1. 洋風から中華風まで!春キャベツのスープ

市販の調味料を使って手軽に作ることができる春キャベツのスープ。洋風や中華風などその日の気分で味付けが選択できる。春キャベツ以外にはどんな食材を活用できるかも見てみよう。
コンソメ風味の洋風スープ
春キャベツをスープにするには、コンソメ顆粒を使用して失敗なく作ることができる。コンソメ風味と春キャベツは相性もバツグンで、飽きがこないのもメリットである。にんじんや玉ねぎなどの常備野菜はもちろん、ブロッコリーやミニトマトなどの鮮やかな色の野菜もビジュアルのレベルアップにつながる。食べ盛りの子どもがいる場合は、ベーコンや鶏肉、ウインナーなどの肉類を入れても美味しい。
鶏ガラ風味で中華風に
鶏ガラスープの素を使用すると、春キャベツのスープも中華風に変身する。春キャベツと同様に、早春を告げるタケノコやグリーンピース、さやえんどうも一緒に入れてみよう。あっさりとした味わいと目にやさしい緑色が春らしさを演出してくれる。
卵も入れてお腹満足
春キャベツのスープにパンチをきかせたい場合には、ニンニクや卵を使用してみよう。ベーコンのブロックも一口大に切って入れて、チューブ入りすりおろしニンニクでアクセントを付けて最後に溶き卵を加えるのである。最後に黒胡椒を挽いて味を引き締めると、やさしい味わいの春キャベツも別の趣のスープの具材として味わうことができる。
2. 具の旨みが凝縮された春キャベツのスープ煮

春キャベツをはじめとする具材の旨みがしみ込んだスープ煮も、やみつきになるレシピである。白飯だけではなくフランスパンとも相性がよい春キャベツのスープ煮について紹介する。
春キャベツをまるごと楽しめる
春キャベツのスープ煮は、キャベツをまるごと鍋に入れても楽しめる、まさに男の料理である。春キャベツ以外には、ベーコンやウインナー、玉ねぎやにんじんも入れて固形ブイヨンやコンソメスープの素で味付けをする。ローリエなどの香草類を入れるとより本格的な味わいとなる。50分ほど煮込み火が通ったら、マスタードや黒胡椒などをつけて食べる。シンプルながら具材の旨みを堪能できる一品となる。
中華風のスープ煮も
スープ煮は中華風の味わいもぜひ試してほしい。ベーコンやウインナーではなく、干しエビを入れて鶏ガラスープで煮込んでみよう。しょうがの千切りなどでアクセントを付けると、洗練された味わいとなる。
あさりとミルクの風味も
春キャベツとあさりをメインの具材にして、ミルク風味のスープ煮もパンによく合う味わいである。あさりが開いた頃にミルクを加えることで、風味のよいスープ煮となる。
3. 飲み干せるほど旨い!春キャベツのスープパスタ

春キャベツのスープをメニューとして決定したら、パスタも加えてワンプレートで満足度の高い一皿ができあがる。その作り方を見てみよう。
ベーコンや桜エビでコクを出す
スープパスタの基本的な作り方を見てみよう。春キャベツのスープを好みの味わいで作り、それとは別にパスタを茹でて最終的にこの2つを混ぜ合わせればスープパスタが完成する。春キャベツのほかにベーコンを入れて食べる際にチーズをたっぷりかければ子どもも喜ぶことまちがいない。春が旬の桜エビを入れると、春キャベツの緑との対比が美しいスープパスタとなる。味付けはいずれも、コンソメスープなどの市販の調味料で問題ない。
トマトをベースにしても
春キャベツのスープパスタには、生のトマトやトマトソースを加えても美味しい。トマトを加えた場合には、仕上げにパルメザンチーズをふりかけるとよりしっくりとくる味わいとなる。好みで唐辛子を加えて辛みを出すのも一興である。
こってりとミルキーに
ミルクやバターで風味を付けたスープでパスタを作れば、育ち盛りの胃も満たすメニューとなる。春キャベツのほかに玉ねぎやベーコンを入れてコクを出すのがコツである。ミルクやバターなどの乳製品を使ったパスタは、黒胡椒をたっぷり挽くと味が引き締まる。
結論
春キャベツは生食が美味しいといわれているが、加熱することでよりたくさん食べることができる。スープにしておけば翌日の朝食にも身体が温まるメニューとなる。スープにすることで、春キャベツ以外の春野菜も一緒に楽しめるのがうれしい。週末は子どもたちとともに、春キャベツをたっぷりと使ったスープパスタでにぎやかな食卓を囲んでほしい。
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