1. たこは低カロリー、低糖質
たこには様々な種類があるが、日本で一般的に食べられているのはまだこ。たこ焼きの具としてもおなじみだ。他には、みずだこやいいだこなどが流通している。
まずは、「まだこ」と「いいだこ」について、それぞれカロリーと糖質量を比較してみよう。
(100gで比較。[ ]内はカロリー、糖質量の順。以下同様)
◎いいだこ [70kcal、0.1g]
◎まだこ(生) [76kcal、0.1g]
◎まだこ(茹で) [99kcal、0.1g]
数値を見ると、「まだこ」と「いいだこ」では、それほど違いはない。たこは刺身よりも茹でてから食べる場合が多いが、茹でるとややカロリーが多くなる。
ただ、全般的にたこはカロリーが低く、しかも糖質がほとんど含まれていない。また、身が硬いのでよく噛まなければならず、ドカ食い予防にも有効。メタボ世代にとっては実にありがたい食材だといえそうだ。
まずは、「まだこ」と「いいだこ」について、それぞれカロリーと糖質量を比較してみよう。
(100gで比較。[ ]内はカロリー、糖質量の順。以下同様)
◎いいだこ [70kcal、0.1g]
◎まだこ(生) [76kcal、0.1g]
◎まだこ(茹で) [99kcal、0.1g]
数値を見ると、「まだこ」と「いいだこ」では、それほど違いはない。たこは刺身よりも茹でてから食べる場合が多いが、茹でるとややカロリーが多くなる。
ただ、全般的にたこはカロリーが低く、しかも糖質がほとんど含まれていない。また、身が硬いのでよく噛まなければならず、ドカ食い予防にも有効。メタボ世代にとっては実にありがたい食材だといえそうだ。
2. 調理法で違うたこのカロリーと糖質量
実際に食べる場合のカロリーと糖質量を見てみよう。まずはたこ焼きから。
◎たこ焼き(8個で144g) [389kcal、41.8g]
(100gに換算すると、[270kcal、29.0g])
1食分は8個入りが多いので、8個で計算すると、全体は144g。その内訳は、小麦粉48g、卵(1個)60g、たこ36gとなる。小麦粉とソースが加わる分、糖質量がぐんと増え、油が含まれるためカロリーもかなり多くなる。食べすぎはよろしくないようだ。
次に、酢の物ならどうだろうか。
◎きゅうりとたこの酢の物 [60kcal、5.1g]
(きゅうり67g+たこ33g=100g)
きゅうりが含まれる分カロリーは減るが、甘酢に糖分が含まれるため、ほぼ0gだった糖質量は5gほど増える。
たこはそれほど食べ方が多くはない。たこ焼き、酢の物以外では、握り寿司やたこ飯、たこしゃぶやカルパッチョ、和え物や珍味などが思い浮かぶ。だが、カロリー、糖質量とも低い食材なので、ぜひともレシピを増やして、普段の食事に積極的に摂り入れたい。
◎たこ焼き(8個で144g) [389kcal、41.8g]
(100gに換算すると、[270kcal、29.0g])
1食分は8個入りが多いので、8個で計算すると、全体は144g。その内訳は、小麦粉48g、卵(1個)60g、たこ36gとなる。小麦粉とソースが加わる分、糖質量がぐんと増え、油が含まれるためカロリーもかなり多くなる。食べすぎはよろしくないようだ。
次に、酢の物ならどうだろうか。
◎きゅうりとたこの酢の物 [60kcal、5.1g]
(きゅうり67g+たこ33g=100g)
きゅうりが含まれる分カロリーは減るが、甘酢に糖分が含まれるため、ほぼ0gだった糖質量は5gほど増える。
たこはそれほど食べ方が多くはない。たこ焼き、酢の物以外では、握り寿司やたこ飯、たこしゃぶやカルパッチョ、和え物や珍味などが思い浮かぶ。だが、カロリー、糖質量とも低い食材なので、ぜひともレシピを増やして、普段の食事に積極的に摂り入れたい。
3. たこと野菜で低糖質サラダ
酢の物でうまいたこは、サラダにしてもグッド。タンパク質が摂取できるうえボリュームが増し、歯ごたえがあるので、飯なしでも満足できる一品になりそうだ。暑くて食欲がない時は身近な野菜とたこで、以下の海鮮サラダを作ってみよう。黒酢とごま油を使うので、さっぱりしていながらコクがあり、箸が進む。
(1) たこ20g(ひとつかみ)とオクラ2本を茹でて食べやすい大きさに切る。
(2) きゅうり半分を乱切りに、大葉2枚を千切りにする。レタス3枚を洗って食べやすい大きさにちぎる。
(3) 黒酢大さじ1/2、しょう油大さじ1、生姜のすりおろし小さじ1/2、はちみつ小さじ1、ごま油小さじ1/2、すりごま小さじ1をよく混ぜてドレッシングを作る。
(4) (1)と(2)を器に盛り、その上にかいわれ大根少々をのせる。
(5) ドレッシングを回しかけ、さらに上からもみ海苔と炒りゴマを散らして出来上がり。
※好みでワカメなどの海草やトマト、ベビーリーフを加えてもいい。
(1) たこ20g(ひとつかみ)とオクラ2本を茹でて食べやすい大きさに切る。
(2) きゅうり半分を乱切りに、大葉2枚を千切りにする。レタス3枚を洗って食べやすい大きさにちぎる。
(3) 黒酢大さじ1/2、しょう油大さじ1、生姜のすりおろし小さじ1/2、はちみつ小さじ1、ごま油小さじ1/2、すりごま小さじ1をよく混ぜてドレッシングを作る。
(4) (1)と(2)を器に盛り、その上にかいわれ大根少々をのせる。
(5) ドレッシングを回しかけ、さらに上からもみ海苔と炒りゴマを散らして出来上がり。
※好みでワカメなどの海草やトマト、ベビーリーフを加えてもいい。
結論
海外ではあまり食べられていないが、たこは日本では弥生時代から食されていたという。高級魚介というよりも、圧倒的に庶民的な存在だ。そんな身近なたこは、安くて、うまくて、しかもヘルシー!味が淡白ゆえにメニューの応用がきくので、オリジナル低糖質レシピを考えても楽しいかもしれない。
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