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さわらを10倍美味しく食べる!マル秘保存方法

さわらを10倍美味しく食べる!マル秘保存方法

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2020年11月10日

さわらを買ってきたけど今すぐ食べられない…そんなときは上手に保存しておこう。さわらは傷みやすい魚だが、適切に保存することによって長く美味しく食べられる。ここではさわらの冷蔵保存や冷凍保存の方法、冷凍保存の下味の漬け方、解凍方法を紹介する。

  

1. さわらの保存方法

さわらの切り身が余ったら、冷蔵庫か冷凍庫で保存をしておこう。保存前にひと手間加えると、臭みがとれてぐっと美味しくなるので、そのコツを紹介したい。

まず、最初にさわらに内臓やエラがついていたら、保存前に綺麗に取り除こう。きちんと処理することで鮮度を長く保つことができる。

■さわらの冷蔵保存

冷蔵庫で保存をするときはチルド室を利用しよう。チルド室(特定低温室)は冷蔵庫の中よりも設定温度が低いので、肉や魚など傷みやすいものの保存に適している。

魚から出る水分は臭みの原因になるので、保存前にキッチンペーパーで表面の水分をふき取ろう。
クッキングペーパーに包んで保存するのもおすすめだ。冷蔵庫で保存をする際、空気に触れると雑菌が発生して腐りやすくなるので、鮮度を保つためには密封して保存するのがコツだ。ラップで包んでからジッパーに入れると良いだろう。

また、醤油や味噌で下味をつけてから冷蔵すると長持ちしやすい。さわらの鮮度にもよるが、味噌漬けや醤油漬けにすると4~5日は保存しておくことができる。

■さわらの冷凍保存

冷凍保存をするときも、事前に魚の水分をクッキングペーパーでしっかりふき取ろう。魚の表面に水分が残っていると、凍らせたときに霜ができ、解凍するときに風味が低下しやすいからだ。

保存するときは、冷蔵保存と同様に、空気に触れないようにラップで密封してジッパーに入れればOK。

また急速冷凍すると、鮮度をキープしたまま保存することができる。おすすめは冷凍庫の設定温度を下げ、金属トレーにさわらをのせて凍らせること。魚が金属に触れることで、より早く温度が伝わるからだ。

食品は冷凍すると賞味期限は伸びるが、永久に保存できる訳ではない。さわらも冷凍保存してから2週間以内には食べるようにしよう。

2. 冷凍保存は下味が決め手

冷凍保存をするときには、急速冷凍をすると鮮度をキープできる。しかし、業務用に比べて家庭用の冷凍庫はパワー不足なので、その分鮮度は低下し臭いも気になりがちだ。

そのデメリットをカバーするには下味をつけてから冷凍すると良い。下味をつけることで臭みが気にならず、解凍後も美味しく頂ける。下味をつける前に、さわらに塩を一振りすると臭みが取れ、調味料が浸透しやすくなる。

下味は醤油漬けと味噌漬けが定番。方法は下記の通り。いずれも美味しいのでぜひ一度試して欲しい。
  • さわらの醤油漬け
    醤油で漬け込む時は、醤油と日本酒、みりんを同じ分量で混ぜた漬けダレを作っておく。さわらは塩をふって、10分ほど経ったら水分をふき取り、漬けダレに入れて冷蔵庫で20~30分ほど寝かせる。魚に味が染みたら、1つずつラップに包んでジッパーに入れて冷凍保存すればOK。
  • さわらの味噌漬け
    味噌漬けは白味噌、みりん、砂糖を混ぜたものを、水分をふき取ったさわらに塗り、冷蔵庫で1~2日寝かせる。その後ラップに包んでジッパーに入れて冷凍保存しよう。

3. さわらの解凍方法

さわらを冷凍保存したら、解凍方法もマスターしておこう。解凍は電子レンジを使うと簡単だが、風味が落ちてしまう。最もおすすめな解凍方法は「氷水解凍」だ。実は解凍に適した温度は0度前後と言われており、氷水は丁度その温度に近い。また、解凍後も素材の風味や食感を壊すことなく頂ける。ジッパーごと氷水につけておこう。思ったより早く解凍できる。

結論

さわらは適切に保存することで、より長く美味しく食べられる。特に醤油や味噌で下味をつけて冷凍保存をすると長持ちする。また解凍するときは、「氷水解凍」すると風味を壊すことなく食べられる。
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  • 公開日:

    2018年3月13日

  • 更新日:

    2020年11月10日

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