と思ってしまいそうだが、実際は豊富な栄養を持っている。ここではヒラメの栄養や効能、保存方法を紹介したい。

  

1. ヒラメってどんな魚?

見た目は茶色っぽく、目が体の左半分に偏っているのが特徴のヒラメ。「左ヒラメ右カレイ」と一般的に言われるが、左に目のあるカレイもいるため、それが全てではない。また、ヒラメでもカレイと名のつくものもあるからややこしい。ただ、覚え方としては左に目があるものが「ヒラメ」で何も問題はない。

分布と漁獲量

ヒラメは沖縄を除いた北海道から九州までの日本近海に現れるが、特に千島から南シナ海にかけて分布している。ヒラメの漁獲量は、青森県が1位で北海道が2位というのが主だったが、近年では宮城での漁獲量が急増しているそうだ。2014年にはついに青森県を抜いて全国1位になった。

ヒラメは寒い冬に獲れるものが、脂ものっていて美味しい。もちろん、他の時期のものでも調理法によっては美味しくいただけるが、刺身やお寿司として食べる場合は、冬に食べた方がいいだろう。

2. ヒラメの栄養と効能

見た目からは想像がつかないほどの白い身を持つヒラメは、高級魚として名高く、非常に栄養素が高いと言われている。ヒラメの栄養素について見ていきたい。

セレン

ミネラルの一種であり、抗酸化作用が高いと言われている。有害物質の解毒作用も持っており、老化防止につながると言われている。

ビタミンE

セレンと同様、抗酸化作用を持った栄養素。

ビタミンD

骨や歯を形成するために必要なビタミンDも豊富に含まれている。ビタミンDはカルシウムの吸収を促してくれるため骨粗しょう症予防が期待できる。

3. ヒラメの食べ方と保存方法

食べ方

■刺身
■ソテー
■煮付け
■ムニエル

お祝い魚としても用いられるヒラメ。料理の幅は広い魚だ。上記の他にもカルパッチョやフライなどもオススメだ。また、懐石料理でも用いられなど、和洋どちらにも適した食材である。

保存方法

■冷蔵の場合
余計な水分を拭き取ったら、ペーパータオルで包み、ひとまず冷蔵庫に入れる。冷えたら取り出し、ペーパータオルを新しいものに変えてラップに包んで保存しよう。保存期間の目安は2日から3日だ。
■冷凍の場合
余計な水分を拭き取ったら、ラップで包み、密閉できる袋などに入れる。保存期間の目安は1ヶ月ほどだ。解凍する時は冷蔵庫に入れて徐々に解凍する方法がオススメだ。時間はかかるが、風味を損なわず、傷む心配もない。

結論

ただ高級魚であるというだけではなく、調理方法も多彩で、栄養の豊富な食材であるヒラメ。ヒラメを美味しく食べて、日々の健康に役立ててみてはいかがだろうか。
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  • 公開日:

    2017年6月 8日

  • 更新日:

    2020年1月14日

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