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フリットってどんな料理?おすすめの具や調理のコツを紹介!

フリットってどんな料理?おすすめの具や調理のコツを紹介!

投稿者:ライター 中島公美(なかしまくみ)

監修者:管理栄養士 児玉智絢(こだまちひろ)

鉛筆アイコン 2021年9月13日

外はカリッと中はふわっとした食感が、やみつきになるフリット。おかずやおつまみ、おやつにもなるフリットは、子どもから大人まで人気がある料理だ。どんな食材でもフリットとの相性がよく、冷蔵庫にある食材で作れるのも嬉しいポイントである。今回はフリットに合うおすすめ食材や、美味しく作れるコツなどを紹介していこう。

  

1. フリットとはいったい何?

フリットとはイタリア語で「揚げる」という意味だ。英語ではフリッターと呼んでおり、言葉は違うが特徴に違いはない。揚げ物ならすべてフリットと呼んでも間違いではないが、日本ではメレンゲ状にした卵白と小麦粉や卵などを混ぜ合わせた、ふわふわの衣が定着している。揚げる具材に決まりはなく、一般的には「○○のフリット」と素材名を付けて呼ばれることがほとんどだ。いまでは衣に甘みをつけて、お菓子のようなフリットさえもある。
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2. フリットの栄養は具材で決まる

フリットの衣には、卵や小麦粉などが使われている。衣が油を大量に吸収するのでカロリーは高くなるだろう。また、揚げる具材によって栄養も変わってくる。ワカサギなどの小魚は骨ごと食べられるため、たんぱく質のほかにカルシウムも摂ることができる。野菜は短時間でカリッと揚げれば、ビタミンやミネラルも失わずに摂取できるだろう。栄養バランスがよくなるように、玉ねぎやズッキーニなどの野菜や、魚やエビなどのたんぱく質を選ぶとよい。
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3. 糖質制限中の人におすすめするフリットの食べ方

糖質を気にする人にとって、揚げ物は警戒する料理かもしれないが、低糖質のフリットに仕上げれば、気にせず食べることができるのではないだろうか。低糖質のフリットにするには、具材を糖質がほぼ含まれていないエビやイカ、ズッキーニなどにするとよいだろう。衣には、糖質が多く含まれる小麦粉の代わりに、きな粉を使ったフリットもある。卵ときな粉で、高たんぱくの衣になり満足感と栄養を得られるだろう。
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4. 天ぷらよりも簡単?手軽にできるフリットの作り方

料理初心者が料理をするなら、難易度が高い天ぷらよりも手軽に作れるフリットのほうがおすすめだ。素材に強力粉をまぶしてしっかりはたき、サラっとした状態になるまで溶いた卵液にくぐらせれば、あとは油にドボン。油はたっぷり準備し、180度まで温度を上げておくことがポイントだ。油の泡が小さくなって食材が浮いてきたら、食材に火が通った証。食材を取り出し、しっかり油をきって盛りつけたら完成だ。
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5. フリットを揚げるときのコツ

美味しいフリットを作るコツは揚げ方にある。カリッとしたフリットにするには、揚げる温度に注意しよう。温度が低すぎるとべちゃっとした仕上がりになり、温度が高すぎると中まで火が通る前に衣が焦げてしまうのだ。揚げる前に一度、油に衣を落として温度を確認するとよいだろう。また、揚げている最中はむやみに触らないのもポイントである。衣が固まる前に触ると、衣がはがれてしまうことがあるため、表面に浮いてくるまで触らず見守るようにしよう。
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6. フリットに向いているおすすめの魚は?

どんな食材でも合うフリットだが、今回はフリットに向いている魚について紹介していこう。タラやカレイ、メカジキなどの白身魚はフリットにおすすめの食材だ。淡白な味わいだが、揚げ物にすればジューシーでボリュームがある料理に生まれ変わる。小魚は骨まで美味しく食べられるフリット向きの食材だ。あまり大きい魚だと中まで火が通りにくくなるので、ワカサギやシシャモ、豆アジなどがおすすめだ。
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7. フリットに合うおすすめの野菜を紹介!

野菜のフリットは、揚げることで旨みが凝縮され美味しさが際立つ料理だ。フリットに向いている野菜は、玉ねぎやレンコン、ズッキーニなどの水分が少ない野菜である。また衣がしっかり絡むカリフラワーやブロッコリーなどの野菜を選ぶと、カリッとした食感の美味しいフリットに仕上がるだろう。新玉ねぎやアスパラガスなど、旬の野菜を使うのもおすすめだ。旬の野菜ならではの美味しさに加えて、豊富な栄養も摂取できる最高の食材である。
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8. 美味しいエビフリットを作るコツ

エビをフリットにすることで、ボリュームが増して満足感が得られる。また、おつまみやおやつになるのも嬉しいポイントだ。美味しいエビのフリットを作るには、大きなエビを選ぶとよい。小さなエビをフリットにすると、衣だらけになりエビの食感がなくなるからだ。衣をつける前には、キッチンペーパーなどでエビの水気を拭き取ることも大切である。そのひと手間で、油の中で衣がはがれるのを防げるのだ。揚げるときは、油の温度と揚げ時間に注意しよう。
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結論

どんな食材とも相性がよいフリットは、天ぷらやフライよりも手軽に作れる料理である。子どものおやつや大人のおつまみ、お弁当のおかずなど、どんなシーンでも喜ばれること間違いなし。家族の喜ぶ顔を想像しながら、美味しいフリットを作ってみては?
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  • 公開日:

    2020年7月21日

  • 更新日:

    2021年9月13日

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