このサイトは、画面を 
縦にしてご覧ください。

歯ごたえを楽しむうりの品種【はやとうり】の謎に迫る!

投稿者:
オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:
管理栄養士 南城智子(なんじょうさとこ)

2019年7月25日

主に関西よりも西で栽培されている「はやとうり」。その見た目の可愛らしさとともに、味の主張がないのでいろいろな食材との相性がよく、料理に活用しやすいという特徴もある。地域によっては見慣れない野菜ではあるが、ぜひとも一度は体験してほしい、はやとうり。その特徴やおすすめの食べ方について紹介する。

1. 熱帯アメリカ地帯生まれの野菜「はやとうり」

はやとうりは、アメリカやヨーロッパなどでもよく食べられる、うりの一種であるが、もともとは南米で栽培されていた野菜である。そんなはやとうりは、1917年に初めて日本の鹿児島にやってきて、栽培されるようになった。鹿児島の言葉で武士を指す薩摩隼人にちなんで、隼人瓜(はやとうり)と呼ばれるようになったといわれている。

温かい地域で栽培が盛んなはやとうり

はやとうりは、もともと熱帯アメリカで生まれたということもあり、温かい地域での栽培が適している。そのため、日本でも関西より西、とくに鹿児島や沖縄などで栽培が盛んであることもあり、その地域に住む人にとっては馴染みのある野菜でもある。
農家が栽培して出荷するのはもちろん、その栽培のしやすさから、家庭菜園で栽培する人が多いのも特徴の1つである。

豊富な実なりが特徴

はやとうりの一番の特徴は、その実なりの豊富さである。1つの株から100個、多い場合には200個以上収穫することができることから、別名「千成瓜」と呼ばれることもある。

2. はやとうりは食感を楽しめていろいろな料理に大活躍

生のはやとうりは少し苦味があるが、下処理で塩もみをすることで、その苦味もほとんどなくなるほど、味にクセがないのが特徴でもある。そのため、主張することなくその料理の味に馴染むことからいろいろな料理に活用することができるのである。
シャキシャキ食感を楽しむ場合には細切りに。こりこりした食感を楽しむ場合には少し厚めにカットするなど、切り方に工夫することでいろいろな食感を楽しむことができる。

生はもちろん加熱調理しても美味しい

生に抵抗がある場合には、軽く塩もみしたあとに下茹でしても美味しく食べられる。サラダや和え物にするのもいいだろう。また、浅漬けや糠漬け、粕漬け、味噌漬けなど漬物にしても食感を楽しむことができる。
そして、ダイスカットなどにしてスープや味噌汁の具としたり、スライスしたものをサッとほかの食材と炒めたりして食べるのもおすすめである。

3. はやとうりは手荒れを引き起こす危険性あり?

はやとうりの皮をむく時に、粘着性のある灰汁が手に付くことで、表皮が傷つけられてしまい、手荒れを引き起こす原因になることもあるといわれている。時間が経つと水で洗っても取ることが難しくなるので、素手で作業する場合には、こまめに洗いながら作業することがおすすめである。また、灰汁がついたままの手で皮膚を触ってしまうと、その部分の肌荒れを引き起こす危険性もあるので注意が必要である。

うり科のアレルギーにも注意が必要

うり科の果物に対してアレルギー反応を起こしてしまう人がたまにいるので、その場合には、はやとうりでもアレルギーを起こす危険がある。灰汁に気を付けることも必要ではあるが、アレルギーを持っている人はとくに注意が必要である。

手荒れ防止の対策方法

手荒れを防ぐためにできる簡単な対策法は、皮をむく前にしっかりとアク抜きを行うことである。しかし、完全にアクを抜くことは難しいので、皮をむく時にはこまめに水で洗い流すことを心がけることが重要。もしくは、少し手間にはなるが、手袋をして作業することもおすすめである。直接肌が触れることがないので、手荒れ防止には最適である。

結論

聞き慣れなかったり、食べたことがなかったりする人も多いかもしれない、はやとうり。しかし、シャキシャキの食感がやみつきになるほど楽しむことができる野菜の1つでもある。関西より東の方では、目にする機会が少ないかもしれないが、出会う機会があった時には、ぜひ一度食べてみてはどうだろうか。
この記事もcheck!
\この記事をシェアする/    
\この記事をシェアする/    
  • Facebook
  • Twitter
  • Hatebu
  • Facebook
  • Twitter
  • LINE
  • Hatebu

おすすめ記事おすすめ記事

ページトップへ ページトップへ