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2月6日は海苔の日!その由来や海苔の栄養素・作られ方を解説

2月6日は海苔の日!その由来や海苔の栄養素・作られ方を解説

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

2021年4月13日

2月6日は海苔の日である。語呂合わせが関係するわけでもなさそうだが、この日がなぜ海苔の日なのだろうか?今回は、その真相に迫りつつ、海苔の栄養価や、どのように海苔ができているのかも併せて紹介する。

  
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1. 2月6日は海苔の日

海苔の日は、昭和41(1966)年に全国海苔貝類漁業協同組合連合会によって制定されたものである。なぜ2月6日が海苔の日なのかというと、それには大宝律令という法律が大きく関係している。

大宝律令は、大宝元(701)年2月6日に制定された。海苔はかつて、価値の高い食品としてみなされており、大宝律令の中で「諸国指定産物」とされ、大宝2年から年貢の対象産物となった。その歴史を踏まえ、2月6日が海苔の日となったのである。

また、同団体は2月3日を節分で恵方巻きを食べることからという理由から、海苔巻きの日にも定めている。そのため、3日の海苔巻きの日、6日の海苔の日を含めた前後1週間程度は「海苔ウィーク」とも言われ、各地で様々なイベントが開催されている。

2. 海苔ができるまで

そもそも、当たり前のように食されている海苔はどのようにして作られているのだろうか。大宝律令時代の海苔は、生海苔が主流だったと言われているが、江戸時代中期になると、板海苔が登場する。そしてこのころから海苔は庶民にとっても親しみ深い存在になったと言われている。今回は、養殖の海苔から作られる一般的な板海苔の作り方を紹介しよう。
海苔の成り立ちは、オス・メスの区別がある有性胞子が接合し、果胞子になるところから始まる。果胞子はかきの殻の中に入り、夏の間、その中で糸状に成長する。養殖では、かきの殻の中に人工的に糸状の海苔を入れるところから始まる。
夏が終わると、海苔種がついた網を1枚ずつ養殖場に広げる。すると、海苔は光合成をしながら成長していく。成長した海苔を摘んだら、みすの上に普段見かける板海苔の形に成型してすく。
これを大型の機械で乾燥させると、乾燥海苔の出来上がりだ。この乾燥海苔を焼いたものを焼き海苔という。
市場に多く流通しているのは焼き海苔だが、乾燥海苔を自宅で焼くと、より香りを楽しむことができるので、おすすめだ。

3. 海苔の栄養価

海苔はビタミンやミネラル、食物繊維が豊富な食材で、1日に2枚程度食べると体に必要な栄養素がたっぷりととれると言われている。
  • ビタミンA
    海苔に含まれる栄養素で代表的なものの1つがビタミンAだ。海苔1枚に含まれるビタミンAは卵の1個の80倍以上。海苔を2枚食べるだけで、1日に摂取するべきビタミンAを摂ることができる。
  • カルシウム
    海苔には、カルシウムなどのミネラルもたくさん含まれている。海苔2枚に含まれるカルシウムは、牛乳に換算すると約15cc分、卵に換算すると1/2個分に相当する。
    カルシウムは骨を強くする、骨粗鬆症予防、イライラ解消など、様々な効果があると言われているので、積極的に取り入れたい。
  • 食物繊維
    食物繊維は海苔1枚(3g)あたり1.1g含まれている。海苔の1/3は食物繊維なのである。食物繊維といえば、豆や野菜、きのこなどに含まれているイメージが強いが、海苔に含まれる食物繊維は、野菜のそれよりも柔らかく、胃や腸を傷つけることもない。
    食物繊維は、コレステロール値を下げる、成人病予防に効果があるなど、体にいい影響を及ぼすので、食物繊維が豊富なのは嬉しい。
  • 旨味物質
    生理学的に、甘味、酸味、塩味、苦味、旨味が「5つの基本味」とされている。昆布に多く含まれるグルタミン酸、かつお節に多く含まれるイノシン酸、椎茸のだし汁に多く含まれるグアニル酸は、三大旨味成分として知られている。海苔には、これらの旨味成分が全て含まれている。海苔が少量でも美味しく感じられるのは、これらの旨味の相乗効果におかげである。

結論

海苔の日の由来、海苔の栄養素、海苔の出来方がおわかりいただけたと思う。このことを心にとめて、2月6日には海苔を使った手巻き寿司やおつまみを作ってみてはどうだろうか。
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  • 公開日:

    2018年2月 6日

  • 更新日:

    2021年4月13日

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