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これだけは覚えておきたい!6つの基礎食品群とその働き

これだけは覚えておきたい!6つの基礎食品群とその働き

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 渡邉里英(わたなべりえ)

2020年3月18日

みなさんは食事のバランスについて考えたことがあるだろうか?日本には、食品を特性で分別した食品群という概念が存在する。いくつか存在する概念のなかでも旧厚生省保健医療局が作成した6つの基礎食品群は広く知られているものである。今回は、その内容をおさらいしていこう。

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1. 6つの基礎食品群

健康を語るうえで欠かすことができないのが食事。なかでもそのバランスは非常に重要である。国はそのようなことをわかりやすく解説するため、五大栄養素や三色食品群など、栄養素を分類した指標のようなものを公開している。そのひとつが、6つの基礎食品群である。公開は昭和56年。今から38年前とやや古い印象は否めないものの、その利便性から現在でも広く使われている。比較的、近年に公開されたものに、食事バランスガイドというものもある。

意義

この分類が生まれた背景には、バランスのとれた食事を推奨、教育することで国民の健康を育むといった意義が存在した。公開当時、具体的にどんな食品をどのように組み合わせて食べるとよいか、誰が見てもわかるようにと作成されたものだ。ただ、現在の食生活と照らし合わせると、なかなかイメージに合わないものもある。その食品に多く含まれる栄養素を理解するという観点で利用するとよいだろう。

2. 1〜3群を解説

1群は?

魚、肉、卵、大豆などのタンパク質は、近年注目されている栄養素でもある。これらが1群に属するものだ。タンパク質は骨や筋肉、髪の毛、爪など、身体を構成する多くのものを作り出す源である。例えば、豚肉であればビタミンBが豊富であるように、タンパク質がメインではあるものの副次的に摂取できる栄養素も多い。ちなみに大豆には大豆加工製品である豆腐や納豆、厚揚げなども含まれる。

2群は?

2群は、牛乳、乳製品、海藻、小魚。主にカルシウムの供給源とされる食品が分類される。カルシウムは身体の各機能を調整する役目を担う。チーズやヨーグルト、シラスやメザシ、昆布や海苔もこの分類である。こちらも食品によって、副次的に良質なタンパク質やビタミンB2、鉄を摂取することができる。

3群は?

3群は、緑黄色野菜。緑やオレンジ、黄色など濃い色の野菜であり、にんじん、トマト、かぼちゃ、ほうれんそう、小松菜などがある。これらの野菜に多く含まれるβカロテンは酸化を抑えるための抗酸化物質として機能する。また、βカロテンは体内でビタミンAに変換され、皮膚や粘膜の健康を保つ。そのほか身体の各機能の調整にも欠かせない。

3. 4〜6群を解説

4群は?

4群は、3群に分類されない野菜(淡色野菜)と果物。主にビタミンCの供給源とされる。ビタミンCはあまり知られていないが、身体の多くの機能に欠かせない存在だ。細胞と細胞の間を結ぶコラーゲンを作り出すのに不可欠で、各機能の調整役として活躍してくれる。食品によっては、カルシウム、そのほかのビタミンを摂取することもできる。ちなみに淡色野菜とは色の淡い野菜のことで、大根や白菜、きゅうり、キャベツなどを指す。

5群は?

5群は、穀類やイモ、砂糖。ごはん、うどん、パン、そば、じゃがいも、さつまいもなど、糖質性のエネルギー源になる食品だ。主食になる炭水化物がメインだが、小麦や大麦の加工品や砂糖、砂糖を含む菓子類もこちらに含まれる。食品によっては、ビタミン類を摂取することもできる。

6群は?

6群は、油脂類と油脂の多い食品。脂肪性のエネルギー源となる食品で、オリーブオイルやサラダ油などのオイル類のほか、バターやマヨネーズ、ドレッシングなどもこちらに含まれる。

結論

以上の6つを毎日の食事に組み合わせることが推奨されていた。現在のカロリー摂取や飲食のバリエーションから推奨されているバランスは、厚生労働省と農林水産省が決定した食事バランスガイドを参照すると、よりわかりやすい。ぜひ、一度チェックしてみるとよいだろう。

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