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人気の【キタアカリ】とはどんなじゃがいも?美味しい食べ方も紹介!

人気の【キタアカリ】とはどんなじゃがいも?美味しい食べ方も紹介!

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

2020年9月29日

じゃがいもは1年を通じて手に入り、さまざまな料理に使うことができる身近な食材だ。今回は、数あるじゃがいもの品種の中から「キタアカリ」について、その特徴や味わい、選び方や保存方法、美味しい食べ方などを紹介する。

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1. キタアカリとは?

キタアカリは強い甘みとホクホク感で人気のじゃがいもだ。まずは誕生秘話や名前の由来などから解説していく。

男爵を品種改良して生まれたじゃがいも

キタアカリは、昭和50(1975)年に北海道農業試験場で誕生した。じゃがいもの代表的な品種である「男爵」に、ドイツ原産の「ツニカ」を交配して開発された。昭和62(1987)年に新品種として出願され、翌年品種登録されている。誕生してから30年ほどの新しい品種だが、最近ではスーパーマケットの野菜売り場でも、よく見かけるようになったじゃがいもだ。男爵と比べて10%程度多収と、よくとれる品種でもある。

名前の由来

キタアカリという名前には「北」の大地・北海道に希望の「明かり」が射すようにと名付けられたという。加えて、じゃがいもの害虫である「ジャガイモシストセンチュウ」による被害から守られるように、との願いも込められている。ジャガイモシストセンチュウの幼虫や成虫は、じゃがいもの根に寄生して栄養分を奪う。高密度に寄生すれば被害が拡大し大幅な減収となるうえ、枯死に至る場合もある厄介な害虫だ。

「栗じゃがいも」「黄金男爵」とも呼ばれる

キタアカリの表皮の色や形などの外観は、親品種にあたる男爵と非常に似ている。違いは、キタアカリの芽の部分には少し赤みがあるところだ。芽が大きくなると赤紫色となるので、より見分けやすくなる。果肉は男爵よりも黄色く粉質で、デンプン価は15~17%と男爵を上回る。加熱調理すると、男爵同様のホクホクした食感が味わえる。甘みが強いのも特徴で、甘みと黄色い果肉の色から「栗じゃがいも」や「黄金男爵」とも呼ばれている。

主な産地と旬の時期

キタアカリは全国的に広く生産されているが、主産地といえば全国生産の7割を占める北海道である。北海道では、夏から秋にかけて収穫・貯蔵され、翌年まで出荷される。もっとも収穫量が多くなるのは9〜10月頃だ。じゃがいもは野菜の中では比較的長期間保存が可能であるが、キタアカリは粉質度が落ちやすいため長期保存すると旨味が低下し味が落ちるといわれる。栽培される地域によってやや異なるが、北海道産のキタアカリを楽しみたいなら、9月から10月がおすすめだ。

2. キタアカリの選び方と保存方法

続いて美味しいキタアカリを選ぶポイントや、保存する際の注意点などを解説する。

キタアカリの選び方

キタアカリは、皮にしわやキズがなくなめらかなもので、形が丸くふっくらとしているものを選ぼう。また手に持ったときにしっかりと重さを感じられるものがおすすめだ。発芽しているものなどは、一般的なじゃがいもと同じように避けたほうがよい。

乾燥や直射日光を避けて保存

乾燥しやすい場所に保管すると水分が飛んで味が落ちるので注意しよう。また芽が出ないように、新聞紙に包むなどして冷暗所に保管しよう。夏場など気温が高くなる時期は、新聞紙に包んだうえでポリ袋に入れ、冷蔵庫の野菜室で保管するとよい。冷凍して長期保存もできなくはないが、食感が低下するおそれがあるためそのままではなく、マッシュ状での保存をおすすめする。

3. キタアカリの美味しい食べ方

キタアカリを食べるなら、本来の風味を楽しむのがおすすめだ。いくつか紹介するので参考にしてほしい。

じゃがバター

キタアカリは甘みが強く、ホクホクした食感が特徴のじゃがいもだ。そのためまずは、じゃがバターでダイレクトにその風味を楽しむとよいだろう。皮付きのまま電子レンジで加熱すれば崩れるのを防げる。

粉ふきいもやポテトサラダ

ほかにも、粉ふきいもやポテトサラダ、あるいはコロッケといった、ホクホク感と素材の甘みを生かした料理に向いている。

煮物料理にはあまり向かない

キタアカリは粉質で煮崩れしやすいため、煮物料理にはあまりおすすめできない。煮物に使う場合は鍋の中で踊らないように、とろ火で調理するとよいだろう。加熱する際は電子レンジを使うと、お湯で茹でるよりもじゃがいもの香りを楽しむことができる。

結論

強い甘みとホクホク感で「栗じゃがいも」とも呼ばれるキタアカリは、誕生してまだ30年余りと新しい品種だ。その味のよさから人気となり、スーパーなどでもよく見かけるようになった。手に入れることができたら、まずはシンプルにじゃがバターでキタアカリ本来の美味しさを堪能してみよう。
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