1. 子供も喜ぶ合い挽き肉とキャベツのおかず
まずは子供が喜ぶ条件を備えた合い挽き肉とキャベツの料理を見てみよう。合い挽き肉とキャベツの組み合わせは、子供がもりもりと食べてくれるメニューがことのほか多いのである。ともに作る楽しみも味わえるかもしれない。
キャベツたっぷりのハンバーグ
ハンバーグといえば玉ねぎやにんじんを合い挽き肉とこねて焼くイメージがある。しかし、キャベツのみじん切りを混ぜて焼くハンバーグも甘みがあって非常に美味である。翌日の弁当に入れても美味しい一品となる。
キャベツたっぷりの餃子
合い挽き肉とキャベツの組み合わせといえばやはり餃子は外せない。あんを皮で包む餃子は、キャベツの量が多くても焼きやすいというメリットもある。野菜をたっぷり摂取したいときは玉ねぎやにんじんを加えてもよいだろう。子供たちと餃子を包む作業も楽しめる。
ミートボールにしてトマト缶で煮込む
合い挽き肉はミートボールにして、ざく切りにしたキャベツをトマトソースで煮込む料理も子供たちは大喜びで食べること請け合いである。玉ねぎもともに煮込めば甘みが出る。ミートボールを丸めるときには、粉チーズを加えるとコクが出て美味しくなる。
ミルフィーユ風に煮る
キャベツに火を通してしんなりさせ、あいだに合い挽き肉を挟んで煮込む方法もある。この場合は合い挽き肉が崩れやすいので、パン粉や牛乳を使用して硬めのたねを作るとよいだろう。コンソメスープで煮込んだり、トマトソースを加えたりアレンジが楽しめる。煮込むだけではなく耐熱容器に入れてオーブンで焼いても香ばしい。粉チーズをたっぷりとかけてラザニア気分で堪能できる。
2. 合い挽き肉とキャベツはピーマンとなすと好相性
合い挽き肉とキャベツは、ほかの野菜と組み合わせてヘルシーなおかずを作ることもできる。味付けもあっさりタイプから市販の調味料を使用した簡単レシピまで幅が広い。その日の気分や状況に合わせて料理してみよう。
ピーマンとなすを使って中華風に
合い挽き肉とキャベツのほかに、ピーマンやなすを加えて回鍋肉風に食べれば白いごはんにもマッチする。市販の調味料を使えば簡単にできる。自分で作る場合には、具材をごま油で炒め、にんにくや鶏ガラスープ、味噌を活用して好みの味に仕上げてみよう。
焼き肉のタレを活用
冷蔵庫に入っている焼き肉のタレを使って、合い挽き肉と野菜の炒め物が簡単にできる。焼き肉のタレの香りが合い挽き肉の臭みもカバーしてくれるため、もってこいの組み合わせとなる。ピーマンやなすを加えて炒めたおかずは、ごはんにのせて丼にしてもよい。
生姜をきかせてあっさりと
合い挽き肉とキャベツ、そしてにんじんを加えた炒め物も簡単にできて重宝するおかずである。醤油とみりんに生姜を加えてあっさりと味付けをし、片栗粉でとろみをつけるとより食べやすくなる。
香味をきかせると粋な味に
合い挽き肉とキャベツをはじめとする野菜を炒める場合には、味が単調になりがちである。にんにくや生姜などの香味をきかせたり、あっさりと炒めた場合には大葉で香り付けするのもよいだろう。また、豆板醤などで辛みをつけると夏場のおかずとして最適の美味となる。
3. 合い挽き肉とキャベツはアレンジも豊富
合い挽き肉とキャベツはさらにスープやサラダにも応用できる。そのアイデアの一部を見てみよう。
ごま油の香りが香ばしいサラダ
キャベツをザクザクと歯ごたえよく食べるために、合い挽き肉を合わせる方法がある。キャベツやカイワレ大根など、生で食べたい野菜はごま油とコンソメスープに絡めておく。辛みをきかせて炒めた合い挽き肉をサラダにトッピングすればできあがる。
あっさりとコンソメスープで
合い挽き肉を肉団子にして、細切りにしたキャベツとともにコンソメスープにする方法はどうだろう。肉団子からもほどよい旨みが出て、スープがさらに美味しくなることまちがいない。雑炊風に食べても身体が温まる。
卵も使用して
キャベツと合い挽き肉を炒める場合、卵でとじても美味しい。ごま油やオイスターソースで香り付けをし、溶いた卵を絡めて炒めるのである。キャベツの緑と卵の黄色が映えるおかずとなる。
結論
合い挽き肉とキャベツは臨機応変に料理が可能な組み合わせである。子供がいればよりボリューミーに、大人だけならばよりヘルシーに、さまざまな料理に化けてくれる。なによりもごはんと相性がよい組み合わせであるため、さまざまなレシピをものにしてバラエティー豊かに楽しみたい。香味やスパイスも活用してレパートリーを増やしてほしい。
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