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日本一細いそうめんと日本一太いそうめんの秘密を探る!

日本一細いそうめんと日本一太いそうめんの秘密を探る!

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 南城智子(なんじょうさとこ)

2020年3月22日

そうめんは、日本の夏の風物詩的な存在。全国各地に生産地が存在する。なかでも有名な奈良県の三輪そうめんには、日本一細いと言われるそうめんがあるらしい。また、徳島県の半田には日本一太いと言われるそうめんがあるそうだ。今回はそんな、日本一細い&太いそうめんの秘密をリサーチ!

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1. そうめんとは

そうめんは、小麦粉と塩、水、少量の油で作られる細い麺のこと。すぐに茹でられるので、家庭にはとてもうれしい存在だ。夏の風物詩としても知られている。有名どころ以外にも各地にそうめんの産地があるほど、日本の生活になじんでいる乾麺のひとつだ。

手延べ麺と機械式

そうめんは、大きく分けて手延べと機械式、2種類の製造方法で作られている。手延べは、熟練の職人の技術が必要なもので、その名の通り、手で生地を延ばしながらあの糸のように細い麺に仕上げる。対して機械式は、機械で行うやり方。手延べ麺は、機械式に比べて手間も技術もかかっているので、価格も高め。味わいはコシがあり、口当たりも滑らかで人気が高い。

古物文化

手延べそうめんは、湿度の低い冬に生産される。その後、梅雨を越したものを新物。管理された倉庫に保管し、翌年の梅雨を越したものを古物。さらにもう1年置いて、梅雨を越したものを大古物と呼ぶ。年月を重ねるほど、熟成が進み、美味しさも倍増。値段も高くなる。

2. 日本一細いそうめん

そうめんは、細ければ細いほど、高価だと言われている。というのもそうめんを細く仕上げるには、熟練した職人の手腕が欠かせない。人の手で作られるので、機械式に比べ、生産量も少なく、希少価値が高い。もっとも細いと言われるそうめんは、その直径が0.2~0.3mm。まるで糸のような細さだ。

伝統の手延べ製法

細いそうめんは、機械式では作ることができない。古くから伝わる手延べ製法でのみ、作ることができる。手延べは、手でよりをかけながら、生地を伸ばしていくのだが、生地作りにも技術を要する。というのも状態のいい生地でないと0.1mm単位の細さには伸ばすことができないのだ。熟練した職人は、その日の温度や湿度、天気などを考慮しながら、生地作りをするそうだ。

美味しさの秘密

手延べ製法は、とにかく手間がかかる。ある程度、よりをかけ熟成させた生地をハタと呼ばれる道具にかけ、幾度もよりをかけて、生地を細くする。さらに乾燥させ、手でひと束ずつにまとめていく。機械式は、細く裁断するので、断面がすべて均一。それとは対照的に、手延べは断面やフォルムが微妙に異なる。これが、美味しさの秘訣。さらつゆの絡みや喉越しもいい。

3. 日本一太いそうめん

日本一太いそうめんは、徳島県に存在する。つるぎ町の半田地区(旧半田町)に伝わる素麺で、俗に半田そうめんと呼ばれている。市内にはそうめんづくりを営む家が30軒あると言われている、そうめんの一大生産地だ。

そうめんづくりに適した地形

吉野川の中流域に位置する半田にそうめんづくりが持ち込まれたのは、江戸時代。美しい水と四国山脈から吹き下ろす冷たい風など、そうめんづくりにはぴったりの場所であり、吉野川を上下する船により、原材料を手に入れるのは容易であったことも手伝い、一大産地へとなっていった。

極太半田そうめん

半田で作られるそうめんは、とにかく太さが特徴。一般的にそうめんの太さは、直径1.3mm未満と定められているが、半田そうめんの直径は、1.3~1.7mmとかなり太め。うどんに分類されるほど、太いのだ。その分、コシの強さは格別。つるつる、しこしこした食べ応えも他のそうめんとは一線を画している。

結論

日本でもっとも細いそうめんは、三輪そうめん山本の固有商品「白髪」。対してもっとも太いそうめんは、徳島県はんだ地区で作られるそうめんの総称だ。どちらもお取り寄せが可能なので、ぜひ食べてみてほしい。

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