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餃子の世界は進化した!?満足度アップの具材・味付けアレンジ術公開

餃子の世界は進化した!?満足度アップの具材・味付けアレンジ術公開

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2020年2月22日

日本の国民食とも言える、餃子。スタンダードなキャベツやにら、白菜などを使った餡はもちろん美味しいのだが、近頃変わり種の進化系餃子が注目を集めている。かくいう我が家も進化系餃子にハマっている。今回は、餃子の基本から、変り種の餡まで、幅広くご紹介していく。

  

1. 基本の餃子

歴史

餃子の故郷が中国であることは言わずもがな。日本では餃子といえば焼き餃子を思い浮かべる人が多いようだが、本場では水餃子がベーシック。その歴史は古く、春秋時代およそ紀元前6世紀頃誕生したと言われている。また、中国では餃子は主食として食べられることが多く、日本のようにおかずという立ち位置ではない。

日本と餃子

実は、日本で餃子がポピュラーになったのは昭和初期とかなり最近のこと。戦時中、中国に渡っていた人々が帰国し、当時を懐かしんで作り始めたと言われている。なぜ焼き餃子にしたかは定かでないが、その後日本では焼き餃子が定番化し、今では国民食とも言えるほどのメニューに。

中国の餃子と日本の餃子

両者の違いは、茹でるか焼くかだけではない。中国の餃子は、日本の一般的なものより皮がぽってりと厚め。さらに中国の餃子は、ニンニクを入れないものがほとんどだ。こう見ると両者は似て非なるもの。各々独自の進化を遂げてきたといえそうだ。ちなみにこの2カ国以外にもポーランドのピエルクやトルコのマントゥなど、多くの国で餃子に類する料理が存在する。

2. 進化系餃子

アレンジの方法

中国の餃子を知るとニンニクやニラを入れない餡であっても餃子と言えることがよくわかる。餡のアレンジ方法は、いたってシンプル。食べたい具材を組み合わせればいいのだ。美味しく仕上げるポイントは、タンパク質と野菜の組み合わせにすること。これなら、男の舌を満足させることができるはず。

味付け

組み合わせる具材が決まったら、次は味付け。基本はシンプルに塩、生姜、ニンニクなどを合わせるのがベター。ただ、具材によってはニンニクを加えると素材本来の味が損なわれたり、逆に塩だけでは味がぼやけてしまったりすることがあるので、バランスを見て調節すべし。ガツンとした味に仕上げたい場合は、鶏ガラスープの素やオイスターソースを加えるといい。香りづけ程度にごま油を入れることもお忘れなく。

スパイスで変幻自在

さらに、オススメしたいのはスパイスを合わせる方法。味付けをシンプルにした分、スパイスでパンチを効かせ、物足りなさを回避するといった塩梅だ。クミンや五香紛、カイエンペッパーなど、香りの強いものが◎。そのほか、パクチーやネギ、シソなどの香味野菜をプラスしても美味しい。

3. 餃子のオススメレシピ

ラムとクミン

我が家で人気の進化系餃子は、ラム×クミン。味付けは強めの塩とホール状のクミン。驚くほどクミンをたっぷり入れるのがオススメ。これに焼きなすやごぼうのペーストなどを加えて、味をまとめる。ラムは薄切り肉を買い求め、自分でミンチにするのがオススメ。肉感が出て、さらに美味しい。

チキンとトマト

鶏モモ肉を自分でミンチにし、刻んだトマトと合わせるレシピ。こちらには、シソやネギなどの香味野菜がぴったり。たっぷりとプラスするのが美味しさの秘訣。トマトは、水分の多いタネの部分を取り除き、刻んで加えると、包みやすい。味付けは塩とほんの少し鶏ガラスープをプラスしよう。

エビとセロリ

エビとセロリも鉄板の組み合わせ。こちらは生姜の千切りを多めに加えると爽やか。エビも肉同様、自分でミンチにするとゴロゴロ感が出て美味しさが増す。セロリは塩もみして加えると味がしっくり決まる。

結論

アレンジ餃子はどれも、焼き餃子にしても水餃子にしても美味しい。水餃子の皮はやや厚めのものをセレクトするともっちり感が楽しめて◎。ぜひ、ご自分の好きな具材や旬の野菜で進化系餃子を楽しんでみてほしい。
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  • 更新日:

    2020年2月22日

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